マタニティ
妊娠中・産後にもピラティスを行うことができます。産前産後は赤ちゃんによる重心の変化により脊柱や骨格が崩れやすくなります。
産前の体は赤ちゃんがお腹で大きくなるについれて、重心が変化していきます。ピラティスを行うことで体の変化とともに全身のバランスを整えていきます。腰痛や股関節痛の改善や、浮腫み予防、呼吸を楽に行うことができるようになります。また、出産に向けての呼吸法や体力づくり、柔軟性を身に付けていきます。
産後は、特に産後3カ月以内に、一度出産で伸長した子宮を体の底部から支えている骨盤底筋を使う運動を行っていただきます。骨盤底筋を鍛えることで、産後25パーセントの方が経験すると言われいる排泄障害の尿失禁を軽減・予防することに繋がります。また、妊娠中について脊柱や骨格の癖を改善することで日常生活での体の動きやすさを作ります。
※妊娠中は口頭で構いませんが、医者からの運動許可が必要となります。
ガンサバイバー
ガンサバイバーという言葉を知っていますでしょうか。がんという診断を受け、治療をした後に経過を見ながら生きている方のことを指します。がんは治療を完了した後も5年、10年と経過を見ていき、治療の際にできない動きがうまれたり、特有の後遺症が残る場合があります。これらの特有の症状を緩和したり、できない動きは避けながら、そのほかの健康な所をしっかりと動かしていくことで、更なる病気や怪我のリスクを軽減することができます。
※がんは場所や経過によって運動が禁忌になる場合があるため、口頭で構いませんので医者からの運動許可が必要となります。
ポストリハビリテーション
骨折や打撲、靭帯損傷など、スポーツ選手でなくても私たちは大きな怪我をしてしまうことがあります。手術をし、半年程度は保険適用で理学療法士からリハビリテーションを受けることができるでしょう。ポストリハビリテーションとはその先のことを指しています。
もう完治していると言われても、一度怪我したところは動かすと強ばったり、天気や気候によってうずいたり、動かすのが怖くなってしまうものです。自分の体を自分で動かす喜びと、自信をつけて、快適な日々を送りましょう。そして怪我の予防をしていきます。
メンタルヘルス向上
ピラティスは動く瞑想っとも言われています。ピラティスの動きを通して、自分の呼吸や体に関心を持つことで”自分を知る””自分を認める”という事につながっていきます。身体を動かすことによって気分転換にもなることでしょう。また、職場や学校、家庭とはまた違った第三の場所を作る事ができます。
当スタジオはピラティススタジオであって精神内科などの病院でもカウンセラーなどがいる訳ではありません。いつでも対等に、そして気軽に身体のことを見つめる時間を作る事ができます。