姿勢改善

腰を痛めずに背骨を動かしましょう! 正しい伸展とは?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

昨日に引き続き背骨を傷めずに動かしていくの説明をしていきたいと思います。そして、痛めやすい動作「伸展」をしましょう。背骨を反る動作です。腰に手を当ててっという形でラジオ体操にも出てきますよね。バレエでも必要な動きです。

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背骨の伸展とは?

背骨には6つの動きができるようになっており、あとはその組み合わせで動いています。そのうちの1つが伸展です。昨日の側屈と合わせるともう半分の背骨の動きの説明になります。最初の画面にのせてあるように、身体を後ろに反らすことを伸展と言います。ラジオ体操や、学校の体育の準備運動などに入っているのでやったことはあると思います。この超定番といえる伸展ですが、正しく伸展できていないと背骨を、特に腰を傷める可能性があるのです。

 

痛めてしまう伸展の方法

側屈よりも伸展の方がやっかいで、NG動作が多くあります。そのうちよく見かけるものを2パターンご用意しました。

①骨盤前傾型

大人の方がやりやすい誤った伸展方法です。腰だけが大きく反っているのが分かりますでしょうか?分かりやすい様に骨盤と背骨の配列の印を入れていきますね!

後に反っていきたいはずなのに、骨盤が前に傾いているのが分かりましたか?それによって腰が大きくカーブすることになり、腰だけで伸展の動作をしてしまっています。後で腰が痛くなります。

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②突進型

突進していくようにやっているので突進型っと命名しました。見ているだけで息苦しそうですが、実際やっている時も苦しかったです。頭から思いっきり後に行こうと頑張った状態です。首が痛いです。元々の姿勢が骨盤が前傾の方は①の骨盤前傾にプラスして、この首が痛くなる突進型もやっている可能性があります。首が痛くなります。

 

正しい背骨の伸展方法

正しく伸展ができると見た目も苦しそうではありません。アイススケートの選手たちはとっても綺麗にイナバウアーしますよね。正しく伸展できてるからこそ、苦しそうには見えず綺麗なのです。分かりやすく骨盤と背骨の配列のラインを入れてみましょう。

背骨のラインがしなやかなカーブが描けていますね!!正しい伸展と、痛める伸展は見れば一目瞭然です。骨盤の向きと、背骨のしなやかさを見てあげましょう。大きく反れるようになる事よりも、しなやかに反れることの方が重要です。しなやかに反れるようになればしだいに大きく反れるようにもなります!

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腰を痛めずに背骨を動かす

背骨の伸展を正しくやる難しさは、やっている時に正しくできているのか自分では確認しにくいっという事です。ですから、携帯を動画にしておいて見るのがおススメです。何が正しくて、何がいけないのかの基準が分かっていれば、自分で自分の身体を修正していくことができるのです。

当スタジオのレッスンでは、私が見本を見せる時もあれば、わざとご自身でNG動作とOK動作をやってもらうことがあります。正しいエクササイズを認識するためには、何がダメなのかの項目を実体験すると「いたくなりそうだから、やりたくない」と身体に教えることができるのです。こうやってどんどん自分の身体を見極める目や身体の感覚を養ってもらいます。

あなた自身にその感覚が備わっていけば背骨や腰だけでなく、身体全身を痛めずに動かすことができるようになりますよ!!

 

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