こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
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昨日に引き続いて3つシリーズです。今回は背骨についてです。一番有名な?親しみやすい?知っている人の多いのが「背骨」ではないかと私は感じています。今日は背骨の素晴らしい構造を紹介していきましょう!
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背骨のカーブとは?
トップ画面にまだ名前の決まっていないブリキの骸骨君に出てきてもらいましたが、体の真ん中に1本あるのが背骨です。1つの骨ではなく、頚椎といって首の骨が7個、胸椎という肋骨がついている骨が12個、腰椎といって腰の部分が5個の24個の骨で形作られています。 姿勢をよくするときに「姿勢とまっすぐ」などと言いますが、この時背骨の配列は積木のお城のようにまっすぐそびえたっているのではありません。真正面から人を見たときはまっすぐなのですが、横から見たときにカーブを描いているのです。
頚椎といって首の骨は前湾といって前側に山なりのカーブを、胸椎という肋骨がついている骨は後湾といって背中側に山なりのカーブを、腰椎といって腰の部分の骨はまた前湾の前側に山なりのカーブを作っているのです。
背骨のカーブの役割は?
①衝撃を吸収してくれる
足でも衝撃を吸収していますが、背骨のカーブも衝撃を吸収してくれています。背骨全体で伸び縮みができるようになっているのです。それによって歩いたり、走ったりする際の目線が安定しています。
②バランスを安定させている
背骨は体の真ん中にあるのではなく後方にあります。カーズを描くことなくまっすぐな背骨だった場合、骨盤や肋骨、内臓などの前側の重さに耐えきれなかったでしょう。また骨盤や肋骨は内臓を守る役割が大きいですが、背骨は姿勢を保持することや神経の伝達を守る事が1番です。
③大きな動きを提供している
背骨がカーブを描いていることによって前にかがんだり、後ろに反ったりという動作をやりやすくしています。あまりにもまっすぐな棒は折れてしまいますが、柔らかく可動性をうみだしているのです。
背中のカーブが崩れると?
まず一番は姿勢が悪くなります。その中でも「猫背」や「反り腰」というのは聞いたことがあるかと思います。
猫背は胸の部分の丸みが大きくなりすぎてしまい、頭を前方に移動させます。そのことによって呼吸がしにくくなったり、首に負担がかかるようになるため肩凝りや目の疲れなどを引き起こします。
反り腰はその名の通り、腰が前にですぎて反っている状態です。腰に頭や胸の重さがかかってくることによって腰痛に悩まされるようになるとともに、お尻が垂れやすくもなります。
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背中のカーブを取り戻すには!?
①背中のカーブを確認しましょう
背骨は背中についているため自分で見ることができません。なので感覚からカーブの具合を確認しましょう。かかとから後頭部まで壁にぺったりつけてみましょう。その時に頭、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ、かかとが壁についているかを確認しましょう。つかない場合は体のカーブが崩れています。頭やお尻がつかない場合は猫背かもしれません。肩甲骨がつかない場合は反り腰です。そのほかの場所も有名なこの2つの歪みになっていないだけで背中のカーブは崩れ始めていますよ!
②ストレッチ
背骨を大きく動かしましょう!前、後ろ、右、左、ひねる動作をしましょう。その時に首、胸、腰が動いているかを確認してみましょう。背骨は長いので自分の得意なところしか動かしていない可能性もあります。まんべんなくです!
③トレーニング
背骨を大きく動かしたら動かしたところでキープしてみましょう。どこかに寄り掛かる事なく、均等にキープしていられますか? 均等にかけるのが難しい場合は手で壁や床を軽く支えにして始めてみましょう!
人間の体ってすごいですよね!!きちんと理にかなった設計になっているのです。自分の体の成り立ちを理解することによって「正しく使ってあげよう」とか、「だから腰が痛かったんだ」とかあなたの生活に気づきがあればと思います。
当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。(ご要望であればお話しします!笑)
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
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IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵