コンディショニング

靴選びをきちんとしてますか?~体の土台~

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

靴選びが大切な理由

クラシックバレエで履くバレエシューズ、そしてバレエ特有のトゥシューズ、どれも同じかわいらしいサテンのピンクの靴ですね。
しかし、かなりの種類があるのは、、、バレエをやっている方しかご存じないかもしれません。海外製品であると同じ名前の商品でも作る職人さんによって底に刻印がされており、お気に入りの職人さんを見つけて買いだめしておく。なんて場合もあるのです。
靴は下着並に「サイズが合っているかが大切なのに。」と思います。
体の土台となり支えている足をいかに正しいポジションに収めておくかはその上(上半身など)にも響いていきます。
家で例えられるとわかるのではないでしょうか。土台の耐震補強や、地盤がしっかりした家の方がいいのは分かりますよね?私たちの体は言わば高層ビル。より安定した姿勢を手に入れるには足元は大切なのです。
他にも実践的にご紹介するのであればアイススケートの紀平選手は前にスケート靴を変えたことによってジャンプが飛びにくくなったりしていましたね。テニスや陸上、サッカー、バスケもトップ選手のモデルのシューズは人気がでますよね。そしてトップ選手たちはこぞって自分に合った靴を作っているということなのです!!

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自分の脚の形を知る

トップ選手の靴を履くのもいいのですが、その選手と身体的特徴が似ているのかを考えていただきたいのです。きっと違います。そこでまずは自分の脚の形について知っていきましょう!

足幅

足幅とは横幅のことを指します。簡単に言うと親指の付け根から小指の付け根に向かっての長さです。
よく足囲(足幅を計ったところをぐるっと一周する計り方)のを見ることが多いのですが、それだと甲高の場合幅があるのか高さがあるのかわからなくなってしまうので足幅を見ましょう!
足幅で見た方が親指や小指の付け根部分の痛み(当たっていると赤くなったり豆ができたりしますよね)の軽減につながるからです。
ちなみに足囲で見ると指先回りのフィット感に関連しています。

甲の高さ

甲とは先ほどちらっとでてきた甲高なんて言葉が聞きなれているかもしれません。「甲高」についてはきちんとした目安は設定されていないのですが、ブーツなどを履いた時に甲がすれてしまう・足の長さはあった運動靴を履いているのに靴紐が短くなってしまう、という方のことです。

!!ここにもう一つHANAEポイント!!
指の広がり

私はトゥシューズを履いていたこともあり、指がキュッとまとまって集まっています。トゥシューズを履いていない方でもそういった方はいらっしゃいます。そしてもう1タイプが指が広がっているタイプです。
これが何に響くかというと、私は足囲を見ないので、ここで指先周りのフィット感を見ています。

日本人に多いのは「幅広・甲薄」です。ピラティスをしながらたくさんの方の足を見てきたのですが、だいたいの方が幅広・甲薄です。そう言っている私も「幅広・甲薄」タイプです。

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靴のタイプを知る

ヒールや運動靴など、そもそも女性はたくさんの種類の靴を履けますよね!靴も大好きな私としてはとてもうれしいです!

今日は運動靴についてのみお話しておきましょう。
運動靴。一言に運動靴ときくと「歩きやすくていい」と思うかもしれませんが、結構奥深いのです。私はサイズのほかにこの2点は見てます。

①底

・衝撃吸収型
私は最近ナイキのAIR MAXを購入しました。かかと部分に空気が入っていて衝撃を押さえてくれるタイプです。
他にも柔らかいクッションが入っていたり、厚底にしているものもあります。

・バランス運動型
リーボックなどから出ていますが、底が丸みを帯びており知らない間に足裏のバランス感覚を鍛えてくれるタイプです。

・the運動靴型
ニューバランスの靴がこのイメージなのですが、比較的しっかりした底がついているタイプです。

・ランニング・ウォーキング・フィットネス用
最近は室内ジム用の靴とコンクリートの上用の靴が実は分かれて売っています。すごく軽くていい!と思っても室内用の場合があります。
もちろん外で履いても大丈夫なのですが、衝撃の吸収力や耐久性が違います。

②つま先

とんがり型かラウンド型かです。これは私がポイントとしてあげた指先の広がりが関係してきます。

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まとめ

機能より、デザインよし、値段よし!が一番なのですが、なかなか難しいですよね。
関心がある方はきっと大手メーカーに頼らずに足形などを取ったりしている方もいます。私はまだそこまではやっていないのですが、私は靴を通販で買うということはしません。必ず試着をします。試着も自分の定番サイズに前後0.5cmも履きます。私の足は幅広・甲薄・指まとまり型です。なので基本これにあった靴を選択しています。
しかし、やはりデザイン性を重視して買いたい時だってあります。そんな時は自分の足形を考慮して紐を調整したり、足底を入れたりしています。自分の足のタイプも靴のタイプも分かっていると選ぶときに便利です。そしてそのタイプ以外の靴が履けないわけでもありません。自分の足に合うように調整が必要なだけです。
ヒールになると厄介なのがつま先の方に重心がかかるようになるという問題が足されることです。足底の素材によって滑りやすさが違ってきたり、より足幅を気を付けてあげないとマメの原因になります。
靴を選ぶ時に少し時間をかけて真剣に選んであげるだけで、その靴を履いた時にその靴の良さの恩恵を受けることになります。デザインだけでなく、ぜひ機能についても関心を持ってみてくださいね!

 

 

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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