女性の身体について

お腹周りの脂肪の役割って知ってますか?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

今日は「お腹周りのお肉が気になって・・・」とよく相談されるお腹周りの脂肪について話していきたいと思います。私たちの身体の中でいらないものってないんです。いると思ったからついているのです!では、あなたのお腹周りの脂肪の役割って何なのでしょう?

 

お腹周りのお肉の役割

生物学的に女性の身体はお腹周りやお尻などにお肉と呼ばれる脂肪が付きやすい性質があります。それは妊娠・出産を女性が担っているからです。 思春期に入ると男女で身体は大きく変わってきますよね。そのころから、恥骨付近はふっくらしてきて、お尻やお腹、太もも周りに脂肪が付きやすくなります。さらに、実際に妊娠・出産などを経験すると、お腹の中にいる赤ちゃんを衝撃や冷えから守ろうとより付きやすくなります。 他にも胸周りやお尻などにお肉がしっかりつくことで身体に曲線美が生まれます。皮下脂肪を蓄えるのは私たち女性の特徴で、ふわふわ柔らかくてもちもちな触り心地にしてくれます。 お腹周りの嫌われ者お肉にも、このようにちゃんと役割があるのです!!

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なぜ役割以上の脂肪がついてしまうの?原因

脂肪にも役割があるし、上手に活かせば魅力にもなります。でもあり過ぎると「いらない」「邪魔なもの」になってしまうのです。どうして余分な脂肪を溜め込んでしまうのでしょう?ここを解決することによってまずはこれ以上脂肪をつけることは無くなっていくはずです。

1、冷えている

まず、お腹周りのお肉の役割でも説明したように脂肪を蓄えることによって冷えから守ってくれるのです!!断熱材的な役割っと言っていいのでしょうか。(建築用語詳しくないのですが)内側からの熱を逃がさないようにしてくれるのです!!しかし、外から寒い風に当たるとその脂肪はカチカチに冷えてむしろ身体を冷やす原因にもなってしまうのです。そのため、身体は「脂肪が足りなくて冷えてしまっている」と勘違いして、より食事を取ろうとしたり、脂肪をお腹周りにつけようとしてしまうのです。冷えはより多くの脂肪を読み込む原因にもなります。

2、1日動くことがない

ずっと座りっぱなし、ずっと立ちっぱなし、など同じ動作を1時間以上していることが多いのであれば注意が必要です。私たちは動物なので、動くことを前提に身体の仕組みが作られています。デスクワークはもちろんのこと、販売のお仕事などで立ちっぱなしというのもお尻や太ももの筋肉が動くこと(伸びたり・縮んだり)なく、固まってしまいます。

お尻周りは立ったり座ったり、歩くたびに使われます。腕よりも足腰の方が使う頻度が高いのです。しかし、ずっと座っていたり、立っていることで動く頻度がすくなくなり、お尻周りの筋肉が衰えていくことで、脂肪は付きやすいのに、筋肉(消費するもの)が付かずにどんどんと脂肪が付きやすくなっているというのも原因です。

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お腹周りに脂肪を付けないための対策!!

1、冷やさない

まずは、冷やさない!!よくおばあちゃんの知恵袋みたいな感じで「女の子は身体を冷やしてはいけない」と言うけど、本当にそうです。健康面で見ても、美容面で見てもそう言えます。お尻周りの筋肉を温めておくと、血流もよくなりますし、お尻や太ももには身体の中で大きな筋肉が集まっているため、動きやすくなる事によって代謝を促してくれます。まずは冷やさない、そしてどんどん温めていくのを心がけましょう!!

2、骨盤を動かす

腕や足の末端ではなく、体幹を動かしていくことで身体の巡りを良くすることができます。足や腕は簡単に動かせますが、骨盤って日常生活では意識しませんよね?もたついていませんか? ピラティスでは骨盤のニュートラル・ポジションを軸に様々な方向に動かしていくことで腰・下っ腹などの骨盤周りの筋肉をほぐし整えていく効果があります。

本来骨盤の役割は”安定”です。足や腕は”可動”です。ですから安定させておくことが必要なのですが、安定と固定は意味が違います。座りっぱなしなどで骨盤を動かしていない、または歩幅が狭く骨盤を動かして歩いていないことによって、どんどんと骨盤はかたまっていってしまうのです。穏やかな波のようにずっと揺れているけど揺れ幅が安定しているっという状態を骨盤でも目指していきます。

3、股関節を動かす

身体の芯から温まっていると内臓の動きもよくなり、血流も流れ、身体がより暖かい状態をキープすることができます。股関節は骨盤にはめ込んであります。そのため股関節の関節部分を外から触るのは・・・難しい。それくらい脂肪や筋肉の中にあるのです。逆に言うと!!股関節を動かせば、その奥の脂肪や筋肉を動かすことができるっという事なのです。骨盤の内側から、身体の中からお尻周り・お腹周りを刺激することができるのです。ピラティスでは体幹を安定させた状態で足を動かしていくっと言うのがマット・マシンでも得意な分野です。股関節周りの筋肉をほぐしていくことで脚の浮腫み改善や、歩きやすさ・立ちやすさを実感していただいています。

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お腹周りの脂肪の役割をうまく利用する

今回はお腹周りの脂肪の役割について話ながら、改善策を述べていきました。身体の”なんで?” ”どうして?” ”どう成り立っているの?”を理解すると邪魔ものだと思っていたものも必要なものだと分かり、愛おしく思えるものです。また、上手に付き合う方法や、上手く魅せる方法を考えることもできます。

今のあなたの身体はこれまでの生活を元に、あなたの身体が最適を目指した結果なのです。良かれと思ってやっていたことが身体を冷やしていたり、仕事を優先しすぎて身体のバランスを崩しているのかもしれません。ピラティスは身体のバランスを整えていくことで骨や筋肉を正しい場所に納めていきます。身体が整ってくると、、、神経が圧迫されなくなり脳への普段が減ります。また、身体の使い方をコントロールするという動作を脳に行わせているため脳の整理整頓にももってこいです。身体・脳・心は繋がっています。自分の身体を整えに是非ピラティスを行いましょう!!

 

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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