コンディショニング

あなたの平熱は何度ですか?私は元々35度台の低体温でした。

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

先日知り合いの方がFacebookに体温についてあげてくださっていて、私も低体温だったことを思い出しました。改善されてしまった不調って忘れてしまうんですよね。今日は低体温や平熱など自分の体の温度についてお話していきます。

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体温を指す言葉たち

平熱とは?

普段、あなたが健康な時に体温っという事です。妊娠のために基礎体温を計っている方は体温について身近に感じるかもしれませんが、そうでないとなかなか健康な時に体温を測るという事をしていないかもしれませんね。

日本人の7割くらいの方の体温は36.6~37.2度だとされています。(脇下検温)体温にも個人差があるので絶対この数値を目指して!という事はありませんが、体温は身体全体に関わってくることなので身体のバロメーターになります。あなたの健康な時の体温はいくつでしょう?もしよかったら計ってみましょう!

発熱とは?

保育園などでは37.5度以上あると発熱とされて預かってもらえないっという事もあって、37度あったら発熱の危険っと感じる方が多いようです。あとは昔の体温計(水銀)のものが37度のあたりから赤いマークになっていたのもあって37度だと熱だと思う方がいるようです。

発熱っとは平熱よりも明らかに体温が上がった時のことを指します。なので36度くらいの人が39度になったら明らかに上がりましたので発熱していますが、36度の人が36.1度になったからと言って慌てなくて大丈夫ですよね。

低体温とは?

一般的に平熱が35度台の方を「低体温」と呼ばれます。低体温は病気ではありませんのでご安心ください。しかし、低体温になると、冷えによって血流が悪くなり、免疫力が低下するため、病気になりやすいといわれています。女性を悩ませる冷え性や生理不順も、低体温の人によく見られる症状です。

低体温の主な原因は、血のめぐりの悪さと言われています。運動の習慣がなく、エアコンに頼る生活を続けると、筋肉量の低下、自律神経の乱れから血流が悪化して、いつの間にか低体温になる人が増えてるそうです。体温が1℃上がると、免疫力が大きくUPするっとも言われています。

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体温と様々な関係

時間帯と体温

私たちの身体は1日の間に体温が変わります。また体温は、熱が出る病気にかかっていなくても、運動、時間、気温、食事、睡眠、女性の生理周期、感情の変化などにより変動しているのです。そして、人には朝・昼・夜と、24時間単位の体温リズムがあります。これを「概日リズム」といいます。普通は1日のうちで早朝が最も低く、しだいに上がり、夕方が最も高くなります。1日の体温の差はほぼ1℃以内です。

子供のころに風邪を引くと、夕方になると熱をぶり返すっという事もあったはずです。それは風邪によっての体温が上がっているところ(細菌やウイルスに感染すると発熱するのは、生体の防御的な機構です。)に概日リズムの体温が合わさって体温が上昇します。それによってあまりにも体温が上がりすぎると脳がふらふらしてしまうのです。(脳は体温が上がりすぎると機能が低下します。)

運動と体温

身体の内部に行くと体温は高くなり安定していますが、身体の外側に行くと体温は内部より低くなり不安定です。運動をしているのか、じっとしているのかでも温度は変わります。外の気温によっても左右されますよね。身体の内部を一定にするために暑かったら汗をかいて冷まし、寒かったら身震いして温めたりとしているのです。

ですから、運動を良くしている人は体温が上がりやすいっという事です。そして、男性の方が筋肉が付きやすいので体温が上がりやすいっといえます。運動っというとスポーツを思い浮かべるかもしれませんが、スポーツだけに関わらず、日常生活も立派な運動です。筋肉たちは動いています。なので歩いたりしただけでも身体は温まりますし、白熱して討論(口や身振りが大きくなる)と熱くなりますよね!

年齢と体温

年齢を重ねていくと、若いころより平熱が低めになっていて、風邪をひいても熱が出にくくなっていきます。また、子供は体温が高めです。年齢によって平熱は変わります。

人の体温(ワキ下検温)は乳幼児のころは高いのですが、成長するとともに少しずつ下がり続け、10歳くらいからはずっと一定の値に落ち着きます。しかし、その後高齢になると再び低下してきます。これは老化で身体機能が落ちてくるためと考えられています。ですから、若いころの平熱をずっと覚えていても、高齢になれば、現在の平熱とは違っている可能性があります。高齢っと聞くと「自分はまだ」と思うかもしれませんが、私たちは環境によって身体の調子は変わります。その変化を認識するためにも、体調のいいときに体温を測り、自分の平熱を確認しておきましょう。

 

私と体温

私は元々低体温でした。子供の頃は35.5度くらいが平熱で37度は発熱です。ふらふらしていました。バレエを始めて少し体力がついて、インフルエンザなどにかからなくなりましたが、それでも熱っぽいなっと思うと36.8度を示していました。

そしてこの間そういえばっと計ってみたんですね。(私も最近平熱を計ってませんでした)そしたら36.8度でした。昔ならフラフラです。笑 でも今ではこれが平熱です。身体がいつもこの温度なので免疫力もありつつ、冷えなども感じにくくなっているみたいです。それは風邪を引きにくくなるわけね!っと納得しました。若い頃は低体温である事を認識していませんでしたし、そこまで治そうっと取り組んでいたわけではないですが、平熱が低いとちょっと動いただけでもあつくなってしまって、疲れやすかったなっと思います。今の体温を保っていきたいと思います。

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体温のまとめ

身体の温度。という基本的な事ですが、あなたの体のサインの1つです。特に女性は体温によって排卵期などの月経周期を知る事ができます。平熱が分かっているからこそ、変化を感じることができるのです。特に月経周期を気にしないのであっても好きな時に計っておくのがおススメです。

余談ですが以前、NHKで人類の進化について放送しているのを見たことがあるのですが、月経周期を隠すのは人間特有だそうです。そうなった理由についてはまだ確定しておらず、様々な理論が取り出されていました。まずは昔は男性が食料を持ってくるのが基本だったので、子供ができた後も男性を引き留めておくためにいつ月経が来ているかをごまかすため。なんとも女の策略を感じる説です。

他にも女性自身が妊娠を嫌がったり、怖がってしまわないようにいつできるか分からなくする必要があった。という説!私たちには理性や想像力が他の動物よりあるので身体の変化を”怖い”と思う可能性があったんですね。子孫を残すためにっという説です。

こんなに科学が発達しても、どうして月経周期を確実に外から把握するのは体温だけなのです。そしてその理由も不確か。そんな人間の不思議な身体の構造が私は面白いっと思うのです。笑

体温っていろんなことを知る事ができます。知識として体温をとらえながら、面白いなっと楽しんで向き合うのがいいかなっと思います。

 

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