コンディショニング

体を動かすのが上手くなる仕組みとは?

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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バレエに限ったことではなく、すべてのスポーツ、フィットネス、動きにおいて言えることなのですが、「継続は力なり」なのです。見たり、触れたり、やりながら、理解を深めていくとバレエは上達していきます。

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運動学習の段階

今回は少し難しいお話を始めにしましょう。それは『運動学習の段階』についてです。運動を学習するにあたっても段階がありますよっということです。それがこちら。
1、体も間違っていて、運動していることに無意識の状態。
2、体が間違って運動していることを意識している状態。
3、体を意識していればインストラクターのフィードバックやアドバイスで運動をすることが学べる状態。
4、体を意識していればインストラクターの手助けなしで正確に運動できる状態。
5、体に意識をしていなくても、自動的に運動を実行できている状態。

 

あなたはどの段階?

自分はどこにいると思いますか? 1を選ぶ人が意外と少ないのですが、間違っていないと過信している場合もあります。お気を付けください。この運動学習の段階のどこにあなたがいるかによって、インストラクターは指示を変えているはずなのです。
さて、何かを上達させたい。うまくなりたいということは運動学習の段階としては「5」を目指しているのではないでしょうか? 本当に「5」になれたらもはやそれは趣味のレベルを超えている、プロだとは思いますので、「4」くらいでもよいのではないでしょうか。
ということは必然的にあなたの段階は1か2か3ということになります。しかし「この動きだったら3の意識していれば運動の効果を感じることができるだけど、あの動きは苦手だから2の補助がないと」ということもあるかと思います。
全体としての評価と、個々のエクササイズや動きを評価してみましょう!現状を知る事が階段を上がっていくためにはとても必要なことです。

 

階段は1段ずつ上がりましょう!

この運動学習の段階も、駅にある長い階段も、いきなりてっぺんには行けません。目の前の1段上を目指すことが地道ではありますが、最短の上達ポイントなのです。

段階1の場合
バレエだと毎レッスンの度に振りを覚えるので精いっぱいの状態です。ピラティスでもやってはいるけど「何をしているのか」を理解していない状態です。この段階の時はまだ動きに体が慣れていない時です。子供の頃からやっているのであれば見様見真似でスルッとできてしまうことも大人になると難しいことですよね。1つ1つの動きをしっかり確認するようにしましょう。焦らなくて大丈夫です。そして「振りを覚えるので精いっぱい」である事を恥ずかしがらなくて大丈夫です。始めたばかりのころは必ず全員が通る道です。ゆっくり慣れていきましょう。

段階2の場合
だんだんと動きに慣れてくると「今日は動かしやすい日だな」とか「さっきのエクササイズの方が好きだな」と身体に意識が向くようになってきます。そして「これできてないな」と気づくのです。だいたいの方が「これができなくて、ダメよね」とおっしゃるのですが、そんなことはございません!できないことを認識できるようになるということが素晴らしいことなのです。勉強もそうですが「わからないところが分からない」というのでは勉強の仕方を探せませんが、「わからないところが分かっている」のであれば手を打てますね。という段階まで来たのです。苦手を上げるときりがないですから、今日のレッスンではこれを、と意識することを決めるとよいかもしれませんね。

段階3の場合
私たちの体にはそれぞれの特徴と言いますか、個性と言いましょうか。やりやすい動きと苦手な動きというのがあります。苦手な動きはいくら注意をはらってもやりにくいものです。そんな時はインストラクターの目や声がけをどんどん借りていきましょう。そして初めは触れてもらわないと改善できないという段階、次に触られなくても言ってもらえれば自分で修正できる段階、目があっただけで思い出して修正できる段階と少しずつインストラクターの助け舟が小さくなっていきます。自分の体を自分の感覚で改善する方法を知っている、修正をかけられるというのが重要です。レッスンの中に同じエクササイズをいくつかいれて、正しい身体の使い方を癖付けし始める時期です。

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HANAEの独り言

大人は頭で物事を理解できると安心します。情報の処理の仕方に自分のやり方があるのです。あなたが運動を得意になるにはこんな全体の枠があって、その中で今この時点が分かるとよいかなっと思います。
段階4・5になるには、段階1~3を踏まなければなりません。大人になると、できるのが当たり前に感じてしまったり、人からアドバイスされることがなくなり、自分のなおしたいところはもうなおらないっと匙を投げたくなりますよね。しかし、この運動の段階というのは子供も大人も同じです。できないなっというちょっと恥ずかしい気持ちを乗り越えて、自分の変わりに自分のことを客観的に見てる目のアドバイスに耳を傾けてみてください。そして、いくつになっても「遅い」ということはありません。これからの人生の中で今が一番若いのですから。いつでもあなたがなりたいあなたに変わる事ができますよ!

 

当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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