呼吸

ピラティスの効果を上げるために知っておきたい、難しいと感じてしまう呼吸法の原因と解決策とは?

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こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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ピラティスの効果をより引き出したいと思うのであれば「呼吸」に目を向けてみましょう!ピラティスでは必ず「吸いながら~~、吐いて~~」と呼吸の指示が動作の指示と一緒に出ているはずです。意味がないのであれば言わないはずです。

しかし、ピラティス初心者の方や、あんまり慣れていない方に多く言われるのが、「呼吸をするのが難しい…」「吸うのか吐くのか分からなくたっちゃう」「合わせようとすると息苦しく感じる」などです。また、長く続けている方でも「呼吸をもう少し上手にコントロールできたら楽にできるのになぁ…」と思うことがレッスン中にしばしば見受けられます。

腕や脚の動作に夢中になってしまうことや、体幹を意識することで「呼吸までは無理!!」と投げたしたくなる気持ちもよくわかります。それでもここでお話したいのは『呼吸って難しいことでしたか?』と言うことです。そう、いつもしていることでしたよね。でも難しいっと感じているのも事実です。どうして”難しいこと”になってしまうのかピラティスの呼吸法を紐解きながら確認していきましょう。

 

ピラティスの呼吸法とは?

呼吸は吸うか吐くしかありません。止まる事なく流れるようにできるとしなやかな呼吸ですね。

吸う
鼻から息を吸います。この時にお腹ではなく、呼吸の臓器、”肺”の奥の方まで息を入れるようにイメージをしていきましょう。すると肺を守っている肋骨が横や後方に広がり立体的な呼吸ができます。

吐く
息を吐くときは口から吐きます。広がった肋骨が身体の真ん中に向かって戻ってくるような感覚です。

この独特な呼吸法は、肋骨を広げる胸式呼吸と、横隔膜を十分に動かし呼吸をする腹式呼吸の良いところ取りをした特別な呼吸法でラテラル(横方向)呼吸と言われています。

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ピラティスの呼吸を感じてみましょう!

まずは腕や脚は何もしないで難しいと思っている呼吸をやってみましょう!
あぐらで座りましょう。(椅子に座るのも可)両手を肋骨にそって触りましょう。吸い込んだ空気を肋骨に入れるイメージを持って行うと肋骨が手の中で膨らんでいくのが感じられます。息を吐きだす際も広がった肋骨が身体の真ん中に向かって戻ってくるようなイメージをして手の中で肋骨が戻っていくのを感じられるはずです。

この呼吸法をする理由はいくつかあります。
1、呼吸を正しく行うことで酸素を効率的に血液に送り込むことができます。
2、筋肉がリラックスして不必要な緊張を避けることができます。
3、深い呼吸が行えることによって深層筋も働きかけることができます。
最大の理由は体幹の安定、腹横筋の働きと腰椎や骨盤の安定をもたらしてくれるからです。腹式呼吸のようにお腹を一回づつ緩めてしまうとピラティスで大切な体幹の安定が緩んでしまうのです。

 

難しいと感じるピラティス呼吸の原因と解決策は?

「結局腹式呼吸なの?胸式呼吸なの?」と言いたくなったかと思います。そう、ピラティスはそのどちらものいいとこどりをした新しい、ピラティスだけの呼吸法なのです。そのことによってまずはやり慣れていない、というのが難しく感じる理由の1つだと思います。
そして体幹を緩めないで呼吸をし続けるというのも難しく感じる理由2番目です。現代人は体幹が弱っている方が多く、下っ腹が出てきたことに悩んでいたり、お腹が縦ラインにでも割れている方は少ないはず。普段から全く意識していなかった体幹を緩めないという動作にこの新しい呼吸をするので、実は2つの新しいことをスタートしていたことになるのです。
簡単にいうと、深呼吸と腹圧をかけるという2つのことをしています。1つ1つが各々できればいいのではなく、1か所にある胴体の中で深呼吸(大きく筋肉が伸びたり縮んだり)と腹圧(骨盤と腰椎を筋肉で安定させること)を同時に行います。

最大のピラティスの呼吸が難しく感じる理由は肋骨周りの筋肉が固まっていることです。肋骨の周りには背骨、肩甲骨、鎖骨、肋骨自体もですが、たくさんの骨があります。その骨と骨の間には大小様々な筋肉が所せましと並んでいます。そのすべての筋肉が呼吸の動作を邪魔することなく滑らかに動く必要があるのです。しかし、パソコンを触る機会が増え、家事も体の前で下向きで行うことが多く、肋骨周りの筋肉がガチガチな方がとても多くなりました。深呼吸をしようとしても、筋肉が緩んでいないので深く吸えません。深く吸えなかったので余計に頑張って吸おうとして、さらに筋肉を硬直させてしまい、、、という悪循環にはまってしまっているのです。

当スタジオでは姿勢の確認をしてから肋骨や腕周りの筋肉が緩んでいるかを確認しています。ストレッチやほぐす作業をしていくのです。グループレッスンの際にはウォーミングアップを必ず入れています。ゆっくりと動ける身体をまず作っていくのです。「運動するよ~」と体に知らせることで筋肉が緊張せずにのびのびと動き出すことができます。

 

ピラティスの呼吸が難しいわけではありません。本当はあなたの体がガチガチなサインなのです。少しづつピラティスの時間で練習をしながら、日常生活にも呼吸だけなら取り入れることができます。呼吸をするための肋骨周りの筋肉が緊張して呼吸が浅くならないように日々気を付けてみてください。一気に吸ったり、頑張ってやらなくて大丈夫なのです。もしそうしていたら呼吸の前にほぐす動作をしていきましょう。

 

 

当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。(ご要望であればお話しします!笑)

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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