こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioのHanae(はなえ)です。
「ピラティスって激しい運動じゃないのに、なんだか体がポカポカします。」
レッスン後によくいただく感想です。
実はこの”温まる”には、ちゃんと身体の仕組みがあります。
今日は呼吸・心臓・血管のつながりから、その理由をお話しします。
呼吸は肺だけの話じゃない
ピラティスでは胸式呼吸を中心に行います。
「呼吸って酸素を取り入れるためでしょ?」
そんなイメージを持つ方も多いと思います。
もちろんそれも正解。
でも実は、呼吸は肺だけでは終わりません。
肺は心臓のすぐ隣にあります。
大きく胸郭を広げながら呼吸をすると、
肺がしっかり動き、その周囲の筋肉や組織も柔らかくなります。
私は、この動きが心臓の周りまで心地よく緩め、血液が巡りやすい環境を作っていると考えています。
だから、
たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸は肺だけでなく、
心臓、血液、そして全身へとつながっているんです。
血液は運動でさらに巡る
心臓から送り出された血液は「動脈」を通って全身へ運ばれます。
ここで面白いのが、動脈の特徴です。
動脈は筋肉の収縮によって、より勢いよく血液が流れるようになります。
つまり、身体を動かすこと自体が、血流を後押ししている。ということ。
そして動脈は身体の深いところを走っています。
だから私は、
インナーマッスルを丁寧に使うピラティスとの相性がとても良いと感じています。
激しい運動ではなくても、深部の筋肉が働き、呼吸と一緒に身体の内側から血流を促してくれる。
これが、
「そんなに汗をかいていないのに身体がポカポカする」
理由の一つなんですね。
だから呼吸は大切
「運動=たくさん動いて汗をかくこと」そう思われがちですが、身体はそんなに単純ではありません。
呼吸を整え、胸郭が動き、
インナーマッスルが働き、
血液が全身を巡る。
この積み重ねが
身体を温め、
疲れにくく、
動きやすい身体へと変えていきます。
私のレッスンでは、「筋トレをする」というより、身体本来の働きを取り戻す。
そんな時間を大切にしています。
身体の仕組みを知ると、毎回の呼吸にも意味があることが分かってきます。
レッスンでは”なんとなく温かい”と感じていたことも、身体の仕組みを知ると、もっと自分の身体が面白く感じられます。
ぜひレッスンでも、今日の呼吸が身体のどこまで届いているかな?
そんなことも感じながら動いてみてくださいね。

IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵