私の想い

心が疲れてしまった時に、心と身体を繋げる回復方法。私の体験談

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

心が疲れてしまったなっというときに、または、いつか心が疲れてしまったときに思い出してくだされば。と思います。私自身、「鬱」とまではいきませんが、疲れてしまったことがあります。

 

私の心が疲れた時

私は10歳の頃からバレエの世界ですごく揉まれていて、そしてその揉まれたことで「ちょっとのことじゃへこたれないぞ!」という自信すらあったのですが、新卒で入社した会社を辞める時にボキッと折れてしまったんです。会社の仕事が繁忙期だったこともあり終電帰りを繰り返していました。もちろん朝は6時の電車に乗って出かけてました。その中で土日にピラティスの資格養成コースに行って、終電で帰りつつ平日の夜にその予習復習をしてました。そこに加えて仕事の合間に会社を辞めるために上司などと話し合いを重ねて、引き留めてくださったのはうれしい反面、まだまだ無名だった「ピラティス」への周囲の反応はあまり良くなかったというのが現状でした。

今思うと本当に休んでなかったんですよね。心も身体もです。そして、ある日会社のトイレで過呼吸を起こして、手足がしびれて、会社に行くのが怖いのと、電車に乗る=仕事に行くだったので、しばらく電車に乗るのすら怖くなって、人と会うのが怖い、と家から出れなくなった経験があります。朝起きて、一日を家の中で過ごして終わる。そんな日を繰り返しました。文章にするとこんなことっと思えるものですが、精神的に苦しかったのです。

当時の私からの視点だけで書くとなんだか悲劇のヒロインのように見えますが、今考えると無茶してるな~と笑えてきます。なぜ繁忙期にピラティスの養成コースをいれたのか?とかね。でも当時の私には見えてなかったことがたくさんあったのです。

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私の救い

朝起きて、一日を家の中で過ごして終わる。そんな日を繰り返している中で、「これって鬱なのかな?引きこもりの始まり?」と不安になってきたんですよね。でも、外にも行きたくない。なんとも矛盾しているのですが、それが心です。自信をすっかり無くしてしまったのです。

私の救いは2つありました。1つは同居している親が知らんぷりしてくれたことです。当時父も仕事へ、母もパートへ、平日は私が主婦になれました。お昼ご飯を作ったり、夕飯を家族分作ったり、掃除をしたり、家事という役割があったので身体をうごかしたり、頭で計画を立てるという作業をすることができました。そして、たまにボケーっとしたりもできて。「仕事しないの?」とか「これからどうするの?」と拍車をかけられなかったことで、会社や社会の速度になっていたのを自分のペースに戻る事ができました。

2つめは過食症や拒食症、鬱状態を経験したことのある友達がいたことです。不安なことを不安だっと相談できる人がいたのです。そして、「私はこうだったよ。」と教えてくれたのです。そして、「はなが、そういう状態を不安だと思うこととか、抜け出したと思っているなら大丈夫だよ。その気持ちが大切なんだよ」と教えてくれました。そう思えなくなった時は楽なのですが、一番怖いのだと教えてくれたのです。

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そんな救いを受けて、私は「役割をもとう」と思いました。何かやる事が決まっているとそれに合わせて身体にリズムができるからです。1つはぬか漬けを管理すること。もう1つはピラティスのレッスンにいくことでした。

ぬか漬けっといっても大きなタッパーでやる簡易的なやつです。それでも必ず朝にかき回す、というのと夕飯にぬか漬けされた野菜を切るとうリズムを生活の中に取り入れました。これが意外と大変なんですよ。毎日って大変。でも1日、1日と積み重ねていくことで、継続できているっといのが分かって自信につながっていったのだと思います。

2つめのピラティスのレッスンを受けに行くというのも至難の業でした。なぜなら当時は都内にいかないとピラティスを受けれなかったからです。電車に乗らないといけなかったから!!ならべく人のいない、混んでない時間に、こそっと1時間のピラティスを受けるためだけにつくばエクスプレス線で都内に行っていました。(往復の電車代とピラティス代、どっちが高いかな?みたいな感じですよ、無職の私が。)それでも、身体をうごかすと気持ちよかったのと、痺れて身体がいうことを効かないという恐怖を味わっていたので、自分の思う通りではなくても身体が動いてくれることが嬉しかったのを覚えています。

 

心と身体を繋げる回復方法

私の場合の話が長くなりましたが、離れた心と身体が出会うには、身体を使った体験の積み重ねが一番効果的だと思うのです。頭の中で考えているうちは、自分の中の妄想のうちでしかありません。妄想の中でいくら成功イメージをしても、自信にはならないですよね。身体がある私たちは、その身体を通して、感じたり、物事をうごかしたりしていきます。それがその人の礎となり、心を動かしてくのだと思います。”実感”こそ”自分”を繋ぐ確かな糸だと思います。

そして、身体を使うためには身体を大切に扱わなければいけません。身体を大切にするということは自分を大切にすることに繋がっていきます。どうしたら身体が楽になるだろう、どうしたら健康になれるだろう、「どうしたら、、、」そう悩む気持ちはすでに自分のことを労わっているのです。

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心が疲れていたことを認めてみて

公にこの話をまとめたのは初めてかなっと思います。やっと腑に落ちたのかなっと。過呼吸起こして会社いけなくなったって言うの恥ずかしかったのかもしれません。あとは元会社の方々にすごく迷惑をかけた終わり方になってしまったことに申し訳なさ過ぎて、当時感じていた自分目線の悲劇のヒロイン話をするのが嫌でした。でも当時はそう感じていたのです。周りの目がきになって、自分の感情を認められなかったのです。

でも、その経験があったからこそ「そこまでに行く前に、ちょっと余裕をもてたらいいね。一回客観的に考えよ!」と思えるようになりました。バレエって意外と体育会系というか、結構厳しい世界です。だからちょっとのことで弱音を吐くなんて許せなかった自分がいます。いつも正しくなければ、ルールは守らなければ、できないのは自分の努力不足なのだから、いい訳しないでやらないと。っと。

身体のことを理解するために解剖学や西洋医学の見解についてもよく勉強するようになってきました。まだまだ勉強不足ですが、教科書通りの身体なんて見たことがございません。みんな教科書からちょっと違います。その違いが悪いのではなく、個性として受け入れられたら、心も身体を楽になると思うのです。ちょっと骨盤に左右差があっても私たちは生きていけます。極端な話をすると腕や脚がなくても生きていけるのです。そうやって環境に順応することが私たちの身体はできます。教科書の模範や基準を知っているからこそ、自分の体の個性を知る事ができるし、その個性を把握しておくことが自分を大切にすることに繋がると考えています。

自分を認めてあげる。それは良い悪いでの評価でなくていいのです。心も身体もそこがベースにあって、「もっと良くなりたいな」の向上心がプラスαくらいであれば御の字ですね!

 

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