呼吸

季節の変わり目に呼吸を見直そう!!

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

季節の代わり目で体調を崩している方や、ちょっと咳なんかが続いていて体調がそこそこなんて方もいるのではないでしょうか。夏の疲れや寒暖差などが原因ともいわれますが、呼吸が浅くなっているのが原因かもしれません。確認してみましょう

 

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浅い呼吸になっていないか確認しましょう!

呼吸が浅くなっているかどうかを確認する方法が2種類あります。

1つ目は、”息を吐き続けられるか”をやってみましょう。

まずは肺いっぱいに空気を吸い込んでください。そこからゆっくりと吐き続けていきます。長く細くを意識して行います。苦しくなるまでの時間が20秒以内の場合は、呼吸が浅い可能性があるっと言われています。 

2つ目に”息をとめ続けられるか”です。

普段通りに呼吸をした状態から、静かに鼻から息を吐きます。そのあとに、鼻をつまみ息をとめて、息が吸いたくなるまでの時間を測ります。30秒以内に息が吸いたくなると呼吸が浅い可能性があるといわれています。

これらは指標ですので個人差はありますが、いい指標になりますので是非今、やってみてください。

 

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呼吸が浅くなる原因

呼吸が浅くなっているかもっと感じた方は日頃呼吸が浅くなる原因がないか確認してみましょう!

1、姿勢の悪さ。猫背や反り腰などの姿勢は横隔膜という呼吸に使われる筋肉が圧迫されて動きづらくなる為、呼吸うが浅くなってしまいます。パソコンをする時の姿勢や、携帯を見る時なども少し前かがみになり猫背に近い姿勢を取り続けるなどの特定の動作の姿勢でも起こりやすくなります。

2、ストレス。ストレスが過剰になると交感神経が優位になり、呼吸が浅くなりがちです。交感神経でいうと、集中している時も優位になるので仕事中や勉強中などの集中している時も呼吸は浅くなりがちですから適度に休憩をはさむのがおススメです。

3、口呼吸。口呼吸では楽に呼吸を吸えるため浅い呼吸になりやすいといわれています。口からか鼻からかは無意識ですので、たまに確認してみましょう。また寝ている時にいびきをかいている方は口呼吸になっているので注意です。それに鼻から息を吸った方が微細なゴミや細菌を取り除き、湿度や温度も調整されるといわれていますよ。

4、運動不足。運動不足で筋肉が衰えるのは、なにも腕や足、体幹だけではありません。肺を動かすための筋肉も衰えてしまい、浅い呼吸を引き起こす原因になります。

これらの原因、すべてピラティスで改善できるんです。ピラティスという運動をする時点で運動不足は解消され、姿勢を改善していくために骨を動かしていくのもピラティスの特徴です。また、鼻から吸い肋骨を広げ横隔膜をしっかり下げることができ、口から吐いてお腹を締めて横隔膜を引きあげていくというピラティスの呼吸法によって深い呼吸を練習することができ、身体を動かしてストレス解消、リラックス効果があるからです。

 

 

浅い呼吸のデメリット、深い呼吸のメリット!

浅い呼吸のデメリットは・・・

  • 疲れがとりにくい
  • 肩凝りや腰痛など身体のこわばり
  • 免疫力の低下
  • 脳の酸欠状態による集中力低下
  • 自律神経が乱れやすい

深い呼吸のメリットは・・・

  • 代謝があがり疲労感を軽減
  • 心拍数を緩やかに下げ、血圧の安定
  • 胸郭が広がることで姿勢の改善
  • リラックス状態の促進
  • 自律神経が整う
  • 睡眠の質向上

などが挙げられています。たかが呼吸で??と思いますが、そのたかがでよくなるなら意識してみるのもいいと思います。是非ともピラティスを始めて呼吸の改善を図っていただきたいのですが、まずは、呼吸が浅いかどうかチェックした1つめの方法、息を吐き続ける練習をすると肋骨を動かす感覚や、肺周りの筋肉を刺激できます。ゆっくりと深呼吸ができるようになりましょう!!

 

 

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