呼吸

呼吸とは?~体への作用編~

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

当スタジオではピラティスを中心としつつも、バレエの動きを大切にしています。そしてそのどちらもが「呼吸」をとても大切にしているのです。そのことからHanaeも「呼吸」が一番簡単で、重要な運動だと思っています。ですから呼吸クラス(45分)もあります。ではどうして「呼吸」なのか、「呼吸とは?」と題して呼吸をご紹介していきましょう。

呼吸とは

あらためて呼吸とはっと聞かれると、なんだかドキッとしませんか?「呼吸ってなに?」とお子さんなどに聞かれたらなんて答えましょう?
意識をしなくても毎日、常にしているのが「呼吸」です。目には見えない酸素と二酸化炭素のやり取りをしているんですよね。血液が止まったり、脳が動かなくなると、私たちは死んでしまいますが、「呼吸」も止まると私たちは死に直面します。とても重要なのです。
こういった生きていくためにという側面もありますが、「呼吸」は私たちの心と身体、どちらにも関連しています。
今日は体への作用・効果についてご紹介しましょう。

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呼吸・身体の効果

呼吸という動作は体に対して「やるぞ!」と思ってするものではないですね。生まれたときからしています。心臓の筋肉のように意識をしなくても動かすことができる筋肉で動いています。しかし、「深呼吸しよう」「胸式呼吸をしよう」「息を合わせて」「歌を歌う」など意識的にコントロールすることもできます。

①体の動きをよくする呼吸

大きく深呼吸する場合、息を吸うと自然とグーっと伸びをしたくなりますね。息を吐くとハァっと背中を丸くしたくなります。体の真ん中にある肺を大きく動かすために体幹の筋肉が動くことによって呼吸を補助しています。深呼吸ではなくても(通常の呼吸の場合でも)この動きが体に働いているのです。1回呼吸をするたびに筋肉が伸び、縮みをしています。
ですから体幹に、特に背中周り(肩や腰)に凝りがない方が自然と緩やかで均等な呼吸ができます。逆に言うと、呼吸が正しくできると凝りのない、動きやすい体を手に入れることができるのです!

 

②体にパワーを宿す呼吸

重たい荷物を持とうとするとき、「ふんっ!」と呼吸をして踏ん張りますよね?そう、私たちは呼吸で体にパワーを集中させることができるのです。あまり長くは集中させることはできませんが、力を入れたいときに息を吐くことで体幹に力が入りやすく、腰などを守る事ができます。すごい機能です!
ですが、「ふんっ!」と言っただけで実際に息が吐ききれないとパワーは集中できません。現代社会では重たい荷物を持つことやパワーを発揮することが滅多になりました。ですから、息を吐いたときに吐ききる・カウントに合わせてコントロールしながら吐く・一気に吐くなどの練習をしておくと体にパワーを宿す呼吸の機能を上手に使いこなすことができるようになります。すると日常動作でもふとした時のぎっくり腰やバランスと取る際の踏ん張りが上手にとれるようになります!

 

③体を癒す呼吸

緊張したときに「落ち着いて、深呼吸して!」と言われたことはありませんか?呼吸をゆっくりすることで体のこわばりをなくし、癒すこともできますよね。ほかにも、ちょっと急いで小走りをして息があがると、自然と呼吸をゆっくりさせて体を緩ませようとしているはずです。
ですが、本来は体がたくさん呼吸をしたい(酸素を体内に取り入れたい)時に、無理にというと語弊があるかもしれませんが、わざとゆっくりにしています。この動作でなかなか体を緩められないっという方も近年増えてきています。
というのも、体がかちこちな場合、1呼吸するのに限られた範囲で肺を動かしています。(背中がバキバキに凝っている方は背中に肺が上手く広がらずに小さな範囲で呼吸をしているからです。)早く呼吸しないと酸素の出し入れが間に合わないのです。
それをゆっくりにしたとしても呼吸を大きく吸うことに慣れていない体は大きく呼吸できません。ですからなかなか緩まないのです。
一気に吸う・ゆっくり吸う・コントロールしながら吸うができていると効率的に体を緩め、癒すことができるのです。

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ピラティスはとても機能的にエクササイズが組まれているので、ある程度教科書の中では呼吸が決まっています。教科書通りにやるのが一番体に負荷がなく気持ちのいいように作られているのです!(ピラティスは本当にすごい!)
ピラティスでの呼吸が体に染みつき、慣れてくると次第にバレエの間もその楽な呼吸をしていることに気づきました。
するとやはり踊りやすいのです。そして歌を歌うように、ここで吸っておいてあげると、次の踊りでグッと力を出して踊りやすくなるっという法則を勝手に体がし始めます。終いには、苦手な動作の時には意識的に呼吸を組み込むことで動きやすい体になるようにアジャストしてくれるのです。

 

「呼吸と体はつながっている。」

体が動きにくいとき、動きたくないとき、呼吸をすることで体を変えていくことができる。そう感じています。
いつもしている呼吸をわざわざ習うなんて。と思ってしまうかもしれませんが、独自の方法でやっている呼吸。そして体に対してとてもいい機能がたくさんあるのに気づかずにいるままではもったいないのです。
私としては宝の持ち腐れと一緒な感覚です。素晴らしい機能に気づいていないだけなのです。一度知れば使わずにはいられなくなります。
是非呼吸のクラスを受けに来てくださいね!
当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。(ご要望であればお話しします!笑)

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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