こんにちは！
茨城県守谷市Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

身近なようで意外と知られていないがんについてです。なったら考えるっではなくて、なる前から考えてみませんか？私たちは病を回避することができるんです。

人はなぜがんになるの？

まずは簡単にがんについてお話ししましょう。私たちの体は約60兆個の細胞で作られています。もう想像できない数ですね。癌は、これらの正常な細胞が異変を起こしてがん細胞に変わり、細胞分裂(分裂して増えていくこと)のコントロールがまったく効かなくなり、勝手に増え続けてしまう病気のことです。

細胞ががん化するのは、遺伝子に異常が生じることで起こるっと言われています。遺伝子の異常が原因と言っても、親から子へ必ず遺伝するという病気ではありません。もちろん、遺伝するがんも存在します。

しかし、がんの多くは遺伝要因よりも環境要因が大きいと言えます。正常な細胞のがん化のきっかけ、がん遺伝子を目覚めさせてしまうものは何かを知ることががんになりにくくなるために大切です。

 

がんの予防戦略！

がんにかかるのを待ってる、またはなったときの対策では後手後手の戦略です。遺伝要因よりも環境要因が大きいっと分かっているのですから、それを味方につけてがんになりにくい、がんに好かれない身体の癖を身につけてるのが先手の戦略です。

〈がんを防ぐための12カ条〉
(国立がんセンター提言1985年)

1.彩どり豊かな食卓にしてバランスとのれた栄養を

2.ワンパターンではなく毎日変化のある食生活を

3.美味しいものも適量に、食べすぎや脂質は控えめに

4.お酒はほどほどに

5.たばこは吸わないように

6.緑黄色野菜たっぷりでビタミンと繊維質を

7.胃や食道のために塩辛いもの、熱いものはほどほどに

8.焦げた部分は避けましょう

9.カビの生えたものは注意

10.日光に当たりすぎない

11.適度にスポーツをして汗をかきましょう

12.体を清潔に保ちましょう

日頃からこれらの生活を積極的に実行するとがんの60%を予防できると言われています。

私はこの12カ条をみた時にお酒とタバコを除いたら小学生の夏休みの目標ですかね？っと思いました。やっぱり規則正しい生活が必要なんです。

 

がん予防戦略で運動をしよう！

私もこの全ての条件をいつも覚えてるわけではありません。でも、ピラティスをすると自ずとこういう生活になっていくのでおすすめです。

まず、ピラティスをします！笑
すると、せっかく頑張って運動したのだからっと食べるものも気をつけるようになります。なぜなら運動しててもその分食べれば太りますからね。運動する時間を先に決めてしまうと消化のことも考えてって自然と1日のリズムをコントロールするようになるのです。

また、しっかり運動をすれば頭も体も疲れます。疲れたらまぶたが重たくなって…熟睡へと向かうのです。寝酒しないでさらっと寝ちゃいます。

さらに。たばこは心肺機能を低下させるっというのはあなたもご存知でしょう。ピラティスは呼吸を大切にするエクササイズです。たばこを吸うよりも深呼吸する方が気持ちが良いことに気が付けますよ。

がんを予防する

 2人に1人はがんになる時代です。っと保険会社のCMで耳にします。私はこれを聞くと、保険に入って安心しちゃダメだぞー！と思います。なぜならなったときのお金の安心ももちろん大切ですが、ならない為の努力はしないの？と思うからです。

現在のコロナウィルスもかかってしまった時は治療が必要です。しかし、ならないための対策をしていますよね。出来ることなら、ないほうがいいはずです。

私が学生だった頃「世界の中心で、愛をさけぶ」という小説・映画が大ヒットしました。これは女の子が不治の病として白血病、つまり血液のがんにかかったというお話です。当時がんは治らない病でした。しかし、医学の進歩は素晴らしいですね、治るようにもなったし、予防の方法も分かってきたのです。

予防する手があり、しかもそれは薬を飲むことでも、お金をたくさん払うことでもありません。バランスの取れた食事に、気持ちのいい運動をしましょうっという話です。

ぜひその運動にピラティスを、一緒にやりましょう！

 

 

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