ピラティス

マシンをつかってピラティスをやる訳

 

こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

当スタジオはピラティスの専用マシン、V2MAXがある本格ピラティススタジオです。「あれ?ピラティスってマットでできるエクササイズではなくて?」という方も多いかもしれませんが、ピラティスはマシンで行う方がルーツになっており、そこからより多くの人が場所を選ばずにできるようにとマットが広がっていきました。本来マシンをつかうのがピラティスだから、マシンを使っているっという訳ではありません!!笑 マシンを使うとこんないいことがあるんですっと言うお話です。

 

マシンピラティスは補助してくれる

大きなマシンを見ると、筋トレのマシンのように重さや強度が増すっと思っている方も多いようですが、そんなことはありません。マットで寝た状態から上半身を起き上げてくるロールアップというエクササイズも前からかかっているスプリングのバーが起き上がる方向を示してくれて身体が誘導されていくのを感じることができます。身体を動かす方向が分からなくなってしまう方も迷わずに動けます。

また、スプリングと引っ張り合いっこをすることで身体の伸びを感じたり、力のベクトルを感じることができます。スプリングの重さに対してどれくらいのパワーがあると、引っ張り合いっこ(均等)になるのか、引くことができるのか、引っ張られてしまうのかの筋力の出力のコントロールを感じることができるのも対マシンがあるからです。

筋肉やその指令を目で見ることはできませんが、その結果身体とマシンの関係がどう変わったかを見ることで身体を知っていくことができますよ。

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マシンピラティスは不安定になれる

マットは床に対しての体勢を取っていきます。平らな床ですね。コンクリートやフローリングという環境が増えましたが、私たちの暮らす環境はたまに段差に出くわしたり、コンクリートが割れていたり、不安定な接地面で身体を動かすこともあります。また、そんな機会ないわっという方も、そもそも私たちはそういった不安定な接地面でも身体を維持できる能力があるのです。使わなければ衰えて、できなくなってしまいます。子供の頃は、ジャングルジムとかで不安定な環境でしっかり足腰を鍛えていたのですが、すっかりやらなくなりましたでしょ?

ふと転んだ時に、バランス感覚をグッととれるかどうかは、この不安定な環境で身体をコントロールする練習ができているかっというのもあるのです。大人が一人ジャングルジムで遊ぶのは・・・ちょっと寂しい?怪しい?ですから。ピラティスの時に安全に、理解しながら不安定な環境に自分を連れていくことで身体のバランス感覚を鍛えていくことができます。

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マシンピラティスはできないことがバレる。笑

これは本当にバレます。マットで行う場合は反動を使ったり、左右同時に使う動作時にも好きな方の筋肉を使っていてもあまり気づかれません。しかし、スプリングのついたバーを持つことで左右差が目に見えて分かりますし、安定していないポジションで動こうとすると、筋力が足りなければ力んでしまったり、防衛反応が反応してできません。筋力があっても持久力がなければ倒れてしまったり、「こっちの方がやりにくい」といった身体のレスポンスをご自身でも感じることができます。

この「できないことがばれる」って欠点が見えてきて悲しいっと思う方もいると思いますが、そうではないんです!!できないことを見つけられたらそれはラッキーなことなんです!!

息詰まっている時は何をどうしてよいのか分からなくなりますよね。しかし、どんなこともなぜ、どこができないのかが分かれば、もう半分解決したも同然です。そのなぜ・どこを理解して、練習していくのみです。(私は数学とかが嫌いなので、いつもこういう時に中学生の頃にこのことに気が付いて、勉強しておけば・・・と思います。笑)

当スタジオならできないところの発見→なぜ・どこ?を分析→練習方法まであなたのペースで提供しています。みんなと一緒のグループレッスンを受けるよりもどんどん身体が様なる理由はここです。 一緒に理解し改善していくので、日常でも意識してくださればさらにスピードアップしてよくなります。意欲的に、自主的にやる人が伸びるのは勉強も身体も共通です。

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マットピラティスでも・・・

マットピラティスでも、プロップスっといって道具を使う事でこれらのような効果を期待することもできます。当スタジオでも、「一回マットにしましょう」という事もあります。ボールやポール、クッションを使用しながら、安定した場所でエクササイズを行うことでより筋肉を意識したり、力まずに行うことができることもあるからです。

お客様に宿題を出すときもマットピラティスのエクササイズです。やはり、どこで気軽にできるっという利点はマットピラティスの最大の強みですからね。マシンで筋肉の意識やパワーのコントロールについて発見できたら、その感覚を使ってマットができるようになる、そしていつかは日常生活でもサッとその筋力が使われていく・・・動きの質はできるできないではなく、繰り返し・積み重ね・振り返る事で高めていくことができますよ!!

 

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次回は11月28日予定です。守谷ピラティスグループレッスン詳細

 

Pilates & Conditioning Studio Hanae

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