こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
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姿勢が良いと悪い人よりもすらっと細く見えるのをご存知でしょうか。たとえば、同じくらいの体重なのに「痩せて見える方」と「太って見える方」っていますよね。あなたならどちらがいいですか?ほとんどの方が「痩せて見える」ほうがいいですよね。同じ体重なのに「痩せて見える」か「太って見える」この差はどこにあるのかというと、もちろん筋肉や脂肪の付き具合もありますが、「姿勢」でも見た目は変わっていきます! 今日は姿勢がいいと痩せて見える理論のご紹介、そして理論だけではなく普段の立つ、座るの静的姿勢をメインに今日から気を付けられるポイントをご紹介します。
良い姿勢とは?
今日の良い姿勢とは解剖学上の話をしています。猫背や反り腰ではないことなどの見た目の話はもちろんですが、効率的に体を動かすことができるポジションなので体を疲れにくくし、怪我のリスクを軽減することができます。スムーズに体が動くので結果見た目もエレガントになるのです。この良い姿勢をまずは静的(じっとしている状態)で覚えていくことが初心者さんにはお勧めです。
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いい姿勢のポジション
解剖学的な正しい姿勢とは、(横から見たとき)
立った姿勢で「耳・肩の横トップ・骨盤の真ん中・膝の横・くるぶし」が一直線上にあること指します。図の黄色い丸で囲んであるところがポイントです。
座り姿勢ですと、「坐骨が両方椅子についた状態で・耳の穴・肩の横・骨盤の出っ張り」が一直線上です。○の位置が異なる場所にあることで、猫背や出っ尻、反り腰や巻肩などの不良姿勢になります。そして、この不良姿勢が日常の体の慢性的な痛みを引き起こしています。だからこそ正しい姿勢を意識することが重要です。
姿勢が悪いと太って見える・姿勢が良いと痩せて見えるの理論
立っている場合
立っている姿勢は全体の長さが私たちの目に入ります。なので、身長が高い方の方がスラっと見えます。ですから雑誌などでも「細見えI(アイ)ライン」などと縦のラインを意識したファッションが並ぶこともありますよんね。この I(アイ)ラインを体の中で作っているのが背骨です。綺麗に整った背骨であると体の身長は長くなり細く見えるのです。同じ太さの棒も長い方が細く見えるという目の錯覚ですね。
座っている場合
座った姿勢は一番に目が行くのがお腹です。背中が丸まった猫背姿勢だと、頭・首・肩など上半身全体の重さや女性は特に胸の重さがお腹周りにのっかり、重たい印象になってしまいます。座っていて太ももが上に近づいているのもあって脂肪の逃げ場がなくなりよりお腹に脂肪が集中するのです。
良い姿勢は綺麗なシルエット
立っている時も座っている時も、結局中身は変わっていないのに、丸くなる事で「太って見えている」ということがあります。ふくらみに感じるからです。私たち女性はこのふくらみ・丸みで女性らしいラインを作っていくために胸のお尻などを中心にある程度のふくらみが必要です。そして、そのふくらみの対象として”くびれ”を作ってあげることが大切です。姿勢と変えることでシルエットを変えることができるのです。
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今日から姿勢美人になるためのポイント!
立った時の良い姿勢
解剖学上のいい姿勢を鏡の前でたまに確認していただきたいのですが、毎日やいつも考えるには少し難しかと思います。そこで立っている時に気を付けるポイントをご紹介しましょう。
1、両足に乗る
まずは両足で立ちましょう。井戸端会議などをしているとついつい片足に頼って立っていることが多いのです。できるば足と足の間はあまり開かないように、しましょう。肩幅よりも大股で立ってしまうと体幹が休んでしまい足に外側に体重がかかってしまいます。できればこぶし一つ分くらいで立ちます。
第一印象などを良くしたいのであれば、足をぴったり閉じたり、片足を少し前にして斜に構えるのがおススメです(上級者向け!!)より I(アイ)ラインが際立ちます。
2、身長計で計っているイメージ
身長計で身長を計るなんて、健康診断の時しかやりませんし、最近の身長計は頭にメモリを図るための機械がついていないのもあるようです。なので昔ながらの、小学生時代の身長計を思い出してやってください。笑 姿勢を良くしようと思うと胸を張りすぎてしまったりするのですが、頭のてっぺんが伸びていくイメージをしてほしいのです。私たちは前側で作業することが多いのでついつい体が前のめりになっているので上を意識してみましょう。
座った時の良い姿勢
解剖学上のいい姿勢をいつも取っていただきたいのですが、仕事など作業中はどうしてもそちらに集中してしまって姿勢は2の次、3の次、になっているはず。(その気持ちもわかります)では、ランチの時やちょっとした休憩の時にに気を付けられる簡単ポイントをご紹介しましょう。
1、浅く座る
浅く座って背もたれからは離れましょう。”どうしても疲れちゃっている時”ではなくて、日々の休憩時に行ってください。実は背もたれがあると背中側に呼吸がしにくくなるので、一見楽に感じるのですが、呼吸は浅くなり頭はリフレッシュできません。浅く座って、体のまっすぐを維持しながらゆっくり呼吸をしていきましょう。
2、足を閉じる
足を組んでしまいたくなる方にもおすすめです。座り初めだけでもいいので、足を閉じて座りましょう。足を閉じて内転筋という太ももの内側を使うことで体幹の筋肉にも刺激が入り綺麗な姿勢を保ちやすくなります。足を閉じ続けるのは難しいので途中で忘れてしまっていても大丈夫です。まずは座り初めたときに毎回意識してみましょう。慣れてきたら、忘れても思い出したらまた足を閉じていきましょう!
姿勢が良いと痩せて見えるのまとめ
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姿勢が良いと痩せて見えるのはもちろんですし、その姿勢も初めは一時的なものでも、日々意識して過ごすことで姿勢を良くする筋肉が身に付き、筋肉の代謝が上がり、脂肪を燃やしたり、姿勢を正していけます。姿勢を良くしながら痩せるといいのはガリガリなひ弱なイメージが付かないということもあります。シャキッとした綺麗な姿勢は意志の強さも感じさせてくれます。(これが仕事では良い印象につながります)
姿勢とはいつものあなたの生活習慣の癖が出てきています。良い姿勢を目指しながら、少しづつ自分の生活の仕方に意識を向けて本当の姿勢美人に近づいていきましょう!
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IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵