コンディショニング

ちょっとした段差に躓く。足裏で踏ん張る感覚はありますか?

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

ちょっとした段差に躓いてしまったり、躓いた時に足首を痛めてしまったりと足の弱さを感じていませんか? 今日は足、特に足裏に注目していきます!

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足の裏の大切さ

足の裏ってどこでしょう?足っと言われると太ももやふくらはぎも含まれますが、今日は靴底につくところを足裏っとして話していきましょう。 では今、あなたの足の裏はどんな感覚ですか?暖かい、寒い、硬い、柔らかいなどなどの感覚がありますでしょうか?

なんでそんな足の裏の話をするの?っと思っているかもしれませんが、足の裏は私たちが立っている時に唯一の接地面なのです。ビルでいう基礎工事の場所、1階にあたる場所です。身長と足の大きさはほぼ比例しているっと言われていますが、足の裏っでしっかり踏ん張る事ができていると、よりその上のものが安定して存在することができるのです。

例えば、ちょっと前まで二足歩行のロボットはフローリングのようなまっさらな地面でしか歩くことができませんでした。体幹が安定しているロボットでさえ、砂漠や砂利などの凸凹した道は歩くのが難しいのです。でも、健康な人なら砂漠も砂利もタイルやレンガの道も歩くことは簡単に行えます。それは腹部の体幹が安定しているかではなく、足の裏が踏ん張れたり、バランスを上手に取れているかっという事がポイントだからです。

つまり、ちょっとした段差で躓いてしまうのはこの足の裏の踏ん張りが弱いっという事なのです。小さなお子さんや、高齢者のために道路の整備が進み、誰でも歩きやすい社会になったことはもちろん喜ばしいことなのですが、それによって足裏が弱りやすくなってしまった、日常生活で足裏の筋力を使いにくくなってしまったという事なのです。なので、ちょっとした段差に普段出くわさないので、突然きた変化に対応できずに転んでしまいます。

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足の裏を鍛えましょう

足の裏の見方、鍛え方を3つの方向からお話していきます。

①足の指のつかむ力

まずは足の指のつかむ力を見ていきましょう。この指があるからつかめるのです。裸足で立ってみたときに足の指の腹はきちんと床についていますか?NGなのは指の頭が床に向いていいて指が曲がってしまっていることです。ヒールのある靴で足先に体重がかかっていたり、革靴などの硬い靴を履いていると指が縮こまっていることがあります。すでに縮んでいる指では新たにつかみに行くことはできません。普段は指の腹が床を向いて開いているかを確認しましょう。

指の動きが苦手な方や縮こまっている方は、足指体操をしましょう。足指でじゃんけんをしてみてください。グー、チョキ、パーを作れますでしょうか。寒いところや冷えた状態で行うとつりやすいので暖かいところで動かしていきましょう。動かすのが苦手な方やできなかった方は手を使って補助しても構いません。足の指先を動かすことで動かし方や動いている感覚を養っていきましょう。

 

②足裏のバランス力

私たちの足は床が平行ではないところでもバランスがとれます。ちょっとした石ころを踏んでも、耐えることができますよね。そもそも私たちは歩いている時に床に着地してから離れるまでは外反といって親指側に体重がのり、床から足が離れ蹴る時に内反といって小指側が下になるように傾くように作られています。(難しいね)足の裏が内側向いたり、外側向いたりを日々行っているっという事です。

バランスディスクなどのような円形で不安定な健康運動グッツなどの上でバランスを取るなどがとても足裏のバランスにはいいですが、もっと手軽にやりたいのであれば、大判のタオル(バスタオル)などを足元にひいてスクワットなどのエクササイズをして見ましょう。足元が床よりもタオルなどをはさむことによって安定感が減り、足裏のバランス力を鍛えることになります。(お家でやる際は周りの家具などに気を付けて行いましょう)

 

③足裏の感覚力

足の衝撃を少なくするためや、身長を長く見せるために厚底の靴がありますが、そればかり履いていると地面の形状がどうなっているのかを知らずに歩いていることがあります。たまには裸足で歩いてみましょう。

先日当スタジオでも足裏の感覚がなかったお客様がいらっしゃいまして、、、当スタジオのマットは2枚引いています。そして、なんと2枚はメーカーが違うのでのるとマットの柔らかさが違います。足の指をつかむ感覚とバランス力を鍛えるエクササイズをしてみると足の裏の感覚(使っている感覚)が芽生えてきて、「あれ?マット違います?」と先日初めて気づかれました。マットのメーカーをそろえたいっと思っていたのですが、マットの違いが判る感覚のために残しておこうか迷うほどです。

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足裏で踏ん張る

踏ん張るっというと足腰の力だと思います。でもその一番の要は床との接地面である足裏なのです。足の裏がしっかり踏み込めていると踏ん張ることが上手にできるようになります。基礎や土台の上に応用があるのは勉強や建築物などと身体の仕組みは一緒です。

ピラティスは体幹がメインのエクササイズで腹部しか鍛えられないっと思っている方が多い様なのですが、そんなことはありません。マットのエクササイズでも立位(立って行う)のエクササイズもありますし、足で踏ん張ったり、均等に足の裏が床についていることを意識してもらいます。また、特に当スタジオのようにマシンを完備したスタジオであれば、マシンを使用して足の裏に当たるのがストラップになったり、棒になったり、床になったり、と様々な刺激を足裏に与えることができます。

身体の土台である足について一度感覚を確かめに来てくださいね!

 

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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