コンディショニング

バランスを取る力とは?ピラティスで心と体のバランス力をアップさせましょう!

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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バランスを取る力ってとても大切ではないですか?「バランス」は均等(平等)とは違います。均衡です。普段あなたが気づかないところでこのバランスを取る力はあなたを守ってくれています。例えば、道のちょっとした段差などでも転ばないのはこのバランスを取る力があるからなのです。今日は体のバランスを取る力についてお話ししていきます!

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バランスを取る力とは?

運動、スポーツの場面において、空間や移動中の体のバランスを維持したり、崩れをすばやく回復させる能力のことをバランス能力と言います。運動、スポーツ時に重心の変化が少ない人がバランス能力が高いといえます。例えば、サッカーやバスケットなどのスポーツ時にボディコンタクト(体の接触)によって不安定な体勢になった時にあるいは、予測できない力で体勢を崩してしまった場合、バランス能力が高ければ素早く体勢を立て直すことができます。ボディコンタクトの後、相手より一瞬でも早く体勢を立て直すことは、スポーツ選手として重要な能力です。また、バレエなどのダンスでもバランスをキープするなどと言うように自分の体の均衡を瞬時に保つことや、長く保てること、不安定な状態でも素早く動ける人にもバランス能力が高いといえますね。

これは激しいスポーツの時だけに使われているわけではありません。立つという動作もバランス能力の1つですし、歩くこともです。ちょっと高いところの物を取ろうとして手を伸ばしたり、つま先立ちをした時もバランスを取る力、バランス力が必要です。

 

バランスと筋

バランス能力をアップさせるためには筋肉をムキムキにするための筋肉トレーニングだけでは、残念ながら得ることはできません。バランス能力を高めるための筋肉のポイントがあります。

・体幹
バランスを取る際にまず必要になってくるのがピラティスでもいつも言っている体幹です。体幹も見る角度によって様々な捉え方があるので、インナーマッスルです。アウターマッスルと違い、インナーマッスルの役割は体の姿勢を保持することです。バランスを取るにはまず揺れな綺麗な姿勢が必要なのです。

・筋肉をコントロールする神経
バランスはたくさんのパワーが必要な訳ではありません。バランスを取りながら脚を挙げたりするならばパワーも必要になってきますが、バランスを取る為には筋肉のパワーの量をコントロールしなければいけません。そのコントロールをしているのは脳であり、それを伝達している神経たちです。ピラティスはこの神経系たちのトレーニングにも効果があると言われています。自分の体のどこに肩甲骨があるので、今の動きの時にどうなっているのかを考えて感じながら動くことが体をコントロールする、つまり筋肉のパワーをコントロールすることにつながります。

・均等な筋力
細くなるためだけにある一定の筋肉をつけたりしては体の重さや使いやすさが損なわれてしまいます。悪い姿勢やゆがみも自分の生活の癖で体の筋肉の長さや量に差ができている状態です。例えば、体幹の中で腹直筋だけを強くしてしまうと腰が丸くなってしまったり、二の腕を細くしたいからっと上腕三頭筋(二の腕の後側)だけを鍛えると歩いている時の腕振りに前後の差ができて体が傾きやすくなってしまいます。どこかだけを強調するのではなく、バランスの取れた筋肉をつけることも全体のバランス力に影響しています。

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バランス力を知り整えるエクササイズ

お家でも簡単にバランス力を整えることあります。3つほどご紹介します!

①片足バランス
まずはバランスといったら何もなく、自宅でできるエクササイズの1つです。まっすぐ立ったところかた片足を前に、膝を曲げてあげましょう。手は自由ですが、腰にもってくるか、体側におろしておきましょう。まずは右足で、左足で、何秒立っていられるかの現状を知るのにもいいかもしれません。まずは揺れないで立っていられるようにしてみましょう。お子様がいらっしゃれば遊びながら一緒にやるのもおススメです。

②目を閉じて足踏み
周りに何もないことや、できれば誰かに目をつぶっている間の安全確保をしてもらって(何かにぶつかりそうな場合など危険な時にSTOPをかけてもらう)で行いましょう。

まずはスタート地点が分かりやすいようにしておきましょう。フローリングの縦線や家具との距離でスタート位置を把握しておきましょう。スタート地点にまっすぐ立ったら、目をつぶります。30歩くらいその場で足踏みしてみましょう。上げた足はしっかり床から離れるように少し大きめに足踏みします。怖ければ10歩くらいからでも構いません。30歩終わった時、スタート地点から変化はありましたか?右にずれたいたり、前や後に進んでいるかもしれません。それがあなたの歪みを表しています。

では2回目は1回目の結果を元に、進んだり回旋していた方向と反対側を少し意識してスタート地点から変わらないように改善をかけながら行ってみてください。これで自分の体を調整していることになります。

③後ろ歩きをする
これは少し安全な場所が必要です。廊下があるといいのですが。まっすぐ前を向いたまま(目をあけておいて大丈夫です)後ろに下がれる範囲で下がってみましょう。私たちはいつも前に歩くことばかりしているので反対の動きをすることで体の感覚が分かりにくくないり、バランスを取ろうと体が勝手に反応します。そんな早く進まないでゆっくり安全に行ってください。

 

HANAEの思う心と体のバランス力

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身体のバランスとしても、心や時間、お金、仕事に対しても「バランスを上手にとりましょう!」と言いますよね。でもちょうど真ん中なのがバランスがいい、と言えるのかというとそうじゃないこともありますよね。そして「ここがバランスいい!」と決めたとしても、環境が変わるとバランスが悪く感じてしまったり。バランスがいいってなんでしょう。
やじろべえみたいに見えるものなら右に行きすぎたら、左に戻って。左に行きすぎたら、右に戻って。体ならまだしも心とか時間とか形のないものや見えないものは偏りすぎたとかわかりにくいですよね。形がある身体ですら、自分の身体が右に行きすぎているか左に行きすぎているかについて分かるかって言われると…日常生活では分からない、もしくは、わかりにくいですよね。身体は形もあるし、自分のことなのに。
私の好きな言葉に「バランスを失うことは 調和ある人生の一部」というのがあります。

できることならばバランスは失いたくないですよ!でも、その時失ったからといって取り戻せないものではありません。そんな時もあるよね、くらいのことだと思うといいのかもしれませんね。私も日々体調や体型を崩さないように気をつけてはいますが不調に傾くこともあります。
そんな時に「今までの体調管理は意味がなかったんだ。」っと投げやりになるか、「今までの体調管理だと自分に合わなくなってきたんだ。改善しないと。」と思うか。私は後者です。
私達の身体や生活は日々変わって行きます。バランスがいいところも日々それに合わせて変わっていきます。

私は自分の身体に対して「チューニングし終わったな!」と思うとまたチューニングをし始めるイメージです。なぜなら、身体が変わってるんですもの。昔はそれが成長でしたけど。
理想は「いつもバランスがいいところ」でも今日はちょっとこっちかも、あっちかも。とすこし寄り道しながら気持ちのいいところにスーッとスルスル引き寄せられたらそれはバランス力があるっと言えるのではないでしょうか!

 

 

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