バレエ・ダンス

レッスンで順番を覚えられなくて混乱しちゃう!!を解決しましょう。

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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バレエを教えている時にもありますし、ピラティスでもたまにちょっとながい振りになると「何をやるのか分からなくなっちゃう」と混乱しえしまう方がいらっしゃいます。こちら(教えている側)としては振りが覚えられなくて混乱する方によくお会いするのでいつものことなのですが、やはりやっている方(動いている側)としては混乱せずに、慌てずに、できれば理解して動いていきたいですよね。

私は教えている側にも動いている側にもなる事があるのでこのどっちもの気持ちがよくわかります!!なのでこの振りを覚える問題にきりっとお答えしていきます。

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しなやかな身体には複合動作が必要

筋肉トレーニングなどのような単一的な動き(ある1つの動きを繰り返すこと)であれば慌てないで済むのに、バレエやピラティス、他にもヨガやエアロビクス、ズンバなどなど様々な有酸素運動は”振り”がありますよね。これが厄介でもあり、楽しさでもあるのですが、はじめのうちはなれずに慌ててしまい、そのことで焦ったり、「出来なかった」と気持ちが沈んでしまうこともありますよね。私もいまだにバレエレッスンの振りを覚えるのは苦手です。覚えてきたなっと思ったらまた次に行ってしまうんですもの。

しかし、しなやかな身体になるためにはしなやかな動きが必要で、しなやかな動きというのは単一的な動きとは逆の複合動作が必要になってきます。でも安心してください。私たちの生活はいつも複合動作で成り立っているんですよ!例えば、コーヒーを飲みながら歩いたりだとか、左右を確認しながら横断歩道を渡ったりとか、パソコン見ながら手を動かすとかもできますよね。携帯をいじりながら人から何か取ってと言われても作業をしながら取れたりします。腕と足と身体が各自で動いています。

では、なぜ急にバレエやピラティス、ヨガ、エアロビクス、ズンバなどになると動けなくなってしまうのでしょう。それは振りのルールを理解していないからです。

 

順番は部分的なルールの組み合わせ

日常生活の動きは物を取る、見る、前に移動するという1つ1つの動きは自分の中である程度決まった動き、定番の動きになっていますよね。でもバレエやピラティスetcは日常の動きからは少し違います。指示された動きが体の中で定番化されていないので混乱してしまうのです。でもそんな慣れていない動作にもルールが必ずあります。まずはこのルールを見つけてあげると頭の中で整理できてまずは気持ちを落ち着かせることができます。

バレエが一番レッスンの振りが複雑なのでバレエを基準にお話を進めていきましょう。
バレエのレッスンではプリエ・タンジュ・デガジェ…とバーレッスンの順番自体は決まっています。そしてプリエの時はプリエの時だけ覚えていればいいのです。次に行ったら、どんどん忘れてしまいましょう。なのでしっかり覚えなくて良いのです。

 

次に部分的なルールについてです。
プリエの場合、1番ポジション、2番ポジション、4番ポジション、5番ポジション、でやっていくのが定番でしょうか。このポジションの中にプリエ、プリエ、グランプリエと同じ振りが入って、ポジションごとに前後のストレッチや左右のストレッチ、バランスの確認などが入ってきます。(上級者コースではなく、初級コースの場合)

文字にするとわかりにくいですが、図にするとこんな感じです。

ポジションの順番 1番 2番 4番 5番
やる事1 プリエ プリエ プリエ プリエ
やる事2 プリエ プリエ プリエ プリエ
やる事3 グランプリエ グランプリエ グランプリエ グランプリエ
やる事4 前屈 内側に側屈 外側に側屈 バランス確認

 

タンジュなどの前や横、後ろに足を出すようになるとポジションの順番(1番・2番・4番・5番)のところが方向(前・横・後)になり、その中にやる事1・2・3と続いていきます。

この方法、残念ながら上級クラスなどになってくると効果がなくなっていく方法です。初級クラスの場合は振りを覚えることにいっぱいいっぱいになって身体が動かなくなるっということがあるので、ある程度枠組みをきめて振りを考えている先生が多いです。振りを覚えるのが苦手であれば初級クラスからまずは踊りが体になれるまで何度も踊っていきましょう。

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専門用語は動きながら覚えましょう

バレエは先ほども説明した通り、すべての踊りが言葉で示せるようになっています。プリエとか、タンジュとか。語源はフランス語ですので聞き馴染みのない単語ばかりです。ピラティスにいたっては英語ではありますが、体を動かすための英会話って義務教育では習いません。道を尋ねたりとかの日常会話です。だからアーティキュレーションとか、ヒンジとか、ヘッドノッズと言われてもピンときませんよね。

日本人、もしくは日本語が堪能な先生から習っているのであればどういう意味なのかを日本語で理解しながら進めていくことはできますが、説明が長くなってしまって動く時間が短くなってしまいます。動きながら身体で、聞きながら耳で覚えていきましょう。

バレエ用語やピラティス用語、エクササイズの順番を覚えられなくても、深刻にならないでください。バレエもピラティスもある程度何度も繰り返し行うことで正しい身体の動かし方を覚えていくものです。コツやルールを意識したり、自分にあった覚えやすい方法などを見つける練習だと思っておきましょう。

 

レッスンで順番を覚えられなくて混乱しちゃう!!のまとめ

振りを覚えるのが得意っという方もいますが、私も苦手なタイプです。それでもずっとバレエを続けています。(なのでバレエのレッスンは少し心臓に悪い。笑)

バレエやピラティスの動きになると途端に動けなくなるのはその動きになれていないからです。
慣れるためにはやはり慣らすこと、回数を重ねていくことです。それまでの間に振りのルールを覚えたり、コツをつかんだりという裏技を利用しつつ、自分の頭の体操も一緒にしているのだと思いましょう。言われたことや思ったことがとっさにできるというのは怪我の予防にもつながります。

次第に動きの名称と、動き自体の意味が体が理解していきます。ここまでくれば混乱してしまうっというところまではいかなくなりますが、明日すぐにそうなるわけではありません。日々の積み重ねです。何事もですよ!

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