姿勢改善

ぐらぐらしない身体を作るコツ!

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

歩いていると「ちょっとした段差に足をとられた。。。」と躓いたり、転倒してしまった。なんてことはありませんか?トレーニングみたいな身体をムキムキにしたいわけではないけど、自分の身体くらいちゃんと支えたい。っという方に”ぐらぐらしない身体を作るコツ”をお伝えしようと思います。

 

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呼吸

呼吸の吸う、吐くを意識的にできるようになるっというのが”ぐらぐらしない身体を作るコツ”の1つ目です。

動作と呼吸は別々でもやる事はできます。しかし、吐きながらの方が力を入れやすいし、吸いながらの方が身体を伸ばしやすいという特徴があります。理論的に理解していなくても、日常的に勝手に身体がそうしています。たとえば、長時間読書をしたり、仕事をしていたところから解放されて伸びをする時…吸いながら身体を伸ばしているはずです。あとは、おトイレで踏ん張る時とかだと、、子供を見ていると一生懸命ウンチを踏ん張っている時は呼吸を吐くか、息を止めて顔を真っ赤にしています。このように人間は赤ちゃんの時から動作と呼吸をリンクさせて動くことで動きやすさを得ているのです。

この無意識でしている呼吸の効果をより引き出すために、ピラティスではエクササイズをする時に呼吸の指示が入るのです。ピラティス初心者さんからは「呼吸と動きがよくわからなくなってしまいます」とお声をいただくのですが、1番は呼吸を続けること。そして、「つらい!キツイ!」と感じたときには息を吐くっと覚えておいてください。なぜなら力が入りやすくなって体幹のサポートが起動しやすくなるからです。まずはシンプルな動きで呼吸を練習するといいと思います。

 

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地味な体幹運動

ぐらぐらしない身体を作るには、ぐらぐらしない体幹が必要です。例えるならば、お味噌汁(中身が液体で揺れるもの)を運ぶより、ご飯(中身が個体で揺れにくいもの)を運ぶ方が楽ですよね。身体も一緒です。歩いたり走ったりした振動に揺らぐことのない体幹があると移動がとっても楽になります。

スポーツのような大きな反動や負荷がかかる動作をするのであればしっかりとした体幹トレーニングがおススメですが、日常生活の動作において支えるための体幹を育てるのであれば、重たいものや反動をつけたようなトレーニングはしなくてもぐらぐらしない身体を作れます。

いくつか方法がありますが、まずはスクワットをすることです。そんなに低い位置までいかなくてもいいので、ぐらぐらせずに足を踏ん張り、足の力で身体を持ち上げるようにしてみましょう。あとは、片足立ちをすることも体幹運動です。上げている足をしっかり股関節の前まで膝が来るように持ち上げて、地面についている足を踏み込み、1分バランスを取りましょう。他にも、壁から50~70cmくらいの場所に離れて立ち、そこから両ひじを壁に付けます。指先から頭まで斜めになるはずです。ここで身体が反ったり丸くならずにまっすぐを意識して3~5呼吸キープしてみましょう。

地味な体幹トレーニングの共通点は体幹の部分を曲げたり反ったりしないで保つことです!!腹筋運動と体幹運動は違います。お腹が痛くなるというよりは、お腹が締まったり、温かくなるように運動しましょう。

 

現代人が体幹運動が必要な理由

子供の時に前ほど姿勢を厳しく注意されなくなったのも原因では?と言われているくらい、姿勢を意識することが体幹を使う事のスタートです。いい姿勢になっていれば必ず起動するのが体幹だからです。

そう思おうと正座をして座る事も減り、背中に定規をいれて姿勢を治そうとするなんて(昭和ではありましたよね?)なくなりました。ソファーなどでリラックスして座る生活が増えてきました。そこにスマートフォンやパソコンなどのずっと座って画面にくぎ付けになるようなことも増えましたよね。生活仕様が変わったことで、硬い椅子に座り続けてお尻が痛いっという苦痛からは解放されましたが、意識的に姿勢を良くするようにしなければ緩みやすい生活スタイルになりました。

ここで、じゃあまた硬い椅子に背中に定規をしながら座ればいいのかっというと違いますよ!!家などのくつろげる場所では緩むことも大切です。メリハリとして、外に出たときや、人様と会う時などに正しい姿勢を習得して使う時にしっかり使う事がおススメです。しかし、この正しい姿勢を習得できなかった人が増えているのです。そのためにピラティスで正しい姿勢や体幹の使い方を学ぶのをおススメしています。一度体幹を締める感覚や、綺麗な姿勢の場所を認識できるようになれば、いつでもどこでもぐらぐらしない身体を手にすることができます。

 

 

ピラティスのレッスン1回でも、少しスッキリするかもしれませんが、日々の癖はまたやってきます。始めはできるかなっと思ったら、またできなくなってと1歩すすんでは2歩下がるように感じるかもしれませんが少しずつでも、継続することでより身体の変化を感じます。例えるならば西洋医学のような画期的な効果というよりは、漢方のようなじんわりと身体全体を底上げしていくのがピラティスです。より健康になれたらいいけれど、まずは不調な部分を改善させて心地よい本来の自分になりましょう。

 

 

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