こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
肩凝りに悩む時間がなくなったら・・・そう考えたことはありますか?
日常的に肩凝りの方は【肩凝りを解消することができない】と思っている方が多いようです。マッサージ店などにいっても3・4日するとまた肩凝りになるというループを繰り返しているとそう考えるようになってしまうのかもしれませんね。
また、パソコン業務など世間一般で肩こりしやすいといわれる職業についている方は職業病と諦めているのかもしれません。
「諦めないで!!」と肩凝りを解消させるための体の使い方や考え方をご紹介していきます。
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肩凝りを解消させるための考え方
①マッサージに行って肩凝りが解消するのはなぜ?
肩凝りでお悩みの方はその痛みから解放されるためにマッサージなどに通われている方が多いようです。行くとすごく気持ちがいいですよね。私もたまに行きますので、マッサージ店に行くのをやめろ!と言いたいのではありません。
「マッサージに行って肩凝りが解消するのはどうしてだと思いますか?」
人にやってもらうから?マッサージさんの腕前?もちろんこのような効果もあると思いますが、根本的には凝っていた筋肉を指圧などによってもみほぐすことで、固まっていた筋肉が柔らかくなり動きやすくなるのです。すると筋肉の中や周りにあるリンパや血流の流れがよくなり体が温まり、酸素がいきわたる事で体が軽くなったような気分になります。しかも、普段忙しい方からするとマッサージ中にウトウト寝れたりしたら、ほっこりしますね。
②3・4日すると肩凝りに戻ってしまうのはなぜ?
行ったその日は極楽で、3・4日するとまたマッサージしに行きたくなっていませんか?もしくは週2くらいで行かないと体がバキバキになっていませんか?
たまに人に揉んでもらう気持ちよさのために娯楽としていくのはとてもいいと思いますが、「行かないと無理。」というのはそれが病院ではないだけで依存が始まっています。
3・4日すると体の中ではどんなことが起きているのでしょう?
実はマッサージが終わった直後から体はいつもの場所に戻ろうとしています。私たちの体は日々学習しており、自分にとって動かしやす体の位置というのがだいたい頭の中で決まっています。マッサージに行くと筋肉は緩んでいい状態になるのですが、頭の中では「肩回りの筋肉がいつもの定位置にいないぞ?!」とあなたが意識していなくても違和感を覚えているのです。
そして、体はいつも通り、いつもの動きを繰り返していきます。そうこの何気ない日常の動作が肩凝りさんは肩凝りを生み出す動きをしているのです。ですから、マッサージに行って肩凝りを解消しても、また肩凝りになる原因を自分で積み上げていきます。
3・4日もすれば元通り!いつもの肩凝りに体に戻ってしまいます。
③肩凝りを解消するには?
一時的な筋肉の解放ではまたもとに戻ってしまいます。
1つ目の案としては、マッサージで体の痛みを解放したいのであれば毎日、もしくは2日に1回くらいのペースで通えば肩凝りに悩むことはなくなるでしょう。これだけの頻度通えば痛みを感じる前に緩めることができます。しかし、これは自分で筋肉を緩めるのをあきらめて、人になおしてもらうという考え方です。一見動かなくてよさそうですが、2日に1回も通うことが条件ですから、旅行などの時は大変ですね。
2つ目の案はマッサージにいったら、動きやすくなった体をしっかり動かすことです。動かしやすくなった筋肉ですのでいつもより楽に体を動かせます。そして、筋肉が硬くなるのを緩やかにしてくれます。しかし、これも筋肉が硬くなるスピードが緩やかになるだけです。またマッサージに定期的に通うことになります。
3つ目の案は肩凝りになる動きに気づいてその動き自体を改善していくという考え方です。肩凝りになる人もいれば、ならない人もいますよね。その差は日常生活の体の使い方です。最初はマッサージに行きながら痛みを抑えつつ、正しい体の使い方をマスターしていくことでまずは定期的にマッサージに行かなくて良い体になれます。正しい体の使い方をマスターしてしまえばそれはもうあなたの財産です。癖となりあなたは肩凝りに悩まされることがなくなります。
そう、肩凝りを改善したいなら、「肩凝りにならない体の使い方」を習得すればいいのです。
残念ながらマッサージ店はマッサージをして筋肉を緩めてくれるところです。体の動かし方までは教えてくれません。「ここが凝ってましたよ」という体の状況を教えてくれるだけです。
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肩凝りを解消させるための体の使い方
①肩凝りになる動きとは?
ご自身の体の動き方をマジマジとみることは少ないかと思いますが、洗面所などバストトップが鏡に映る場所を探して肩凝りになる動きを確認してみましょう。
⇒洗面所から離れて立ってください。
⇒両腕を前習えを通過して万歳に持っていきましょう。
さてこの時、肩を耳から離して肩を下すことはできますか?
できた。という方は肩凝りになりやすい方です。
これは確認のための動作ですが、この動作で肩があがってしまう方は日常生活で腕を動かすときに肩や首の筋肉を使ってしまっているといっていいでしょう。本来肩や首は頭を支える筋肉です。そこに更に肩や腕を支えるという仕事まで与えているのですから頑張らせすぎ、です。
②肩凝りになる原理
肩凝りになる方は腕の動作を行うときに腕の重さを首で持ち上げて支えている方が多いです。(他にも原因がある場合もあります)
そのため一緒に肩が持ち上がってしまいます。腕をあげるなどの動作や、腕を支えるのは本来「体幹の力」と「腕の力」で肩や首の力ではありません。ですから肩凝りの方には仕事の合間や、マグカップを持つとき、携帯を見ているときなどに肩を耳から離して肩を下すことができるかを確認してほしいのです。できたのであればその時は肩凝りの原因を作っていた時間です。まずは肩凝りの原因になる筋肉を緩めてあげましょう!
肩凝りになる筋肉が分かるだけでなく、どうしてなるのか、どんな動きから来てるのかが分かれば改善していく糸口はつかんだも同然です。肩を上げているつもりすらないところから、「わざわざ持ち上げて酷使しているんだ」ということに気づけただけでも糸口ですね。初めは肩を下すのが難しいと感じたり、「またやってるよ」とめげてしまいそうになるかもしれません。癖ですから根気強く向き合っていきましょう。
また、肩のおろすとはどういうことなのか、わからないという方はグループレッスンよりパーソナルレッスンで運動をするのがお勧めな方です。自分の体のはずなのに感覚がないというのは、運動不足や肩凝りの方にはよくある事です。恥ずかしがらずにご来店くださいね。
③肩凝りを予防する体のトレーニング
肩凝りを予防するためのトレーニングがあります。それは肩や肩甲骨を体幹に預ける練習をするといことです。難しい言葉を使うと肩甲骨を下制される筋肉を鍛えてあげます。肩が上がりやすくなってしまったため、その反対の動きの筋肉が弱っているのです。
そう、私の想いなどでも伝えている「頑張っている筋肉(固まって凝っている)は緩め、弱っている筋肉(力が出せずにいる)は鍛えてあげる」が大切なのです。
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まとめ
肩凝りを根本的に解決するにはただ頑張っている筋肉を緩めてあげるだけではよくなりません。緩めてあげて、緩める練習を癖付けてあげます。そしてその反対の動作を鍛え、癖付けていく必要があるのです。
体の動かし方は小さい頃の周りの大人の見様見真似や、自分の経験の元で成り立っています。親がすごい姿勢がよかった。周りにモデルをしている人がいた。などいい見本が周りに合ったらいいのですが、なかなかそうはいきません。大人になってからなおしていく必要があります。「〇〇に行かないといけない」という制限から解放されて、いつでもどこでも、やりたいことをやりたいだけできる体になりませんか?! 当スタジオへ、最初は通うとこになりますが、あなたが一度正しい体の使い方をマスターしてしまえばそれはあなたの財産です。
そして、ここは少し余談ですが、もしあなたが親や教師など子供に接する機会が多いのであれば、あなたの姿勢や肩凝りが改善することで子供の姿勢学習にとてもいい見本になりますよ。
当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。(ご要望であればお話しします!笑)
★月に1度、グループレッスンを開催しております。★
Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵