HANAEの日々

女性らしいしなやかな動きができるようになるまでの道筋。バレエのレッスンでの気づき


こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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「はなえ先生の指先まで綺麗なエクササイズの見本が好きです!」とお客様からお声をかけていただくことがあります。また、そのことが理由で外部スタジオのグループレッスンから当スタジオのパーソナルレッスンに来ていただくお客様もいらっしゃいます。本当にうれしいです。ありがとうございます。
しかし、クラシックバレエだけをやっている時は褒めていただくことはありませんでした。なぜならクラシックバレエをするにあたっては基本的なところであり、できていないといけないことだったからです。

 

優雅で可憐なバレエ

クラシックバレエって優雅で美しいですよね。見ている方は。
そう、いざクラシックバレエを踊ろうとしたら大変です。お尻をキュッとして足を外旋したまま、バランスを取り、腕はしなやかに、足は鋭く、体幹は安定させて、ニコニコ笑顔になったり、悲しくなったりします。その上舞台に立つとなれば照明の熱さと可憐に見せてくれる窮屈で大ぶりなスカートで振り回される衣装を着なければいけません。どうしてそんな過酷なことをしているのに優雅に見えるのでしょう? 踊っている人達はそんなの簡単なのでしょうか? バレエをやれば全員がその領域まで行けるのでしょうか?

 

バレエをやっている人

幼少や学生の頃にしっかりとクラシックバレエをやっていた人やバレエを続けている人って街中にいても見つけることができませんか?周りの人に比べて、スーーーっと上に引き上がったような美しい姿勢ですよね。街中で見つけたその人はバレエを意識しながら歩いているのでしょうか? 私もそうですが、決してバレエを意識しながら歩いているわけではありません。クラシックバレエの練習時間に美しく振舞うことに意識を持って行っているのでそれが日常生活でも癖になっているのです。いつも思うのですが、クラシックバレエって「訓練」です。

 

バレエのレッスンは意識づけ

バレエの動きって日常生活では使うことのない動きばかりですよね。ターンをすることもないですし、片足のつま先だけで立つこともありません。ですから、はじめはみんな上手にできないのです。それでもできるようになるためにアームスの位置を体に覚えさせたり、姿勢を上に引き上げようと意識をしています。

クラシックバレエのレッスンの時間に真剣に、集中して意識を飛ばすことで姿勢が良い状態で、腕のあげ方、足の出し方、全てに気を配りコントロールしているのです。真剣に取り組むからこそ、それがじわじわと日常生活に溢れ出て表れてくるのです。特に始め「姿勢が良い状態で」というのがキーポイントです。どんな体勢になっても体幹が崩れることはありません。これを日常生活では取らないような不安定なものまでも訓練しているのです。それは日常生活で保つのが楽になりますよね。

 

ピラティスも訓練

ピラティスをしている時でも「どこに効いているか?」や「自分の体をどう動かしているのか」は意識しているかと思います。当然、最初はなかなかうまくできませんし、60分というレッスンの間、その意識を保って行うのは本当に大変です。しかし、慣れてくると、今までものすごく意識をして取り組まないとできなかったピラティスの動作がそこまで意識しなくてもできるようになります。すると、日常生活では無意識レベルまで美しい立ち振る舞いが体に馴染んでいるのです。

女性らしいしなやかな動きについて

女性らしいしなやかな動きを身に付けるには体になじむまで取り組むことが遠回りに見えて一番身に付く方法だと思います。「訓練」という言葉が堅苦しくかんじるのであれば「練習」でも構いませんが、できるようになるまで練習するのではなく、しみついて自然とその動作が取れるようになるまでやらなければいけないので私は「訓練」や「修行」という言葉の方が当てはまるなっと思っています。

私事ですが、7月は忙しくて大好きなバレエのレッスンに1回もいけませんでした。ですので先日1カ月以上あいてバレエのレッスンに参加することができたのです。たかが1カ月なのですが、バーレッスンの時から振付を覚えるのに頭がいっぱいになり、バレエとして全身を意識するのが難しくなっていました。学生の頃にほぼ毎日のようにクラシックバレエをしていたのにも関わらず、体の意識というのはブランクがあるとコントロールしにくくなるようです。

身に付くまではちょっと大変ですが一度身に付ければ毎日頑張らなくても保てるようになります。私がバレエよりもピラティスの方が女性らしいしなやかな動きの習得におススメなのはできないときも恥ずかしくない!ということです。クラシックバレエってできなかったり間違えるとグループレッスンなので結構恥ずかしいし、「できなかった」という結果のみが残ります。しかし、ピラティスなら自分のペースでチャレンジしたり、基礎練習に戻る事ができます。

また、発表会までにできるようにならないといけないっという焦りから解放されます。発表会もモチベーションになるので嫌いではないのですが、慌ててやるよりもしっかりと基礎を重ねていくことで、怪我のリスクを避けて女性らしいしなやかな動きを手に入れることができます。

何事も継続は力なり。ですね。

 

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