こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
冬本番の1・2月
寒さ本番の1・2月がやってきましたね。年明け前のように「今日は寒いな」ではなく、「寒い」のが当たり前になってきてきちんと寒さを意識するようになってきた思います。寒い時期は体を温め、免疫が下がりにくいようにしつつも、体に精のつくものをたくさん取り入れていきましょう。
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ブレンドの中身
板藍根
アブラナ科の植物ホソバダイセイの根です。抗菌・抗ウィルス作用があるとされており、熱を取り、炎症を鎮め、解毒作用があるといわれています。そのため風邪やインフルエンザの予防に良いとされています。葉は防虫効果のある藍染めに使われています。
オリーブ
地中海地方を代表する常緑樹で、実よりも葉の方が栄養成分を含んでいます。血糖値や血圧を下げる効果があるといわれており、生活習慣病の予防に役立つ抗酸化・抗菌・抗ウィルス作用もあるとされていて、風邪にも良いです。コラーゲンの生成補助成分であるオレユーロベンを含んでいます。
杉菜(ホーステール)
健康維持に不可欠なミネラルや抗酸化成分を多く含み、老化・酸化を防ぎ、体調を整え、利用作用があるためむくみの改善効果があるとされています。
クロモジ
抗菌・消炎作用があり、胃腸不調や、皮膚トラブルを緩和します。鎮静効果で高ぶった神経を鎮め、よく眠れるようにもなります。痰を取り除き、咳を鎮め、気管支粘膜の充血を取ります。”和ハーブ”といわれ、のど飴やアロマオイル・入浴剤にも使われている馴染みのある素材です。
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暮らしのいろは茶
”薬膳”とは
薬膳というとちょっと難しく思うかもしれませんが、毎日の食事も薬膳です。医食同源で健やかなからだを作ります。旬のものや、地産の食材を取り入れましょう。今なら鍋に生姜やネギ、ゆずなどを加えるだけで体は温まります。自分のからだに興味をもって、毎日の食事を大切に。美味しく食べて内側から健康になりましょう。
食事・運動・休息を心がけて心身ともに健やかに日々の生活を笑顔でおもいっきり楽しみましょう。今年も明るく楽しい一年になりますように。
栄養士・漢方スタイリスト・養生薬膳アドバイザー
TOMOYO(華恵の母です)
板藍根のお茶は、一ノ瀬家では冬の定番のお茶です。本来(漢方)は煮出して飲むようにですが、さすがに板藍根だけでは漢方の独特のにおいが強いので、今回のように様々なものをブレンドして飲んでします。板藍根のお茶の渋い味が、なんだか冬の寒さにしみて、美味しいんですよね。
普段の食事やお茶などの飲み物など、いいといわれることもある反面、過剰摂取や、ある条件の方にとってはデメリットになる場合があることがありますよね。お茶だと”カフェイン”です。コーヒーもですね。眠気を覚ましてくれるといういい面もあれば、妊娠中の過剰の摂取は良くないとされていたり、寝る前に飲むと睡眠が浅くなるっとも言われています。少しでも摂取したらいけない場合(常飲薬との相性やアレルギー)を除いて、あまり過剰にならないのが心の健康にいいかなっと思っています。しかし、当スタジオでお出しする際には気にする方のために、アレルギー要素がある場合や、妊娠中控えた方がいいもの、薬との相性が書かれいるものは1杯では該当しない場合でも記載しております。昨日も飲んだから辞めておこう、今日の1杯なら・・・をよくご自身の体と相談する練習にするといいかなっと思うのです。
華恵
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵