HANAEの日々

マタニティピラティスを受けて

 

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)Hanaeです。

 

妊娠を公表したら、自分が妊娠してみて感じたことをブログにしようと思っていくつか書き留めていこうと思います。いくつかけるかは、、、私がどれだけパソコンに向かえるかっと言うのもあるので、書けるだけを目標にしていきますね。

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マタニティピラティスとは?

妊娠中の運動で定番といえば”マタニティヨガ”でしょうか。他にも助産師さんや産婦人科にて行われている運動などに参加するかたが多いかと思います。ですので、ピラティスを普段から受けている方でも、私が「ピラティスをしています」というと「妊婦さんでもピラティスできるんですか??」と驚かれることもありました。

結論からいうと、妊娠中もピラティスをすることはできます(だって私やってましたから)。元々ピラティスをやっている人や、インストラクターだからできるんでしょ?と思われるかもしれませんがそんなこともございません。稀だなっと思うのは、私はピラティスインストラクターなので一か所に通うのではなく、3~4人の友人インストラクターというか、知り合いのインストラクターのところに時間が合う時に行って、ピラティスをするっという感じでした。

ピラティスは骨盤や肋骨、そして背骨など、骨の位置を整えていき、姿勢を改善、呼吸をしやすくし、内臓の配置を良くして、体の巡りを良くしていく運動です。妊婦さんにもこれらのことは必要だと思いませんか?

妊婦さんはピラティスのグループレッスンでよくあるアブプレップ(上体起こし)は基本しません。これをしなくてもピラティスの目的である骨の位置を整えたり、姿勢を改善すること、呼吸をスムーズにし、内臓の位置を良くして体の巡りをよくするっというゴールにたどり着けるますし、体幹を鍛えることができるからです。 そう言ってしまうと、「じゃあ妊婦以外もアブプレップなしで体幹を鍛えるレッスンをしてくれ!」と思うかもしれませんが、、、パーソナルならそういったプログラミング(レッスン)を組み立てることも可能ですし、健康な時はちょっと負荷をかけて運動するぐらいがちょうどいい強度なので頑張ってやりましょう!!とも言いたいです。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、そもそもピラティスは”○○の人のためのピラティス”という概念があまりないのかなっと個人的に思います。巷の大手スタジオレッスンなどではクラスを選びやすいように〇〇ピラティスと名前が付けられていることがあるかもしれませんね。またマタニティで有名なヨガは元々が様々な種類のヨガがあり、それによって資格も多種あります(アシュタンガとか、ハタヨガとか)。しかし、ピラティスは”ピラティス”なのです。どんな状態の方が来ても、骨組みを整えて、呼吸を整え、整えるために筋肉を鍛えたり・緩めたりするのがピラティスです。基本は変わりません。あとは妊婦さんの禁忌(やったらいけないこと)をしないで、アプローチをかけていきます。なので一応マタニティピラティスをしましたっと公表しますが、ピラティスをしていただけです。(あぁ、言葉にすると難しいです)

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マタニティピラティスの目的

ピラティスは”その人の体をニュートラルポジションにしていく”ために、レッスンの強度や雰囲気はガラッと変わっていきます。グループレッスンだとそうはいかないかもですが…パーソナルレッスンの場合は、受け手が強度を選択するっというよりも、姿勢を分析し、その人の状態を見て、ピラティスのエクササイズの方があなたにあうようにカスタマイズできる仕組みになっているのです。

病気などがなく健康的な方は、姿勢を良くしたい、運動不足を解消したい、なんならポッコリお腹を解消して、体の歪みを改善して、”いい位置”といわれるところに改善をかけていくことになります。不調などのマイナスは0に、不調はないけど歪んでいたり悩みとなる0地点にあるところはプラス方向(より強靭、より綺麗)になるように負荷をかけたりして強くしていきます。

しかし、妊婦さんの姿勢はお腹に赤ちゃんがいて、反り腰に引っ張られていくので、”不調はない0地点にあるところをプラスになるように負荷をかけたりして強くしていく”という期間ではありません。妊婦さんは”妊婦さん特有の姿勢になっていくのを緩やかにして急激な痛みを起こさないようにする”という不調を軽減する、予防するくらいの強度がおススメです。不調を0に近づけていければ大丈夫、プラスで強化したりはできるならいいですけど、まずは0(痛みのない、フラットな状態)にすることが目的です。

私が妊婦になってピラティスをした感想は

  • 呼吸が楽になる(息が吸える!!って思いました)
  • お腹に腹圧が上手にかけられるようになって姿勢がすっきりする
  • 目がぱっちりする(頭がスッキリする感覚?)
  • 私は股関節に痛みが来ることがあるので、股関節をしっかりやってもらうと立ちやすくもなる!
  • 体があったまる

呼吸は浅くても生きていけるし、姿勢がすっきりしていなくても平気だけど、大きく吸えるようになってっすっきりしたレッスン後は「あ~本当は苦しかったよね」と思いました。当たり前のことが当たり前にできる身体って快適なんだなっと感じることができます。

 

当スタジオとマタニティピラティス

当スタジオでは、元々通ってくださっていたお客様がなぜか私と同時期頃に妊娠する方が続出し、妊婦が妊婦さんにピラティスを教えており、スタジオに計4名いることがあります。笑 当スタジオもどんな方がいつ来ても大丈夫な”ピラティス”を提供しているスタジオです。

これは、私・スタジオの展望が含まれてくるのですが、、、もっと「妊婦さん可能」を謳おうと思いました。妊婦になってみて「妊婦さん可能」とか「妊婦さん歓迎」って書いてあると気楽ですよね。運動制限をかけられたことがある方(様々な病気の手術をしたことがある方や、糖尿病や高血圧、妊婦、心臓疾患など・・・)は「大丈夫です」って書いてないところに問い合わせしにくいなっと感じました

また、マタニティ用の制度を、産休・育休が明けたら設けようと思います。妊婦さん向けの料金やキャンセルポリシーを見直していきたいです。妊婦さんになってみて、都内なら気軽にできるのに、守谷だと・・・と思う事が多く。そもそもピラティススタジオが守谷にないのに困って当スタジオを設立したのですが、もっと幅の広いピラティスが提供できるのを謳っていないので、ピラティスが必要な人に届けたいと、ピラティスインストラクターとして、経営者としても感じました。(反省文になってしまいました)

マタニティであろうとなかろうと、日々の生活は私たちの不調のない健やかな体によって成り立っています。そんなベースの体をピラティスで作っていただき、その先にその方の人生にプラスアルファで楽しいこと、辛いことなどの様々な経験によって彩りと華やぎのある生活が営めるようにっと”IROHA”にスタジオ名をしたんだったと思い出しました。

マタニティピラティスを受けに来てくださるお客様たちが「ピラティスで整えると、気持ちもおちついて楽になる」と言っていただけるととっても嬉しいです。ママも快適、ベビーも快適が一番ですよね。

 

まだまだ体の変化を迎える妊娠後期真っ只中なのでこれからも気づくことがありそうっとわくわくしています(^^)

 

 

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Pilates & Conditioning Studio Hanae

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