こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
妊娠を公表したら、自分が妊娠してみて感じたことをブログにしようと思っていくつか書き留めていこうと思います。いくつかけるかは、、、私がどれだけパソコンに向かえるかっと言うのもあるので、書けるだけを目標にしていきますね。
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はじめての妊娠で腹圧を緩めて生活
私は今回が初めての妊娠です。自分事だからこそ必要以上に調べたり、それで怖くなったり、あわあわとしていた妊娠初期があります。初めての妊娠じゃなくても、妊娠という機会があるたびに1人目との違いを感じたりして”妊娠”という同じ言葉や事象でも、人によって、その妊娠によって違うことがたくさんあり、そのたびにあわあわと慌てることってあるのかなっと思います。
そんな中で私が妊娠初期に怖がっていたのが「腹圧をかけてしまうこと」でした。重たい荷物を持ったりしてお腹に負担をかけないようにっと書かれていることが多く、ピラティスインストラクターとしてレッスン指導中にお客様に言いながら、ついつい自分のお腹にも腹圧をかける癖があったり、運動習慣がない人よりは格段に腹圧を自然とかけているので、、、怖くなってしまって、「お腹を緩める」をすごく意識して過ごしていました。また、「お産は骨盤底筋を緩めないと裂ける!!」と聞いて、日頃締めているのを辞めないと!裂けちゃう!( ;∀;)と。。。締める感覚があるので、緩める感覚もあり、意識的に「緩めよう!!」と取り組んでました。
その結果なのか、妊娠3~4カ月の頃からお腹はすくすくと出始めて、「お腹出てくるの早めじゃない?」と姉に言われるくらい、初期からお腹が大きめでした。妊婦歩きと言えば思い浮かぶような、足を横に広げ気味で歩いて、お腹をゆるゆるにしていて、ぽこっりです。
すると、お腹が前と下(重力に逆らうことを辞めたので)にみるみる出てきて、ビール腹っと呼ばれる人の気持ちってこんな状態の体なのかもっと体験することができました。本当のビール腹の方とは違ってベルトで固定することができないので動くとお腹がゆさゆさと揺れて、赤ちゃんの重さに胃袋などの重さがどんどん前と下に引っ張られて、みぞおちのあたりの皮膚や筋肉もひっぱられて気持ちが悪い・・・と感じることが多くなっていきました。お腹を支えるために妊娠ベルトを妊娠3~4カ月の時の方が付けていました。
お腹がどんどん前と下に行くので、腰も妊娠3~4カ月の頃が一番痛かったというか、不調でした。前にお腹が引っ張られるので、自然と背骨も前に引っ張られて”反り腰”の状態です。その時に「あぁ、腹圧がない人や体の軸を保てない姿勢が歪んでいる人は、それは腰痛くなるはずだよ。」と痛感しました。
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妊娠中初めての運動に行ってみて
冷静に考えれば、腹圧をかけるのと、お腹に負担をかける動作は違うことをいつもお客様に言っているのに、、、と思えるのですが、妊娠中に運動(バレエ)をしに初めて行ったときに「違った!!」と私は気が付きました。
妊娠が分かってから初めての運動はバレエでした。生演奏のピアノがかかる初級クラスを選択して、プロのピアニストの演奏を聞きながら、もし思ってたように踊れなくても赤ちゃんと一緒にプロの音楽を聴いて、リラックスしてこようっと思ったのです。
レッスンが始まると、慣れたバレエの動きに自然と体の軸を取り始め、背筋をのばし、久しぶりに前を見据えたなっと感じました。 足は45度以上上げることもなく、ルルべ(つま先立ちのこと)もせず、動きに合わせて呼吸をして、体温まり、緩んでいきました。お腹をぎゅっと縮めることはないけれど、ほのかに腹圧がかかって自分の体が中心に集まっていく心地よさがありました。
そしてレッスンが終わると、まずは気持ちが晴れやかでしたね!!体を動かした気持ちよさと、呼吸がたっぷりできたのと、音楽のリラックス効果もあったと思います。るんるんで駅まで向かい、久しぶりの運動に帰りの電車は爆睡してしまいました。妊娠前のように踊れなくて落ち込んでしまわないかちょっと不安だったのですが、行けたこと・できたことがとても嬉しかったです。妊娠すると周りからは優しさとして「安静に」「気を付けて」と言われることが多いので自分の中でも大きく制限をかけていて、それが嫌だと思ったことはありませんでしたが、体を動かす楽しさを知っている私には精神的に窮屈だったんだなっと感じました。心が軽くなりました!
腹圧とお腹に負担をかけるは別の話!!
妊婦検診を定期的に受け、お医者さんから特別な指示がない方において、運動を行うことは血行を良くしたり、出産に向けての体力にもなり、甘いものを食べた後の血糖値コントロールにも最適です。ほかにも反り腰の軽減による腰痛の予防などにもいいです。
私が運動をして一番感じた良さは「赤ちゃんが自分に近づいてる」と感じたことです。これは抱っこ紐と一緒なのでは?と思いました。姪や甥を抱っこ紐で抱っこした経験があるのですが、抱っこ紐の紐が緩いと、子供と自分との間に隙間ができて、肩や腰が引っ張られて辛いのです。抱っこ紐の正しい付け方はフィットさせること!!お腹の赤ちゃんも一緒だ!!と思ったのです。
私たちの腹部は骨がなく、筋肉で内臓が前に出ないように、正しい位置に入れるように支えています。そのため、体幹を強くすると姿勢がよくなり、腸の位置がよくなるので便通のお悩みが解決したり、胃の位置がよくなると胃下垂と呼ばれる状態を改善することができます。胎盤も他の内臓と一緒だったのです。背骨から離れた位置にあるよりも、母体に寄り添う形にしてあげた方が位置がよく、骨盤の上にいることができます。胎盤を引き寄せても、胎盤の位置が変わっただけで、胎盤の中の赤ちゃんを押したり、つぶしているわけではありませんから、羊水の中で赤ちゃんは元気に過ごせます。必要以上に前にお腹が引っ張られないので腰もかなり楽になる事が分かってからは、バレエの時だけに関わらず、日常生活でもお腹をつぶさないように腰を丸めたり、腹圧をかけていました。すると、手放せなかった骨盤ベルトを妊娠5カ月から今の方が手放せています。
お腹に力を入れるのと、腹圧をかけるのは違う感覚である。っということをピラティス初心者の方は間違えて覚えている方が多いです。そのため、妊娠する前から腹圧の正しいかけ方を身に付けていただいたり、自分の姿勢を良くするようにしておくと、妊娠という大きな体の変化にも対応できると思いますよ!!
まだまだ体の変化を迎える妊娠後期真っ只中なのでこれからも気づくことがありそうっとわくわくしています(^^)
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵