ピラティス

あなたの身体の良さを引き出すピラティスの指導方法とは?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

ピラティスのレッスンでは身体を見ていますが、身体に指示を出しているのは脳です。ですから動きの根源は脳なんですね。その脳にも癖があります。その癖とピラティスの指導方法の組み合わせが上手にいくと、ピラティスの効果はもちろん、あなたの身体の良さをググっと引き出すことができます。

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ピラティスの指導方法

ピラティスには大きく4つの指導方法(キューイング)があると言われており、その4つをクライアントに合わせて行うことが重要となっています。ご紹介しますね!!

1、バーバルキューイング

言葉による指示です。「上体を前に倒しましょう。」「右手を開いて」といった動作の指示のことを指します。これはどんなエクササイズの時も用いられている指導方法です。日本語(もしくは共通の言語)が通じていることが前提の指導方法です。

バーバルキューイングの場合、言葉を聞いて、頭で考え、それを身体に伝えるっという”頭を使う”という動作が入り、考えてから動くことになります。他のエクササイズなどと比べて、マットピラティスでは仰向けでのエクササイズが多いため周りが見えにくく、インストラクターも見えないときにバーバルキューイングのみの指導方法になる時があります。この時にピラティスでは言葉から考え、くみ取る力がついていきます。このことからピラティスはインテリジェンス(知的)なエクササイズっとも言われます。

 

2、イメージキューイング

1のバーバルキューイング(言葉)にプラスしてイメージを使って指示を出していきます。「水たまりを飛び越えていくように遠くに上体を前に倒しましょう」や「蛇みたいにしなやかに上体を前に倒しましょう」というように何かを連想させて動いてもらいます。ただ遠くにっと言われるよりも、”水たまりを飛び越えていくように”っと言われると放物線を描いていく、乗り越えていくのがイメージできますよね。あまりマニアックな例えより万人がイメージできるものが使われます。

イメージキューイングはたくさんの引き出しが必要です。同じ物を見ていても違うように捉えていることもありますし、身近でないとイメージできなくなってしまうからです。例えば、子供に「ブランコに乗っているように揺れてみて」っというのなら伝わりやすいですが、大人の方にブランコを乗っているようにっと言っても、きっと最近乗っていないでしょうからイメージしにくいですよね。それよりも「振り子時計の振り子のように揺れてください」の方がイメージしやすいかもしれません。

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3、ビジュアルキューイング

ビジュアルつまり見せる指示っということです。見本を見せることを指します。人の動作を見ることによって全体を把握でき、難しい言葉が並ぶより、見てしまった方が早いことありますよね。「一回やってみせて」というやつです。

ビジュアルキューイングは分かりやすいというメリットがある分、ピラティスでは「考える力を奪うこともある」と言われています。バーバルキューイングやイメージキューイングでは一度頭で考えたり連想したりして脳を活性化しています。それでも上手に伝わらなかったり、初めての時に役立つのがビジュアルキューイングです。

 

4、タクタイルキューイング

タクタイルキューイングはレッスンを受けている人の身体に触って身体の動きを促す指示です。これはグループレッスンでは恩恵が受けにくくパーソナルレッスンでの強みです。

ただタクタイルキューイングは扱いが難しく、こちらもやりすぎると過保護になってあなたがご自身で修正を促したり、動かす機会を奪うことにもなります。インストラクターがいないとピラティスができなくなってしまう、つまり日常生活では正しい身体の使い方ができなくなってしまいます。過保護にやりすぎず、放棄もし過ぎない、いい塩梅が必要な指導方法です。

タクタイルキューイングは言葉や見ただけではどうしてもうまくいかない、腑に落ちないっという時に役立ちます。できないまま繰り返しても身体は覚えられないのでお助けいたします。

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キューイング合う合わない

言葉だけよりイメージがあった方が、イメージだけより見せてもらった方が、見せるだけより触れて指示してくれた方がっと思うかもしれませんが、たくさんの方にレッスンをしてきて、人によってキューイングが効果的に受けられるものと、そうでないものがあるっと感じています。

触ってもらうよりも一度見せた方が理解が早い人もいれば、見るよりもやりながらイメージキューイングをお伝えするほうが得意な方もいます。こればかりは脳の得意不得意なのかなっと思います。個性ですよね。(理系か文系かみたいな脳に処理が得意な方法があるのです)

この個性をならべく早く見つけて、得意そうなエクササイズなら不得意なキューイングをして頭に体操をしてもらったり(意地悪ですね笑)、苦手なエクササイズならスムーズに理解しやすいキューイングを促していきます。これがマンツーマン指導のいいところです。万人が分かりやすいっではなく、あなたの脳にあった分かりやすいっが提供されるのです。ピラティス自体が合う合わないっと言うのもありますが、指導方法が合う合わないっというのもあります。

なのでグループレッスンでピラティスをされたことがある場合、人数が多いので4つ目のタクタイルキューイング(触れての指導)は行われないことが多く、触ってもらった方が早く理解するタイプだった場合、「???」と疑問が残ってピラティスが合わなかったと思ってしまう方が多いのです。他にも万人に一気に理解してもらうためにビジュアルキューイングをしてくれたり、言葉で説明してくれることもあるでしょう。グループレッスンでもその先生の教え方とあなたが合っていればいいのですが、あなたが合わせていくことになります。

パーソナルレッスンなら回数を重ねていく度に身体の癖はもちろんのこと、あなたの理解や処理能力を見込んでキューイングをしていくことができます。エクササイズがあなた専用で組み立てられ、指導の仕方もあなたの脳に負担がない形で行うことができるのです。

 

是非あなたもより効果的にエクササイズをしていくために、当スタジオにお越しくださいね!!

 

 

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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