こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
ピラティスが「ピラティス」の一言で伝わるようになってきたこの世の中!!とても嬉しい反面、大手スタジオさんたちの広告をみて当スタジオにくるとちょっとズレが生じてしまうかもっと思ったのを伝えていこうと思います。
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”今”と”自分の身体”に集中してセロトニンを!
身体の健康を保つためには、心の健康も大切です。セロトニンというのは神経伝達物質で、分泌されると幸せな気分を感じやすくなるため「幸せホルモン」と言われています。セロトニンは脳の興奮を抑えて、心身をリラックスさせる効果があります。
そんなセロトニンを増やすのには適度な運動をすることも推奨されています。ウォーキングやストレッチ、スクワットなどの適度な運動をっと書かれていることが多いのですが、この適度な運動っというのがどの程度なのかっというのが難しいところだと思います。
そこでお勧めなのが、パーソナルのピラティス、特に当スタジオのピラティスがおススメです。自分の身体の動き方に集中して、”今”と”自分の身体”に向き合っていきます。ピラティスは動く禅と言われているくらい、集中力が大切です。運動になれていない方も身体を動かしてみてどう感じたかに意識を向けていくことで自然と集中していくことができます。激しい動きよりも、緩やかな動きが多いピラティスなので心拍数を大幅に上げることがないので身体に負担をかけすぎないのもポイントです。大きなアウターマッスルよりもインナーマッスルに働きかけていくことで適度な運動を促していきます。
重たいものを持って行うウエイトトレーニングや、汗を激しくかいたり、暗闇でテンションをあげて・・・という運動はセロトニンではなく、アドレナリンが分泌されます。グループレッスンのピラティスでも激しく動くことや「ついていくぞ!!」と頑張ることで集中力よりも達成感を感じやすくなってしまいます。 アドレナリンがでるといい意味のようにも聞こえますが、腎臓の上にある副腎というところから分泌されるホルモンで心拍数や血圧を上昇させて興奮状態になります。興奮しすぎてしまったり、”辛くないと達成感を得られない”という状態になりやすくなってしまいますので注意が必要です(ストレス発散も兼ねている場合は効果的な運動になります)。
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体重よりも見た目や機能を重視しましょう
ピラティスで動いて痩せたい!!と思う方も多いと思います。しかし、当スタジオのピラティスをやる理由に”体重の減量”は得意としていません。体重を減らしたいっという方には別に食事や生活習慣の見直しをお手伝いさせていただくことはしております。
ピラティスの、特にパーソナルのピラティスにおいて、一番の効果は「身体の使い方の見直し」です。腕で押すってどういう事だっけ?肩を回すって?いい姿勢ってどういう事?という自分の身体の仕組みや使い方を整えていきます。そうすることでまずはピラティスの時間に自分の身体を正しく動かす事ができるようになっていきます。それが次第と癖になり、日常生活でも正しく身体を動かせるようになっていきます。その過程で、肩関節や股関節を適切に動かす事でリンパを刺激し血流を良くしたり浮腫みの改善が見られます。また、腰痛や肩凝りの原因になる動きをしなくなる事で痛みを和らげていくことができます。そして正しい場所で動くための筋肉が付くことで姿勢が整い、姿勢が改善していくことで脂肪が付きにくくなったり、本来あるべき場所に内臓や骨、脂肪の位置が戻る事ですっきりとした身体になっていきます。すると、健康的な身体つきになることで「痩せた」と言われたり、実感するようになっていきます。
また、せっかくピラティスしているからっという気持ちから食生活や生活習慣を見直したいっという気持ちが芽生えやすくなります。身体を動かして気分がよくなる事で不のループから抜け出していきやすくなります。
自分を認識しましょう
長年ピラティスをやっている私でも、ついつい日頃の忙しさ?にかまけて自分を見失ってしまう時があります。見失うっとかいうと大げさかもしれませんが、子供のご飯を食べた量やうんちの回数は覚えているのに、自分がいつ最後に便をだしたっけ、、、とか、お昼どれくらい食べたかとか、自分のことをすっかり忘れちゃうんですよね。
自分とはいつも一緒にいるので、なんでも知っているような気持になってしまいますが、実は知らないことや誤って認識していることも。自分の身体も動かさないと、自分の身体の感覚と、記憶上(最後にちゃんと運動したとき)の身体の感覚に誤差がうまれてきます。そうすると、運動会の保護者競技でこけちゃうっというような身体と気持ちが空回りが起きてしまいます。
ピラティスの時間の中で自分の身体に意識を向けていく練習をしていくことで、自分の身体のSOSサインを早めに受け取る事ができるようになります。つまり、未病(お医者さんにかかる前の不調の状態)に早く気が付くことで、本当に痛くなる前に自分で改善行動をとったり、休養が必要だなっと気が付けるようになっていきます。
私自身、風邪を引いたり、はたまた子供が熱を出したりするといかに日々を淡々と過ごせることが有難いことか気づきます。自分の身体の健康って当たり前に思いがちですが、きちんと食べて、寝て、身体を動かしてのリズムがあってこそです。自分の身体を動かしているからこそ「適度な運動」と「しっかり運動」などの運動のレベルも分かるようになりますよ。
当スタジオのピラティスが目指すところを書いてみました。大手スポーツジムやエステサロンのような「〇ヵ月で〇キロ落とす!!」とか「ウエスト〇cmダウン!!」みたいな数字で明確に効果を謳うことをしておりません。
じゃあなんのためにピラティスするの?ピラティスって何にも効果がないの?っと思われてしまうかもしれません”(-“”-)”
そうではなくて、、、もっと自分の身体に寄り添ってコツコツと積み重ねていくスタイルです。まずは自分の身体を知ること。思い込みを辞めて、客観的に自分の身体の使い方を見直していきます。そしていいところは伸ばし、改善したいなっというところをどう改善したいのか、どうなったらいいのかを考えていきます。もちろん身体を壊さないように私がサポートしていきますが、まかせっきりではなくて自分で考えて、自分で自分の身体をきちんと見れるようになっていきましょう。
結果、身体が整って姿勢がよくなりますよ。
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*お知らせ*
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵