こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
華奢な足っていいな。私も憧れます。というのも私は骨太タイプといいますか骨組みしっかりあるタイプです。いいように言うと健康的に見えます。骨格のタイプもあるのでそのタイプにあった健康美を目指すのがいいと思いますが、太ももがパンパンなのは変えられます!! 筋肉や脂肪の付き方、そして骨の太さや形自体は変えられませんが、骨の配置を変えることはできます。なので骨盤の少し下あたりにドーンとあるふくらみはストンとしたラインに変えることができるのです。
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筋肉太りとは?
筋肉太りっという言葉をご存知でしょうか?筋肉が付き過ぎていることによって太って見えることを指します。筋トレをしていないのに筋肉が付き過ぎるというのは不思議に感じるかもしれませんが、それくらい日常生活で繰り返しその場所の筋肉を使っているっという事です。
今回のテーマである太ももの前側に逞しい筋肉を備えている方は自転車を乗っていたり、日常生活で重心が前にのってる、骨盤に傾きがある、などなどあんたが使っている感覚ない時に使っているのです。このように筋肉には使われやすいところと、そうでないところが存在しているのです。筋肉の使い方に偏りがあるんです。
でね、この筋肉の偏りを並べくフラットにしてあげることも大切なのですが、私たちは基本前にしか進めないですし、上半身は前屈の方がしやすいですよね。なので完全にフラットは難しいのです。使いやすいところっというのは出てきてしまいます。そして太ももの前は人間であればとても使いやすいところなのです。足を踏み込むのに必ず使います。そして大きな筋肉でもあるのでこの筋肉の使用量を減らしてしまうと全体の体力を低下させてしまいます。そこで今回お伝えしたいのが足の上手な使い方です!
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脚について知ろう!
脚の使い方を上手になるために、まず足についてどれくらい知っていますか?
脚の長さをどれくらいだかご存知ですか? または、脚の重さはどれくらいでしょう? 自分の全体の体重はご存知な方が多いのですが、脚だけの重さとなると知らない方が多くなります。長さも身長ならご存知でしょうが、脚だけはどうでしょう?
まずは股下(脚の長さ)について。私はバレエの衣装を借りる時に股下を毎年計っていたのでこの感覚があります。身長にもよると思うのですが、だいたい70cmくらいあるかなっと思います。(だって身長の半分くらいは下半身ですからね)足としてっという前に70cmってながいと思いませんか?
次に脚の重さはどうでしょう? 女性の場合片足だけで約8キロ~10キロあると言われています。嘘?と思うかもしれませんが、自分の体重を考えてみたらいいかと思うのですが、両足(片脚10キロ)20キロ、胴体に10キロ、両腕(片腕6~8キロと言われている)で16キロ、頭(体重の1割)5キロで、合計51キロになります。納得です。あとは身長などによっても左右されますが、片足10キロ。お米か!!と突っ込みたくなるくらいです。
70cmの10キロを2個抱えてみてください。重たいですよね。何が言いたかったかというと「脚って以外と長くて、大きくて、重たい!!」という事です。そこでね、重たいものを持つときって楽に持てるコツがあるのをご存知でしょうか?引越し屋さんや大工さんなどって重たいものをひょいっと持ち上げます。あれは上げ方のコツ、扱い方のコツを知っているからできるっというのもあるのです。そう、脚も同じです!!(前振りが長かった)
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脚が細くなる使い方
脚を伸ばしたまま、そのまま上げようとすると太ももの前に重たさがかかってきて力づくであげることになります。なので、力みます。すると無駄に疲れてしまい、脚がパンパンになって、むくんで、足は太くなっていくっという負のスパイラルに走っていくのです。
しかし、バレリーナって脚を高く楽々持ち上げますよね。柔らかさもありますが。45度くらいの低い高さをキープするのをきっと一般の方より長時間楽々できます。そう、バレリーナも重たい足を綺麗に楽々上げる方法を知っているのです。これをエロンゲーションといって伸ばしながら使う方法です。脚を長く伸ばしながら使うのが筋肉を太くしない秘訣です。(脚以外にも適用できます)
エロンゲーションという言葉を始めて聞く方も多いはずです。ちょっと専門用語だと思います。エロンゲーションとは、軸性伸張という意味です。(日本語にしても難しい)軸性というのは、立った時の状態でいう上下の縦軸のことを指しています。伸張は伸びるという意味です。つまり、縦軸に伸びる動きという事です。これは脚だけにとどまらず、体幹や姿勢にも使う事ができて、頭からかかとまでに距離ができるので自然と姿勢がよくなりますし、背骨や関節に空間ができるのでスムーズに動くことができるようになっていきます。(ちょっと話が脱線しました)
ピラティスで身体の使い方をマスターしよう
ピラティスのマシンには上記で述べたようなエロンゲーションの使い方を感じやすいエクササイズがたくさんあります。バレリーナのように足を上げなくても引き延ばして身体を使う感覚を習得することができるのです。逆に、バレエをうまくなりたい人にもピラティスでエロンゲーションの感覚を習得できると楽に足が上がるようになります!
身体の使い方の感覚は文字に起こしたり、動画にしてやって見せてもなかなか伝わりません。なぜなら同じ構造の身体なのですが、感じ方や捉え方は人によって異なるからです。なのでマンツーマンのレッスンであなたが「あ!!これだ!」と感じてもらうのが一番の近道です。
運動をすれば筋肉は発達していきます。身体を温め、心臓や肺を鍛えて体力を向上することができます。しかし、身体のシルエット、ボディラインを変えるためには、そのための身体の使い方や、どこの筋肉を使っているのかというちょっと細かいことが必要になってきます。必要なところ、例えばお尻やお腹、背中には筋肉を作りましょう。筋肉が発達しやすい・使いやすいところは、お休みしている筋肉にも働いてもらえる使い方に変えていかなければいけません。身体は素直です。使い方を変えるとスッと綺麗に変わっていきますよ!
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵