バレエ・ダンス

身体が硬くてもバレエは楽しめる!!

 

こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

「身体が硬いからバレエはできない」「上達できない」「上手くならない」と諦めていませんか?身体が柔らかいことで有名なバレエですが、体が柔らかくないことをそこまでネガティブに考えなくても大丈夫です。前屈でおでこがべったり膝につかなくても、180度開脚できなくても、バレエは上達できます。きっとバレエ以外のスポーツでも怪我の防止などの理由から柔軟性は求められますが、柔軟性だけがすべてではありません。今日は体が硬くてもバレエが上達できるようになる3つの理由をまとめました。

 

1、上達は総合力!!

前屈でおでこがべったり膝についたとして、床で180度開脚できたとして、それが踊っている時にできなければ上達できません。その柔らかさに体力やバランス力、コントロール力が合わさって踊りをして表面化してきます。

また、バレエは派手に見える回転や足の上げる高さだけではなく、手の動きや音の取り方、ポーズの角度などを総合して踊りができています。全てが組み合わされ、トータルで美しさが生まれます。うまく踊れるようになりたいという気持ちがストレッチ(柔軟性)にだけに向くのはもったいないのです。毎日のストレッチなども大切ですが、体を酷使せずとも、手の動きや音の取り方、体の角度の使い方などを磨くことは可能です。

足は低くてもいいから、爪先が伸びていれば綺麗に見えます。音の取り方が綺麗だとゆとりがあるように見えます。ポーズが綺麗なら舞台全体が綺麗に見えますよ。

スポンサーリンク


2、柔軟を魅せる筋力!

バレエのレッスン前にストレッチを行うことが一般的ですが、それと同じくらい筋力トレーニングが必要です。

例えば、開脚や立位でのY字ストレッチなど、足を高くあげるためのストレッチがありますね。実は、それを行っただけでは足を希望の高さに上げることができません。それはそれぞれの角度でのキープする(止めておく)筋力が育っていないからです。筋力がなければいつも手で補助しなければ上げることが出来なかったり、キープは難しいですね。このキープをする、踊りながらバランスを取るっという時に体幹の力がとても必要になってきます。

また、柔らかくなりすぎた関節は、しっかりとコントロールするための筋力が同じ量必要になるっという事を覚えておいてください。ただ柔らかいだけだと関節や靭帯に寄り掛かっていることが多く、怪我のリスクを高めます。自分の身体は自分でコントロールできるようにしておくのがおススメです。

スポンサーリンク


3、なめらかさは柔軟性ではなく、コントロール!

例えば、本当の羽のように見える腕の滑らかな動き、プリエの膝の柔らかさ、動きと動きのスムーズなつなぎ(パ)・・・・動作がスムーズで滑らかであるということと、柔軟性があるという事は全く別のことなのです。

私たちは目の前のコーヒーカップを手に取ろうとしたときに何も考えずに手に取っているように見えますよね。しかし本当は首、二の腕、前腕、手首、指、その腕を支えている体幹、脚の踏ん張りのバランスを変える筋、、、あらゆる筋力と関節を動かしカップを手に取っています。バレエでも同様に、頭の中でのイメージを体に伝え、その通りに動かせるように体をコントロールします。滑らかな動きほど難しく、何度もなんども繰り返し、動かしていくことで、動きが体に(脳)に刷り込まれます。

これは柔軟性ではなくて、身体をコントロールする力ですよね。自分の全身をどうバランスを取っていくかです。自分の身体を1つの建物などに捉えて、頭で思い描くちょうどよいバランスがとれる場所へと指示を出していくという事です。

スポンサーリンク


大人になっても上達できる

今日は体が硬くてもバレエが上達できる3つの理由をまとめました。体が硬いのでバレエができない、そんな風に思う必要は全くありません。なぜなら他にもやれることが沢山あるからです。

だからこそ大人になってもバレエを楽しめているのだと私は思います。ピラティスもそうですが身体の重さをどうコントロールするかを考えている時、私たちの身体の構造を知っていれば、物理の原理(重力や作用点や力学)を理解していれば頭で納得しながら踊る事ができます。放射線状に、とか放物線を描くようにっとバレエでは使う事もありますが、子供の頃この意味を100%理解できていたかといわれると私はうなずけません。。。大人になって物の成り立ちを言葉にできないにしても感覚でとらえられているので、イメージなどからそれを体で表現するのが楽になったと感じています。

子供の頃は理解できなかった先生の指示も、自分の身体の動かし方を理解しているので「こういうことか」と思えることも増えました。若くて体力も柔軟性も、練習時間もあったであろう大学生の頃よりも、今の方が楽にバレエが踊れているのはピラティスで体のことが分かるようになったからっと思っています。

 

*お知らせ

★ポストリハビリレッスンのキャンベーンご案内

【8月限定募集開始】がんサバイバー90分レッスン 特別価格ご案内

 

体験レッスンのご案内をしております。
初回体験詳細・ご予約はこちら

⇒HANAEの想い
⇒料金・メニュー表

 

★守谷整体院にて、グループレッスンを開催しております。
次回は8月29日予定です。守谷ピラティスグループレッスン詳細

 

★オンラインレッスンのご案内もしております。

オンラインレッスンについて

 

Pilates & Conditioning Studio Hanae

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です