コンディショニング

自律神経の乱れかなっと軽く捉えていませんか?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

なんとなくの不調を感じたとき、「自律神経の乱れね~」なんて軽く捉えていませんか?病院にいっても「ストレスですかね?」なんて言われると釈然としないっと思ってしまうのは私だけでしょうか。笑 現代に生きる私たちは昔に比べて快適になった分、身体はストレスを感じていることがあります。ちょっと自分の身体に起きていることを理解していきませんか?

 

自律神経は休みがない

寝て身体を休ませるっと言いますが、自律神経は24時間365日お休みなく働いている機能です。呼吸をすること、食べた物を消化すること、寝ている間も体温調整をしていて、このような生命維持に不可欠な機能を24時間やすむことなくコントロールしているのが自律神経です。

昨今は自律神経の乱れなどについても「聞いたことがある」というくらいの方も増えてきましたが、自律神経の中枢は脳の視床下部というところから全身に行き渡っている抹消神経の1つのことを指します。上は眼球から、下は膀胱まで、人間の身体の様々な臓器や器官の働きに影響を与えています。ですから、自律神経が乱れると様々な機能へ、いろんな症状で影響が出てくるのです。

そして「自律」というお名前通り、私たちは自律神経を自分の意志でコントロールすることができず、神経そのものが自分で働いているのです!!休め~~~とか、治れ~~~とか、乱れるな~~~と念じても全然聞いてくれないのです。しかし、自律神経が判断材料にしている条件などや、どんな時にどんな風に臓器たちに影響を与えているのかが現代の医療や科学から分かってきています。このことを利用して、ちょっとした不調を改善していこう!!というのが知識・知恵ですね。

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自律神経にはリズムがある

自律神経が整っている状態とは?
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。交感神経は緊張させたり、集中している時、アクティブな状態の時に優位になります。副交感神経は逆の眠い時、リラックスしている状況の時に優位になります。どちらかが優位になると、もう片方の働きが抑えられてバランスを取って働いています。そして「昼間は交感神経が活発になり、夜間は副交感神経が活発になる」というのが1日のリズムがある、整っている時です。そう、いわば体内時計の役割を担っているのです。

自律神経が乱れている状況とは?
「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れることです。崩れ方にも2種類程あるっといわれています。

【アンバランス型】
「交感神経」と「副交感神経」のどちらかが強く働き過ぎてしまう方です。例えば、日中もバリバリ働いて、夜中までパソコンなどのブルーライトを浴びているとずっと交感神経が優位になり、なかなか寝つけないなどの不調が始まります。

【トータルパワー不足型】
「交感神経」と「副交感神経」の両方の働きが弱くなり、臓器や器官の機能を全体的に低下させていきます。物事への集中力も減っていくのでやる気がなくなったり、身体がダル重く感じていきます。

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自律神経が乱れる原因

自律神経が乱れる理由や原因は様々です。「これが原因です!!」ってしてくれたら楽なのに、私たちの身体は単純かつ複雑です。一筋縄ではいかないようです。

まずよく言われるのがストレスです。もっと簡単にいうと感情の乱れです。感情が高ぶると交感神経が活発になり、エンジン全開になってしまいます。するとブレーキとなる副交感神経が入り込む空きがなくなってしまうのです。感情が高ぶるっというと「激怒している」という状態を思いうかべる方が多いようですが、感情は怒るだけが強い訳ではありません。悲しみや、追い詰めるほどの自己嫌悪、または人から責められた時もありますし、子供は遠足が楽しみ過ぎて前日寝れないっというのもわくわくしすぎて興奮している(交感神経が優位になっている)ということなのです。感情ってコントロールできるようでできないですよね。落ち着くって大切です。

他にも、不規則な生活による生活リズムの乱れも原因の1つです。昼夜逆転の生活や、睡眠不足、食事の時間が不規則などによる体内時計が乱れることによっておきます。どれも一度不規則になるとなかなか改善するのが難しかったり、お仕事の関係やお付き合いなどで毎日守るっというのは難しいかもしれませんが、癖にならないように心がけましょう。そして、睡眠や食事の量やタイミングは人によって適量が違います。どれくらい寝たら次の日が心地よく過ごせるのかなど、自分を知る事が自分にあった生活リズムを探すポイントです。

あとは気温や天気、気圧の変化といって環境の乱れもあります。今の時期のような湿気が多く、低気圧になると副交感神経が活発になりやる気が起きないっというだるさがやってくるのです。エアコンをつけてもいいんですよ!!エアコンをつけると寒いっという方は除湿にしたり、温度を低くしないでかけましょう。自分の環境を住みやすい環境にするのは悪いことではありません。

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自律神経の乱れについて

現代に生きている私たちは自律神経が乱れやすい環境で生活をしています。それはもう手放せない便利さをもたらしてくれているので仕方のないことです。だとしたら、私たちにできることは自律神経を乱してしまう原因を知ったり、整える方法を知り、調整しながら生活していく知識をつけていくことが大切です。

有難いことに、自律神経のメカニズムや、役割などが分かっているのです。自律神経を整えて日々の生活が快適になるなら、病院にいくよりもお得だなっと思うのです。

今回のブログでは自律神経がどうして乱れるのかを知っていただいて、乱れてしまう環境にいるっという事を知っていただきました。そこから自律神経の乱れを諦めるのではなく、乱さないように生活の便利さを手放すわけでもなく、自分にあった整えるためのケア方法を探しに行くことに興味をもってくださればっと思ています。

ちょこちょこ自律神経のケアについてもブログにしていきます!

 

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