ピラティス

ピラティスマシンと言えば”リフォーマー” リフォーマーとは?

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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ピラティスの名が浸透してきて、ついにはマシンピラティスも有名に?なってきました。都内ではマシンピラティスのグループレッスンなども行われるようになり、ピラティスの良さに触れる機会が出来てきたのをピラティスインストラクター、ピラティス愛好家の一人としてとても嬉しく思っています。

しかし、まだまだ「ピラティスってマシンでやるの?」と聞かれたり、「ピラティスのマシンってウエイトトレーニングみたいなやつ?」とマシン自体が知られていません。そこで、今回は当スタジオにもあり、ピラティスのマシンといったら『リフォーマー』をご紹介します。

以前、ピラティスマシン・リフォーマーについて というブログでリフォーマーのアクセサリー(付属品)についての説明はしていたのですが、リフォーマー自体の説明をすっかり飛ばしていました。マットピラティスは長年やっているけど、もっとピラティスを深めたいという方や、最近聞くマシンピラティス・リフォーマーについて知っておきたいという方におススメのブログです。

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ピラティスのマシン【リフォーマー】とは?

ピラティスのマシンっと言われたらリフォーマーのことでしょう。最も代表的なマシンであり、ピラティスメソッドの産みの親、ジョセフ・ピラティス氏が開発したマシンで最も万能なマシンと言われています。

なんだか大きなマシンですが、リフォーマーそのものの構造はとてもシンプルです。左右にあるフレームに、可動性のキャリッジと言われるベッド部分がのっています。キャリッジの下に並ぶスプリング(バネ)がついており、足をのせるフットバー、長いループが繋がった2本のストラップという造りです。

この単純な構造にも関わらず、ピラティス氏は、このピラティスマシン ”リフォーマー” で身体のすべての箇所の筋肉へ働きかけることを可能にしました。脚から体幹へ。体幹から腕へ。腕から体幹を通じて脚へ。身体の局所的な部分のトレーニングから、全身のコーディネーションを求めるものまでできるのです。そして基本は仰向けですが、立位(立ち姿勢)・坐位(あぐら、正座、体育座り、長座など)・仰向け・うつ伏せ・横向きなど様々なポディションでエクササイズは行われることできます。それによって怪我や疾患で通常のトレーニングを行うことが難しい状態の方から、ダンサーやスポーツ選手まで、すべての人に様々なトレーニング方法を提供できます。

 

ピラティスのマシン【リフォーマー】の特徴

①スプリング
ジムのマシンで言えば重り(ウェイト)に相当するものが、ピラティスのマシンではスプリング(バネ)になります。これが他のエクササイズやメソッドとの違いでもあります。

スプリングは負荷にも補助などの支えにもなります。リフォーマーでは強さが異なる3種類のスプリングが計5〜6本あり(メーカーやオーダーによって変更できます)、エクササイズやその方の強さや目的に応じて使用するスプリングの数と種類を調整し、負荷・支えを決めていきます。スプリングの特性である伸び縮みによって強さが変わる性質を生かし、筋肉の収縮に応じて序々に負荷をかけることができます。このため、筋線維のみならず腱や靭帯に対して急激で過度な負担をかけずに動くことができます。

②プレイヤーに合わせられる
海外で開発されたリフォーマーだと日本人の体に合うのか?と疑問に思うかもしれませんが、ループの長さ、ストラップ(持ち手)の形、足をのせるフットバー、頭をのせるヘッドレスト、スプリングをかけるスプリングバーなど、リフォーマーの多くのパーツはそのエクササイズや使用する人の身体に合わせて調節可能になっています。また、各エクササイズを習う時も様々な骨格・姿勢の方のバリエーションを教わります。様々なパーツが調節可能であることにより、その人にあった長さで行えるため、エクササイズの効果を最大限に高めます。男性でも女性でも、身長の高い低い、肩幅、背骨の癖などあらゆる骨格と姿勢の方、また力の強い場合、弱い場合でも強度の変更を簡単に行えます。

ピラティスのマシン【リフォーマー】の歴史

ピラティス氏が考案したリフォーマーでのエクササイズは50種類以上と言われています。初めから身体の局所的な動きを繊細にトレーニングするものから、全身を使い筋力・柔軟性・コーディネーション・バランスすべての身体能力が求められるようなダイナミックな動きまで多岐に渡りエクササイズが作られました。なんとリフォーマーでのエクササイズの種類はどんどん増えているのです。なぜなら現在では世界中のピラティス団体やピラティスインストラクターがさらなるアレンジを加えそのエクササイズバリエーションの広がりは止まることなく続いているからです。

エクササイズの種類はもちろんのこと、マシン自体も実は少しづつ進化しているのです。戦争で負傷した兵士のリハビリテーションのためにベットを改良して作られたのがリフォーマーの始まりです。なので初期のリフォーマーを見るとよりベットに似ているなっという印象があります。そして、そこからバネが付き、フットバーの高さを変えられるようになったり、紐の長さを調整できたり、どんどんと進化して現在の形になっています。これからもマシン自体の進化も続いていくことでしょう。

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ピラティスのマシン【リフォーマー】の動き

リフォーマーでは、様々な姿勢でのエクササイズが可能です。仰向け、うつ伏せ、横向き、坐位、立位、Boxと呼ばれる箱を置いて行われるエクササイなど、シンプルな構造だからこそトレーニング姿勢が様々に変えることが可能であることができ、エクササイズバリエーションの豊富さにも繋がります。

ピラティスならではの体幹がたゆまないように維持する動きから、体幹を大きく動かしてしなやかな動きを出すエクササイズもあります。またマットと違うのが四肢(脚や腕)などの局所に向けたエクササイズも可能にしてくれます。そのため、怪我や疾患で通常のトレーニングを行うことが難しい状態の方から、ダンサーやスポーツ選手、局所のダイエット(引締め)など、すべての人に様々なトレーニング方法を提供できます。

動きを文章にするのはなかなか難しいので、以前リフォーマーを体験してくれた方の感想ブログをここに付けておきます。気になる方はご覧ください。

ピラティスマシーン(リフォーマー)をやってみる!(2019年5月17日記事)

ピラティス初体験してもらいました!(2019年5月3日記事)

 

ピラティスのマシン【リフォーマー】まとめ

リフォーマーについて構造、特徴、歴史、エクササイズの動きについてまとめました。

ピラティスマシンは様々な人の体の悩みを解決することができます。それはマシン(リフォーマー)を使うことで体幹も四肢も、全身のエクササイズを可能にしてくれるからです。そして、全身の歪みや筋肉バランスを整えることで姿勢改善ができます。この姿勢が改善するというのが体のサイクルを良くしてくれるのです。腰痛などの痛みも、部分的なダイエットも、体のパフォーマンス向上も、整った体があるからこそできることです。

私は初めてのピラティスはマットでした。マットピラティスに打ち込んでいく中でマシンピラティス、リフォーマーに出会い、初めて乗った時に「これはすごい。」と感激したのを覚えています。リフォーマーピラティスの懐の深さに、今も教えながら「やっぱりリフォーマーはすごいできる子だな。」と思っています。地方に住んでいいても、心地よいマシンピラティスの環境が整備され、あなたが実感できることを期待しています。

 

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