こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
7・8月の初夏のお茶
梅雨に入るのも遅かったですが、シトシトではなくむしむしとした季節が続いていますね。私たちの経験則に基づいた季節の移り変わりとは変わってきているなっと感じています。熱中症対策として水分や塩分もとりつつ、冷え対策もしたく、よく汗をかいて体内に熱がこもらないようにしたいと思いつつも日焼け対策もしたい。。。とさまざまな事に対策しつつの夏になってきました。そこで、「身体を冷やさない温かいお茶なのに気分は爽やかにさっぱり!!」なお茶をご用意しました。
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ブレンドの中身
紫蘇葉(しそよう・赤しそ)
抗酸化成分が多く「蘇る」という字のとおり、日本のアンチエイジングハーブです。エネルギーの巡りをよくして、胃の調子を整えてくれます。発汗を促し、冷えも取り除いていきます。風邪の予防や引き始めにも良いとされています。疲労回復の効果も期待でき、魚介類の食中毒予防にも使われています。青じそとの効能は大差がないとされていますが、赤しその方がアントシアニン(ポリフェノールの一種)を多く含むため、漢方では赤しそが使われています。
ペパーミント
香織の成分メントールが中枢神経を刺激し、脳を活性化し、眠気を覚まします。イライラの解消や顔・首のほてりを鎮めてくれます。爽快な香りと清涼感は鼻の通りを良くしてくれて、風邪による喉の腫れや痛みにも効果が期待できます。胃腸の働きも助けてくれます。
寧檬茅(レモングラス)
気の巡りをよくして、胃腸の働きを整え、消化を促進してくれます。気分をすっきりとさせるさわやかな香りには、肩凝り、疲労回復、筋肉の痛みや炎症をとる効果があるとされています。
枸杞葉(くこよう)
不老長寿のお茶と言われ、全身に活力を与えて、滋養強壮の効果があるとされています。疲労回復・美肌効果が期待でき、胃腸や肝機能を強化し、余分な脂肪を取り除き、血液を浄化してくれると言われています。
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暮らしのいろは茶
不足する前に補い、滞る前に巡らせる
年々暑くなり、一日中冷房のきいた部屋にいることもあると思います。その中でつめたい飲食物ばかり摂取しているとだるくなったり、むくんだりしてしまいますよね。これは身体の中で血液が滞っているからです。エネルギーや血液、水分などが不足しても不調につながりますが、気づかないうちになってしまう血液の滞りも体調不良の原因になります。涼しい部屋で少し身体をあたためる食事を心がけましょう。そしてゆっくりと入浴(湯舟に浸かる)などをして今日の自分を褒めてあげましょう。
春・夏の野菜や果物は冷やす物が多いです。鶏肉、紫蘇、かぼちゃ、桃、ミョウガ、バジルなどは身体を温める食材なので上手に取り入れていきましょう。暖め過ぎにもきをつけて、今日の食事が明日の心と身体を作ります。
栄養士・漢方スタイリスト・養生薬膳アドバイザー
TOMOYO(華恵の母です)
暑い夏がやってきました。しかし、大人になって気が付きました。「夏は夏野菜がべらぼうにうまい!!」ということに。 今回のお茶にも出てくる紫蘇。食卓では青じその方が使い勝手がいいので我が家は青じそが並びますが、ちょっと夏野菜に添えるだけで味がさっぱりして食欲が進みます。夏野菜は水分もたくさん含んでいるので水分補給にも最適です。
私は毎年夏になると胃腸が疲れてしまうことによって食欲が低下し、体調がダウンしやすいっという特徴を踏まえて、冷たいものを飲み過ぎない・ご飯(お米)が食べれるようなご飯とあうさっぱり飯を作るという2点を重点的に意識して過ごしています。1つ目の冷たいものを飲み過ぎないっというのもあって、当スタジオのお茶は年中暖かいものをお出ししています。暑い外から来たときはしんどいかもしれませんが、、、レッスン中のスタジオは小さい部屋なので冷房がよく効きます。涼しい室内で、汗をかいて、温かい~常温くらいのお茶を飲むのが身体への負担が少なくておススメです。
華恵
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Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵