こんにちは！
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ　ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

私はピラティスが大好きです！じゃなかったらインストラクター、事業主になってまでピラティスをしてないと思うのですが・・・笑
このピラティス好き！という気持ちをもう少し具体的に言葉にして、ピラティスを知らない方や、興味があるけどっという方にお伝えしたいと思います！

ピラティスが楽しい

好きに理由なんてない！というくらいです。だってピラティスって楽しいのです。もっと理論的な理由を挙げるなら、体も良くなるし、集中してスッキリもして、スタイルも良くなるし、自分の身体と意思疎通をとる大切な時間だし、ピラティスの教科書にでてくる身体への捉え方や考え方も納得できて・・・とにかく好き！といった感じです。ピラティスのエクササイズではなく、ピラティスの話をしてる時ですら私はキラキラ、イキイキ、るんるんしていると思います。

でも最大の強みは”楽しい”という事です。ピラティスは体幹トレーニングとしても有名なこともあり、「あんなに腹筋が辛いのが好きなんて・・・ストイックな人なんだわ」と思われてしまうかもしれません。しかし、腹筋が辛いというのもピラティスの一面ではありますが、それがすべてではありません。特にパーソナルレッスンを受けると感じられることだと思うのですが、レッスンが終わった時に、身体が軽く、温まり、楽になるのを感じます。そして、レッスンの時間、自分の身体にだけ集中して動いていたことが”とても充実してた”と感じられて「楽しかったな」と私は感じます。

ピラティスを始めた当初はレッスン後にこの「楽しかったな」を感じていました。しかし、ピラティスを継続し、身体の感覚が分かるようになってくると、整っていく過程が楽しくなります。１つのエクササイズが終わるたびに、マシンから起き上がるたびに、それらのエクササイズをやる前と今では、身体が整っていくのを感じられるようになるからです。自分がよくなっていく感覚をレッスンの間ずっと感じて、真剣に、ニヤニヤしながら楽しい時間になります。

 

ピラティスの哲学が好き

現代の医学や科学が進み、そしてそれが運動をする人達にも浸透してきたこともあって、ピラティスのエクササイズはより解剖学的な正確性を求められたり、提示することが重要になってきました。みなさんの健康意識が向上して、自分の身体を知ろうというのが表れてきたっという意味ではいいことだと思います。　しかし、ピラティスの勉強をしていると解剖学や医療、科学では説明できない哲学（ピラティスさんの想いや意志）に触れることがあります。

ピラティスの基本原則っとされるのにはいろんな言葉があります。呼吸、センター、コントロール、集中、正確性、フロー（流れ）などが有名です。これらのことを毎回すべて頭で考えながら行っていたら、すごく理屈っぽくて嫌になってしまうかもしれません。しかし、全く考えずに行っていたらエクササイズの効果は得られないし、ピラティスではなく、ただのエクササイズです。もっと言うならば、これらの基本原則とされるピラティスさんの哲学を意識しながら他のエクササイズを行ったらそれはもうピラティスなのでは？と思うくらいです。

私もピラティスと向き合ってきましたが、まだまだすべての基本原則に明確な答えは出せていません。「こういうことだったのか」とほぼ正解のような解釈を見つけたとしても、またしばらくすると違う捉え方や感じ方、身体の使い方がある事に気が付くのです。言葉の意味としての明確な答えはあるのに、自分の身体で答えを探そうとすると迷宮入りするような、ずっと自分と向き合いながらピラティスの哲学を考えるのが楽しいのです。

気づきが楽しい

ピラティスを始めた当初、私は会社員でしたが大学までクラシックバレエを中心にダンスをしていたので身体のコントロールという点においては、少し自信を持っていました。しかし、ピラティスをした時に全くできなかったんです。「あれ？」と不思議な感覚になりました。そこで「踊りを踊る事に夢中になりすぎて、自分の身体を自分の思う通りに動かしているか見てなかったかも」と気が付いたんですね。

身体で理解していた股関節の使い方も、頭で理論と一緒に使っていくと、使われなければならない筋肉を使っている感覚を得ることができました。そして、バレエの先生がよく使う「頭を上から引き上げつつ、脚で床を押す！！」というのが腑に落ちました。ピラティスで考えて使っていることが他のこと、私はバレエでも使う事ができるようになってきて、身体への気づきがとても楽しかったです。

今は、お客様が「あ！！分かっちゃったかも！！」という瞬間に立ち会えるのがとても楽しく、嬉しくて、インストラクターのやりがいを感じています。「こうしたら、分かるかな？」「これならどう？」と一緒にあなたの身体を探検しに行っています。見つけたときは一緒に喜んでしまいます。

ピラティスは・・・

ピラティスはただのエクササイズではありません。身体の使い方を再教育してくれるものです。いろいろ考えすぎると理屈っぽくなりすぎて動けなくなりますが、何も考えずに行っていたら効果を引きだすことはできません。自分の身体ってどうなっているんだろう。どんなことができて、どんなことが苦手なんだろう。　すべてを得意になる必要はないかなっと私は思っているのですが、得意不得意を把握しておくと身体を痛めたりしにくく生きやすいっと感じています。

ピラティスはただのトレーニングではありません。強度を高くも低くもすることができ、自分にあったレベルを正しく選択すること。もしくは、パーソナルを受けてレベルを見てもらうことが大切です。辛くて、重くて、しんどいトレーニングをしないと筋力が付かなかったり、ダイエットできないっということはありません。ムキムキなマッチョになりたいのであればそういったトレーニングをしなければなりませんが、姿勢を良くしたり、身体を整えるには適切な負荷を選ぶことが怪我のリスクを少なくすることができます。

ピラティスはただのストレッチではありません。私たちの身体は表裏一体です。お腹を曲げれば、背中が伸びます。そのどちらにも意識を向けていきます。筋肉は伸ばしたり、縮めたりを繰り返すことで柔らかくしなやかになり、血行が良くなって温まっていきます。身体を伸ばすように使う事もありますが、伸ばしっぱなしにはしません。伸ばしながら力を発揮することもできます。ブレーキをかけていくように使うこともできるのです。ストレッチにもたくさんの種類や感じ方があるのです。

是非、あなたにあったピラティスをしに来てください！！

 

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