こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

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心と体に変化をもたらすことのできるピラティス。様々な例えや考え方でピラティスについて話されるようになりました。ので、今日は私にとっての、今思うピラティスについて述べていきたいと思います。いつものことながらピラティス愛が炸裂してしまい、長文です。ご容赦ください。。。笑

私のピラティスで目指したいところ

私がアメーバブログでブログを書いていたころに記載した文章です。体のポジションのことと、心の在り方をリンクして考えています。これは日本の”道”の精神にもつながりますが心技体ですから、心と体は引き離せません。もっといろいろ継ぎ足したりしたい、とても文章が拙くてお恥ずかしいのですが、昔書いた文章をそのままに、ホームページの「私の想い」にも残させていただきます。

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様々なピラティスインストラクターがいて、様々なクラス名のついたピラティスがあり、多様な目的でピラティスをし、本来の目的ではなかった思わぬ恩恵があったり、ピラティスっと一言にいっても、捉え方は人それぞれだと思います。今日は私の目指すピラティスのニュートラルポジションについてお話しします。
私の目指すニュートラルポジションはその人のもつ身体のどこにも無駄な緊張がなく、中間位を意味しています。そして、背骨の自然なS字カーブは衝撃を効率よく吸収してくれます。ニュートラルなポジションは身体にとって最も楽なポジションであり、最も安定した強いポジションです。心も身体もニュートラルでいられるととっても楽に生きられるはず。だけど、心も身体も「こうあるべき」という理想が強すぎると余計にコンプレックスを抱いてしまい本来の自分の良さ、自分らしさを見失ってしまいます。
ニュートラル = 理想の姿勢
ではなく
ニュートラル = 本来の自分
と捉えて、過去と今の自分を受け入れながら心と身体の本来の機能を取り戻しリセットしていくイメージでピラティスを、エクササイズを、してもらいたい。
普段怠けがちなところを少し頑張らせて、頑張りすぎているところには休ませてあげる。そのバランスが大切なんだと思います。
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多様なピラティスを認めて

ピラティスが有名になってきて、本当に様々なピラティスが増えてきました。ピラティスの哲学やピラティス氏の思考を大切にするところや、現代的なリズムに合わせて行うなエンタメ性があって有酸素運動をより効果的にしたもの、エクササイズに特化したフィットネスやトレーニングのもの、整体院さんや理学療法士さんがおこなうリハビリテーション色の強いもの、どれもピラティスです。ですから、ピラティスインストラクターである私も「ピラティス」を一言で説明するのが難しくなってきました。

しかし、そのどれもが「ピラティス」である事には変わりがありません。ピラティスインストラクターの経歴や思考と織り交ざってどんどんとピラティスは進化していくのだと思います。そしてそのふり幅がピラティスに救いを求めてきた人たちに万能に変化することができるピラティスの良さなのです。

私の経歴というかルーツはクラシックバレエです。クラシックバレエの歴史はかなり古く、本来の民族舞踊だったころから宮廷舞踊に変わり、芸術の域までたどり着き、今ではフィットネス、カルチャー、ストレッチとして、トレーニングとしてと幅広い顔を見せていますよね。そしてクラシックバレエをどう扱うか、どう付き合っていくかは私たちに任されています。決してプロになるだけがバレエの楽しさではありませんよね。

私はピラティスにここまで成長してほしいと思っています。今は本来のピラティスから派閥ができ、様々な団体ができて、切磋琢磨しながらいいピラティスが生き延びていく時期だと思っています。成長中のメソッドなのです。クラシックバレエやヨガですらいまだに成長しているのですからピラティスはこれからです。私はそれがとても楽しみです。様々なピラティスインストラクターをInstagramやフェイスブックで見かけることがあります。私もその一人としてピラティスを広げていきたいです。

 

 

心と体の変化とピラティス

ピラティスをすると心と体が整い、結果的に痩せたり、引き締まったりすることができます。その結果を得るためにモチベーションを上げてピラティスに励む方（体の成果を得たい方）もいますし、特に頑張ってやっていないけどピラティスを続けることによって知らず知らずのうちに結果が伴ってきて自信がつく方（心の成果を得たい方）もいらっしゃいます。これは心が整うのが先なのか、体が整うのが先なのかというお話をしていきたいので書きました。どちらだと思いますか？
残念ながら私にもその答えは分かりません！

そして美ボディになる事が、美ボディでいることが自信を得られるというわけではありません。いつもきれいになりたいと言っている私ですが、現状の自分が嫌いだから言っているわけではないのです。もし、美ボディが崩れたら自信がない自分に戻ってしまうわけでもありません。どんな状況であれ私は私らしくあって幸せです。これは心の平安ですよね。いつも、またはもし乱れても心がニュートラルに戻ってこれればいいのです。
しかし、心の平安って、ニュートラルってどこですか？笑　どんな状態ですか？感情に振り回されない人間なんているのでしょうか？悲しくなったり、悔しくなったり、怒ったり。たまに素晴らしい人に出会って所詮自分なんてと卑下してしまうこともあります。できれば感じずに生きていけたら楽しいかもしれませんが、私は、、、たまには悲しくなったり、悔しくなったり、怒ったり、嫉妬を感じたり、人を羨ましく感じたりしたいです。（いや、本当はあんな心臓がえぐられるような感情は嫌いです。）でも、その気持ちがあるから私たちは優しくなれたり、守るもののために頑張れるのですよね。

さて、心の話が長くなりましたが、その心を平安に保つのは思考の癖が必要です。嫌なことがあっても「最悪だ！」と怒って終わらせるか、「今回は失敗しちゃったけど、次はどうしてみようかな」と考えられるかです。思考の癖というと可愛いですが、もうこれは訓練です。鍛錬です。笑
なぜなら私たちの思考は１つのことからすべてに影響します。ですから、玄関で靴が綺麗にならんでいないと、「きっとこの人は全部おおざっぱなんだな」と思われますよね。１つのことからすべての動作が見えてきます。思考の癖を直すのは大変です。だって瞬時に思ってしまうからです。「怒るよ！」というお母さんはもう怒ってますからね。
ですから体の癖を直す思考を借りてくるというのがピラティスです。どうして肩が痛いのだろう。どうして腰が痛いのだろう。どうしてモデルさんみたいに細い人もいるのに私とは違うのかしら。痛いや疑問をそのままにするのではなく、どうして痛くなるのかを見ていくことです。そのことで自分の体や内部に興味が持てるようになり、快適に過ごすための糸口になります。自分が嫌だな、苦手だなと思っているところに正面切って向かい合ってほしいのです。

向かい合った結果、世間が提案する美ボディや自分がなりたいと思っていた体型が自分の人生に必要がない場合もあります。しっかりと自分に向かい合ってピラティスをしていくと自分にとってのベスト体重みたいなものが見えてきます。それは平均体重でもなく、統計からでたものでもありません。あなたがあなたの体と向き合ったから出てくる数値です。ここまでこれると心と体は安定します。世間一般の言う美しさや可愛さの物差しが気にならなくなります。「自分らしくある」ということが自分で認められるからです。

さて、やはり私には心が整うのが先なのか、体が整うのが先なのかの答えは分かりません。一緒に成長していくものだと思います。そして糸口はどちらでも構いません。ピラティスのインナーマッスルを意識して自分に向き合うことで心が安定するのが初めの目的かもしれません。いや、ピラティスをしているモデルさんみたいな体型になるために頑張る事で体を綺麗にしていくのが目的かもしれません。
しかし、最終的にはどちらも手に入れることができます。それがピラティスだからです。

 

 

まとめ

ピラティスへの想いをかきはじめると長いブログになってしまい、お読みいただいてありがとうございます。
ピラティスって一言で説明するのが簡単でもあり、難しくもあります。ずるいのですが、いろんなピラティスがあるからです。ピラティスの奥深さや面白さ、楽しさ、そして心と体が満たされていく幸福感をいつも自分が感じながら、私のピラティスにかかわる方にお届けしてまいります。

 

当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
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