こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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大人になってからバレエを始めた方が軸を見つけるためにピラティスに来られたり、バレエエクササイズやバレエストレッチを外部スタジオで担当しているので、「大人になってからのバレエ」に触れる機会がたくさんあります。私自身も大人になってからのバレエを楽しむ一人でもあります。
子供と同じようにコンクールを目指す上達でもなく、プロになる為でもない。でも上達したいと思いますよね。私もまだまだ上達したいと思います。この思いは尽きないのかもしれませんが、「バレエ」という存在への憧れや、バレリーナのようなしなやかで美しい立ち居振る舞いになりたいと思うのだと思います。

大人バレエの上達とはどんなところに着目するといいのでしょう？

①美は細部に宿る

とはよく言ったのもですね。手先、足先、目線の先、自分の体から少し離れた場所にまで空気が凛としたようなイメージです。
とても極端な例えですが、幼い子はじゃんけんのチョキをするのが難しいですよね。指先を細かく動かす訓練が足りずに自分でコントロールしにくいのです。大人になっていくと、チョキはもちろんのことお箸や折り紙だって扱えるようになります。そして包丁をコントロールしたり、パソコンのキーボードも早く打てるようになりますよね。指先の細かい動きがどんどん上達していくのです。
子供にはできない色気というか、女性らしい優しさの表現は大人になってからの方がぐっと上手になります。たくさんの感情をいろんな方法で表現するすべを持っているからです。人生経験は表現力になるのです。形にとらわれすぎずに想いやイメージを形にしていきましょう。

②ゆとりのある踊り

若い人からでる若い人特有の溢れ出るパワーはとても魅力的ですよね。しかし、大人になってそれを出そうとすると疲れてしまいます。私も昔のようにジャンプし続けるなんてことはできなくなってきました。一見少し悲しいことに聞こえるのですが、これも大人の余裕に変えていきましょう。大きくジャンプをしなくても、何回も回転しなくても「上手いな」と思わせることができるのです。
それはやはり「ゆとり」です。できないことに焦らない。そして自分の全体の体力を考えて、配分するということが大人になるとできるようになってきます。踊りの全体を考えて、ここで力を抜いておこう。というポイントを見つけていくのです。これは「全力でやるのを辞めなさい」と言っているわけではなく、「踊りに抑揚をつけましょう」と言うことです。

 

③自分の美しさを知っている

何十年と自分と付き合ているのか、それは年齢に比例します。自分のチャームポイントや、癖、コンプレックスについても若い頃よりも分かってきます。それとどう付き合うかも、対処法を見つけるのが上手なのも大人です。
バレエも解剖学上の正しさがありますが、必ずしも全員がそれを実現できるわけではありません。そしてそこに行かなくても「美しさ」を得ることができるのです。正しくできればもちろん美しくなりますが、正しさだけが美しさではないことを忘れないでくださいね。
自分の輝かせ方、魅せ方をうまくするというのが大切です。

大人になってからも始めよう！

バレエのレッスンをしながらこんなことを考えるのはバレエは始めてすぐは難しいと思いますが、慣れたクラスで振りの順番を覚えることができてきたら思い出してくださいね。
そしてこれらはバレエに言えたことだけではありません。「子供の頃から運動をしていないからもう無理だ。」と諦めていませんか？
大人になってから運動やエクササイズ、ボディメイクを始めても、子供の頃よりも何十倍と速い速度で自分らしい体づくりをすることができます。大人になってからだからこそ、目的が明確になり、気分のむらが出にくく、目標を達成しやすいのです。
何かを始めるのに実は年齢は関係ありません。遅いなんてこともないのです。
これから先の人生で今が一番若いときなのですよ！
当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
ご興味を持っていただけたらぜひお問合せ下さい。レッスン中はここまで熱く語りませんのでご心配なさらずに。（ご要望であればお話しします！笑）

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