ピラティス

自分の身体を知ると、できることがふえていく

 

こんにちは!
茨城県守谷市 IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

当スタジオのレッスンでは、身体の中にある骨や筋肉について説明したり、私が見本を見せたり、実際に動きながら感じてもらったりすることがあります。

そんなことを言うと、

「解剖学……難しそう」
「筋肉の名前を覚えないといけないの?」

と思う方もいるかもしれません。

でも、テストをするわけではありません。笑

骨や筋肉の名前を暗記してほしいわけでもありません。

大切にしているのは、

「自分の身体って、こうなっているんだ」

と、自分の身体を少しずつイメージできるようになること。

自分の身体を知ると、できることがたくさん増えていきます。

自分に合ったトレーニングを選びやすくなる

身体について知っていると、

「ここを鍛えれば全部解決!」

という考え方ではなく、

「今の自分には何が必要なんだろう?」

と考えられるようになります。

筋力が必要なのかもしれない。

動かしにくくなっている場所を、もう少し動かした方がいいのかもしれない。

身体の使い方を変えることで、ラクになるのかもしれない。

あるいは単純に、最近動く量が少なかったのかもしれません。

身体はひとつの筋肉だけで動いているわけではありません。

だからIROHAでは、「ここが硬いから伸ばす」「ここが弱いから鍛える」と単純に決めるのではなく、身体全体を見ながら、その方に必要な運動を考えています。

自分の身体が少しずつ分かってくると、言われた運動をただこなすのではなく、

「だから、今これをやっているんだ」

と理解しながら動けるようになります。

身体の変化に気づきやすくなる

身体を知ることは、自分の身体をケアすることにもつながります。

たとえば、

「なんとなく肩が重い」

だけだったものが、

「今日は肩甲骨のあたりが動きにくい気がする」
「腕を上げると右と左で感じ方が違う」
「最近、仕事中にずっと肩に力が入っていたかも」

と、少し具体的に身体を観察できるようになる。

そうすると、

今日は少し身体を動かしてみよう。
同じ姿勢が続かないようにしよう。
疲れているから今日は休もう。

そんな選択もしやすくなります。

もちろん、身体について知っていればすべての不調を自分で解決できるわけではありません。

痛みが強い、長く続いている、いつもと違う症状がある。

そんなときは医療機関など、適切な専門家に相談することも大切です。

そのときにも、

「どこが」
「どんな動きで」
「いつ頃から」
「どんなふうに」

と自分の状態を伝えられることは、とても役に立ちます。

身体をコントロールする感覚が育っていく

ピラティスでは、

骨盤を動かす。
股関節を動かす。
背骨を動かす。
肩甲骨や腕を動かす。

そんな身体の動きをひとつずつ感じていきます。

もちろん、人間の身体に「この動きだけが絶対に正しい」というものがあるわけではありません。

身体には個人差がありますし、日常生活ではいろいろな方向へ動く必要があります。

だからこそ大切なのは、

「正解の形に身体をはめること」ではなく、自分がどう動いているのかを感じられること。

力を入れる。
力を抜く。
大きく動く。
小さく動く。
支える。
緩める。

その選択肢が増えていくと、同じ動作でも身体への負担を調整しやすくなります。

これが私の考える「身体をコントロールできる」ということです。

身体の「なぜ?」を考えられるようになる

お客様から、

「何もしていないのに腰が痛くなりました」
「急に肩が凝るようになりました」

と聞くことがあります。

もちろん、本当に原因が分からないこともありますし、痛みの原因をひとつに決めることはできません。

でも、自分の身体を観察する習慣がついてくると、

「そういえば今週はずっと座っていたな」
「最近あまり歩いていなかった」
「忙しくて睡眠が少なかった」
「この動きをするといつも違和感があるな」

など、身体だけでなく生活も含めて振り返ることができるようになります。

必ずしも、それが痛みの「原因」とは限りません。

それでも、

自分の身体について考える材料を持っていること

には、とても大きな意味があります。

誰かに全部答えを出してもらわなくても、

「今日はどうしよう?」
「今の私には何が必要かな?」

と、自分で考えられるようになるからです。

身体を知るって、楽しいよ!

ここは、2021年にこの記事を書いた頃から変わっていません。

私は、

自分の身体を知るって、楽しい

ということを伝えたいのです。

机の前に座って解剖学を勉強しましょう、という話ではありません。

専門用語をたくさん覚えてほしいわけでもありません。

それは私のお仕事なので大丈夫です。
私は専門用語も楽しいけどね。笑

レッスンでは、ほんの少し腕の位置を変えたり、力の入れ方を変えたりするだけで、

「あれ!?全然違う!」

となることがあります。

あえて違う動き方を試してもらうと、

「こっちは苦しい!」
「私、いつもこっちでやってた!」

と笑いながら驚くこともあります。

そんな瞬間が、私はとても好きです。

今までダメだったわけでも、間違っていたわけでもない。

「こっちの方が私にはラクかもしれない」

という新しい選択肢をひとつ知ったということだから。

自分を知ることも、ご自愛のひとつ

昔のこの記事には、

「自分を愛でることは、甘やかすことではありません」

と書いてありました。

これは今も、そう思っています。

頑張れるときには動く。

疲れているときには休む。

身体にもう少し力が必要なら、育てていく。

苦しいやり方をしているなら、別の方法を探してみる。

自分の身体を知っているからこそ、

今の自分に何が必要なのかを選べる。

私は、それも「ご自愛」だと思っています。

身体について知ることは、身体を思い通りに支配するためではありません。

この先も仕事をしたり、
出かけたり、
好きなことを楽しんだり。

自分のやりたいことを、自分で選んでいくためです。

身体を知る。
動いて確かめる。
また自分の身体を知る。

そんな時間を、IROHAのレッスンでは一緒に積み重ねています。

 

 

※この記事は2021年に公開した内容をもとに、現在の知識や考え方に合わせて2026年に加筆・修正しています。

当時から変わらない考えもあれば、学びや経験を重ねる中で変わったこともあります。

過去の言葉も残しながら、「今ならどう伝えるか」を大切に書き直しました。

 

*お知らせ

初回体験詳細・ご予約はこちら

⇒料金・メニュー表

 

 

Pilates & Conditioning Studio Hanae

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です