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こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
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正しい姿勢ってどこのことなのでしょう?スポーツ毎に正しいフォームがあるように、姿勢にも様々な捉え方があります。そこで今回はピラティスと解剖学に基づいてという条件のもと正しい姿勢について考えていきましょう。生活していく上での正しい姿勢を身に付けて、無理のない綺麗なシルエットを手にいれましょう!
正しい姿勢とは・・・
解剖学的な正しい姿勢とは、立った状態で横から見たときに、「耳の穴・肩の頂点・骨盤の出っ張り・膝の横・くるぶし」が一直線上にあること指します。セルフでこれを見るのは少し難しいかと思います。おススメは横向きで立ち、誰かに写真を撮ってもらうことです。できれば後にドアなどの淵が入り込むように取りましょう。するとそのドアのまっすぐと先ほど紹介した耳の穴・肩の頂点・骨盤の出っ張り・膝の横・くるぶしの一直線と比べることができます。
比べてみて、肩が一直線より前にあるなら巻き肩かもしれません。後ろなら反り腰かもしれませんね。骨盤との関係もあるので断定はできませんが、目印の一直線から反れているということは体に歪みがある状態のことです。
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間違った正しい姿勢の認識
私も昔はとても反り腰でしたが、その姿勢が綺麗な姿勢だと勘違いしていました。間違った認識の「正しい姿勢」があるようなのです。
①気を付け
よく体育の時間で整列をした時などにやる「気を付け」の姿勢から来ているようなのですが、姿勢を良くしようとしてピーンと体を緊張させていませんか?これは軍隊の敬礼から来ているポーズです。ピラティスではミリタリー姿勢と呼ばれており、正しい姿勢ではありません。全身に余分な力が入り、しなやかに動くということからは離れてしまいます。
②競技・芸術の美しさ
例えば、新体操の選手のパフォーマンスが完了した時のポーズ。とても胸を張っていて堂々と見えます。他にもバレリーナのような首がまっすぐで長いポーズ。どちらも美しいですよね。しかし、これらは競技や芸術の範囲の美しさです。日常生活の中での美しさとは違います。
③モデルのポージング
雑誌に載っている女優さんやモデルさんは綺麗ですよね。しかし、写真はいくらでもごまかせます。意外と知られていないようなのですが、モデルさんたちは着ている服を良く見せるために日常生活ではしないようなねじりを取り入れてカメラの前に立っています。私も宣材写真を撮った時に2次元で取った時の美しさのために「もう少し肘を寄せてください」などと注意をされました。同じポーズを取ろうとすると無理がありますし、正しい姿勢で立っているわけではありませんので注意が必要です。
人によって良い姿勢のイメージは実は異なります。しかし、機能的にも見た目にも、解剖学的な姿勢が正しい姿勢です。当スタジオのレッスンではまずはこの姿勢を知っていただきたいと思っています。
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IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵