こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
今日はピラティスを継続していく中で自分が今どんなステージにいるのかを考えてみてっというお話になるかなっと思います。
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停滞期だな~っと感じたら
ピラティスをしていると恋愛でいう倦怠期というか、ずっと同じところをぐるぐるして成長を感じられないときがあるなっと私自身ピラティスをしていて感じることがあります。始めてすぐは「ピラティスを始めた」ことに心が躍り、分からないことも初めてのこともチャレンジする楽しさを感じていたはずです。そして1つ1つできるようになっていき、トントンとレッスンができるようになってきたときに、「あれ、なんか必ずここができない」とか「身体の〇〇が苦手だな~」とかちょっと停滞を感じることありますよね。
で、その苦手な所って、改善していきつつも、ずっと苦手っと感じやすいところです。
こんなことを言われると「え~”(-“”-)”」っと言われてしまいそうですが。苦手な所があってもいいじゃないですか!!というか人ですから完璧じゃないとっというのは無理があります。苦手な所も少しずつ動かして、苦手な割には動けるようになったじゃないかっと思えるのがいいなっと思います。今あるそのあなたの身体は、苦手な事があっても日常生活では働いてくれているはずです。
運動指導者の私からすると、自分の苦手を認識していることがまずいい事です。分かっているから過度に使いすぎたりしないので怪我の予防になるからです。ついつい「できること」がいいことっと思ってしまいがちですが、自分ができることと、できないことをきちんと認識して、できないことは人にお願いできる素直さが、何事においても大切ですよ!!
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怪我の回復期や産後
怪我の回復期や、産後の運動も自分が思っているような運動量ができなくてモヤっとしやすい時期かなっと思います。そして「これくらいやってもいいでしょ!!」と気持ちよくやってしまうと後で痛みが来てしまったり、疲れてしまうことがありますよね。私は産後に経験しました。
怪我の回復期や、産後の場合、全然強度がなくて「物足りない」っと感じてしまう方も多くいらっしゃいます。でも基本となる動きってそんな重さとか辛さはいらなくて、低負荷できちんと正しく動いていくことや、それを意識することがとても重要です。
地味なエクササイズを続けていても理想に近づけないのでは?っと思ってしまうのお分かります。今と6カ月後とか1年後を一直線で繋ぐのは辞めましょう。今日は種まきに例えているので、今は種まき。1年後には木になって葉っぱも5~6枚付いているはず。今から次は1カ月後を見ていきます。1カ月後だったら土から芽が出ていれば上出来っというか、ここを通らずして木にはなれません。そう考えると、今地味なエクササイズであることが妥当に思えてくるはずです。今のあなたはそんな時期なのかもしれませんね。
今の状況を見守ろう
ピラティスをしていても身体の調子が万全じゃないときなんていくらでもあります。ピラティスは万能じゃないんです。できればすぐにでも元気になりたいし、できるようになりたいけれど、私たちの身体はそんなハイスペックじゃなくて、もっと泥臭いアナログなものです。ある程度繰り返して量を行う必要性があったり、同じようなことをぐるぐるやったからこそ見えてくるものもあります。
ついつい手っ取り早く理想の姿になりたくて焦ってしまう気持ちも出てきてしまいますが、今芽を出そうとしている種を土からだしても芽吹かないように、「まだかな」っと手も口も出さずに見守る時も大切です。
でも、本当になんにもしていないかっというとそうではなくて、ピラティスを地味に繰り返していくと、ふとタイミングがあった時(身体の治癒力が整ったときなのか、身体の動かし方の理論が腑に落ちたときなのか)にその地味な基礎が芽吹くのにすごく助けてくれます。
つまりね、自分を信じて健康になる為の種まきをきちんとしてあげれば大丈夫っということですね。最近寒くなってきて身体がこわばるようになってきたからか、皆さま焦っているように見えたので。落ち着いて、落ち着いて、着実に重ねていきましょう。
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*お知らせ*
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵