ピラティス

ピラティスで身体に集中する訳と、それが心地よい理由

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

湿気が多く、身体が重たく感じますね。いつも元気なハナエです!と言いたいところですが…私もすこしぐったりしておりました。
すると…お客様からレッスンの感想や、こちらのブログを見に来ているという嬉しいお言葉を頂き、るんるんとやる気回復しました!!今日もしっかりお伝えしていきます!

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ピラティスは元々「コントロロジー」といって体をコントロールすることの学問からスタートしています。体の奥にある骨について考えて動いてみたり、使っている筋肉の名前を説明したりすることがあります。初めてピラティスのレッスンを受けると知らない体の内側のことがたくさんある事に気が付くはずです。なぜピラティスはそんなに体の中について考えたり、そこに集中していくのでしょう?その訳と、それが心地よい理由をお伝えしましょう。

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運動とは?

まず、ピラティスというエクササイズに限らず、「運動」という大きなくくりから説明していきます。いろんな観点から運動を覗くことができるのですが。私たちの体は、頭から全ての運動の指示を出しています。というか、私たちの動きは全て頭の指示です。指で携帯をスクロールしながら、目で追ってます。今のあなたの動きもそうですね。
では、どうやって運動の指示を出しているのでしょう?「指よ、動け!」とは思っていないはずです。しかし、ピラティスのエクササイズになった時はどうですか?「お腹凹ませて〜骨盤を保って〜肩楽に〜」と意識を保っているはずです。
この差は何かというと、頭の中の仕様書の様なものを出してきて動いているか、新しい動きとして身体に指示をしているか、です。

頭の中の仕様書
身体の中の説明をすると難しいので、目に見える動きとして説明して行きましょう。
例えば、毎日朝目玉焼きを作っているとしましょう。冷蔵庫から卵を出して、フライパンを出して、卵割って、蓋をして、焼けたらお皿にのせて、ハイ終わり!ですね。わざわざ意識しなくても冷蔵庫を開ける腕の強さや、卵を取り出す場所も迷わずに行えます。これが頭の中に仕様書(決まった導線がある)動きです。
よく、「身体が覚えてる」っと言ったりしますが頭が腕にどれくらい力を出力するかの指示を覚えていて、身体もこの動きの時はこれくらいの指示が流れてくるぞ!と、流れとして覚えているのです。
これが私たちの生活のほとんどを占めています。歩くことや、座ったり、立ったり、お辞儀の仕方や、食器の洗い方や、マグカップの持ち方もです。
ですので、話を戻すと、冷蔵庫を新しくすると取っ手の位置が違うと空振りしてしまったり、卵の入れる場所を変えたりすると流れが悪くなる様に感じます。いつもの仕様書に変更がでるからですね。

新しい動きを指示する
さて、ピラティスのエクササイズの動きはいつもやる動きでは、ないですね。なのでギクシャクしたり、たまに指示に集中しすぎて、右と左という単純なことさえも分からなくなってしまったりします。なので、初めてピラティスを始めると「ん?よくわかんない。」と思うのは当たり前のことなのです。
そして体を引き締めたい!っと思ってエクササイズを始めるのであれば、その引き締めたい場所はいつも使ってないから弛んでしまったのです。指示を出し慣れてないということです。またはそこを動かそうとして、違うところを動かしていることがあります。指示が間違っているんですね。
頭が指示を出し慣れてない、ということは指示を受け取る方(筋肉)も受け取り慣れてません。(私たちも新しい人間関係ではキャッチボールがうまくいかないことありますよね。)

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ピラティスが体に集中するのは・・・

私たちの体の中では指示は電気信号でやりとりしています。どこに指令を送るのか、どんか指令を送っているのかを明確にしてあげることがピラティスの動きを習得するコツであり、エクササイズの効果を上げてくれます。これが的確に行われることで体をコントロールすることになるからです。

①使われてる筋肉を触る
ピラティスはもちろんのこと鍛えたり、ダンスだったり、体を動かすことを上手くなるにはまずその動きで使われる筋肉を確認しましょう!
使われてるはずの筋肉が使われてなければ他のところに指示が行ってしまっています。意識を保つのがにがてであれば、そこを手で触ってあげたり、壁や床などが当たるようにして動いてみましょう!
パーソナルレッスンなら、トレーナーが触って意識が保てるようにしてくれます。
私たちの体は皮膚にたくさんの神経が備わっているので、触られることで皮膚から頭に「触られてます」という報告が頭に伝わります。この事で頭がその皮膚の近くを意識しやすくなるのです。

②使ってる感覚を捉えようとする
ある程度使い慣れてくると皮膚からの報告がなくても、頭が使いたい体の部位を覚えてきます。ピラティスをしていない時に触ったりしていなくても意識すればそこに力が入ったり、抜いたりできるかを確認してみましょう!これが使ってる感覚を捉える、という事になります。私は「太ももの内側を締めたい!」と思ったらこのブログを書きながら、足の位置を変えずに太ももの内側に力を入れることができます。笑 いつでも使える状態です!

③2つのことを同時にやりましょう
お腹を凹ませたいのなら、①でお腹を触りながら意識します。②で触らなくても凹ませるようにしてみましょう。では③になった何か日常的に無意識でできることと一緒にやってみましょう。私なら、そうパソコンにブログを書きながらお腹を凹ませます。私はお腹を凹ませるのはもう慣れた動きなので平気ですが、初心者の方には深呼吸をしながら凹ませてみましょう。呼吸は無意識でも出来ることですが、深呼吸となると少し神経を使いますね。

 

ピラティスをしてる時の身体の中

ピラティスのエクササイズをしている時は手を、足を、首や目線など、ありとあらゆる新しい指令が出されています。その事によって頭が情報をパンクさせないために稼働が早まります。ほどよい負荷(ストレス)が頭の整理整頓を早めさせるのです。今すぐ解決しなくてもいい仕事や人間関係の悩みは片隅に追いやり、生命を守る為に、怪我をしないように体に集中していきます。
ピラティスのエクササイズには一つのエクササイズに対して沢山のモディフィケーション、バリエーションがあります。初めは簡単な動きから始めてみましょう。少しずつ腕や足の動きにアレンジを加えて、いつまでもあなたのからだに、頭にほどよい負荷(ストレス)を与え続けてくれます。

体のコントロールに集中する事によって、頭がフレキシブルに動きます。そのことがあなたの頭を整理整頓してくれるのです!

 

当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。(ご要望であればお話しします!笑)

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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