こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
ピラティスをグループレッスンで教えていると、「先生に言われた通りにお腹を使えているのか不安です。」とお声をいただくことがあります。グループレッスンだとずっと先生がついてくれているわけではないので、不安になる事もありますよね。そしてピラティス初心者の方、とくに運動経験が浅い方は、自分の体の感覚が鈍感なので、確かな実感をもてないのだと思います。
お腹が使えていないサイン
お腹が使えていないっと思うのはどんな時でしょうか?
ずっとが難しい
お腹への意識をレッスンの間ずっと保つことができないっという方です。レッスンがはじまってすぐの呼吸や準備運動のような動きの時は大丈夫だけど、腕や脚などいろんなところを意識し始めたときに「あ!!」と忘れているのですよね。この場合は大丈夫です!意識すれば「お腹を使えている」という感覚を知っているのですから!
そのお腹を使えている感覚をどんどん育てていけばいいのです。おススメの方法としては、ピラティスのレッスンの強度を下げることです。エクササイズの振りが簡単になったり、基本的な動作を多くするレッスンに参加してみましょう。気持ちの余裕が生まれてきて60分意識し続けることを目標にしていきます。それからまた上級のレッスンに行ったり、戻ったりを繰り返して、どんな時も意識できるお腹を手に入れていきましょう!成長の階段を上ってますよ!
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首や肩、太ももが痛い・張る
ピラティスのレッスンが終わった時にまずは「体幹が引き締まったな」とか「お腹使えたな」という感覚があるといいと思うのですが。
- 首が痛い
- 肩が痛い
- 太ももの前がパンパン
- ふくらはぎが力んだ
- 目がショボショボする
などの症状を感じていたら、腹筋を使うべきだったところを、その症状が出ているところが変わりに頑張っていたということになります。まずは、自分の体の力みやすいところを知れたことに、「おめでとうございます」を送りましょう。普段の生活でも、あなたの体幹が緩んだ代わりに、その痛いところがカバーして動いてくれているのです。そこを緩めることをまず意識してみましょう。
そして、緩めた場所の変わりにお腹が使えるようになるとより身体を楽に扱えるようになっていきます。
よくわからない!!
お腹を使えている云々の前に、どこを使っているのかすらも分かりません。という方もいらっしゃいます。これはやはり運動経験が浅い方に多いように思います。自分の体の扱っている感覚がないというのは、、、厳しいことをいうと介護が近づいてますよ。自分の体を自分で操っているから私たちは動くことができますからね!安心してはほしくないですが、そういう方、結構います。
まずは体の感覚を養っていくところから始めていきましょう。まずは運動経験を積むことです。「どこに効いているか分からないけど、レッスン終わった後気持ちいいかも。」とか「頭がすっきりして集中できる」とかそういう身体をうごかすことで得られる恩恵を感じてみましょう!「かも」でも構いません。形や数字にならない変化の方が私たちの身体にはよくある事なのです。
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お腹が使えるメリットとは?
お腹が使えていなくても、私たちは生きていくことができます。でも体幹トレーニングとか、ピラティスのメソッドが盛んに取り入れられるようになったのにはお腹が使えることでメリットがあるからですよね。
- 体幹が安定する
- ぽっこりお腹が解消する
- 呼吸がしやすくなる
- 便秘の解消
- 冷え改善
- 肩凝りがなくなる
- 身体が楽になる
もっとあると思いますが、これくらいに。お腹を鍛えて体幹が安定すると、腕や脚が楽に動くようになり身体を軽く感じます。動きやすくなるので重たい腰が上がりやすくなり、フットワークが軽くなりますね!また、腹筋が引き締まる事でぽっこりとしたお腹を引き締めることができます。そして骨盤が安定しやすくなるので呼吸もしやすくなります。身体の真ん中にある腹筋を鍛えておくとそこから身体の隅々まで恩恵をもたらすことができるのです。
お腹を意識しやすくなる方法とは?
①ボールを使ってみましょう!
1、ボールをお腹にのせる
仰向けになって、膝を立てましょう。(ピラティスのニュートラル・ポジションです)ボールを下腹部あたりに乗せて、手を添えておきましょう。
ボールが手の重みでお腹の奥の方(床の方、腰の方)に沈んでいくようにお腹の表面を凹ませていきます。お腹にくぼみができればOKです。ボールがもっと重たいっとイメージをしてみるといいかもしれません。本当に重たいものをのせてしまうと苦しいのでイメージだけにしておきましょう。
2、ボールをお尻の下に入れる
仰向けになって、膝を立てましょう。(ピラティスのニュートラル・ポジションです)ボールをお尻の真ん中にある仙骨(骨盤の後側にある真ん中の丸い骨)の下にボールを入れましょう。骨盤もろとも、ボールをつぶしていくような気持ちでお腹を凹ませていきます。できるだけボールを平らに押していきましょう!
どちらも力み過ぎず、肩や背中はリラックスで行えるようにしましょう。
他にもボールを使ったエクササイズについては当スタジオのボール紹介の時にしているのでそちらのブログを載せておきますね!
②大判タオルを使ってみましょう!
腰の下に大判タオルを折りたたんだものをいれて仰向けになって、膝を立てましょう。(ピラティスのニュートラル・ポジションです)あまり厚みが出ないように、自分の腰のアーチを埋める程度にしておきます。
この状態でテーブルトップポジションを取ってみたり、片足ずつ伸ばしたり、曲げ戻したり(レッグスライド)してみましょう。タオルをつぶさないように、または左右に揺れないようにするとお腹を意識できます。
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お腹を使う方法のまとめ
身体っていつも使っているので、どこを、どんな風に使っているかまで考えて生活していません。なので、ピラティスなどの身体の感覚にフォーカスしていったときに「自分の体なのに分からない」という不思議な感覚に出会うはずです。そのお腹の意識から呼吸や、身体の使い方、筋肉との連動など身体のいろんなことへの意識が高まっていくスタートです。
お腹って、手や足よりも意識して使うことが少ないので、運動経験者の方でも難しいところです。だからこそピラティスのレッスンで身体の感覚をつかんでいくことで日常生活での活発度や、趣味にも活きてきますよ!
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵