こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。
質のいい睡眠は疲労回復にとってもとても大切ですし、美容や健康にとっても無視できないことです。疲労を取る為に睡眠するのですが、睡眠しやすくなる為に身体を動かして適度な疲労は必要です。睡眠のメカニズムとピラティスの関係を見に行きましょう!!
うまく寝れていますか?
十分に快適な睡眠をとれていますか? 例えば、明日は大事な用事があるからっと早めにベットに入ったのになかなか寝付けないですとか、時間的にはたっぷり寝たはずなのにスッキリせず、疲れが残っているように感じているのであれば、快適な睡眠がとれているっとは言えませんね。このようにうまく寝れていない状態は「睡眠の質がよくない」と言えます。
寝る時や朝起きたときに感じても、日中元気に過ごせているとなかなか気に留めない方も多いのです。なぜなら今回の私のブログのようなのを見て「あ、他にも快適な睡眠がとれない大人って多いんだ」となぜか安心してしまう?方が多い様なのです。しかし、私たち人間は夜間に寝ることによって脳の中を整理したり、自律神経のバランスを整え血行を良くし、筋肉は最低限にして休み…などなど身体としてはやる事がたくさんあるのです。その時間がしっかり集中できていないという事は疲れやすく、つぎはぎの状態で動いているっという事なのです。ですから十分に快適な睡眠がとれていないっというのは身体からの不調のサインの1つです。
睡眠の質は自律神経にあり
自律神経(交感神経・副交感神経)にはリズムがあります。このリズムを睡眠時間と合わせることで快適な睡眠を得ることができるようになるっといわれています。そして寝ている時は副交感神経が優位になっています。
ということは、寝る時にググっと副交感神経を優位にさせればいいんです!!と簡単そうに言いましたが、自律神経は自分の意識で電気のスイッチのように切り替えることができません。意識で寝る直前に「寝よう!」と思い立っても自律神経が「はい、副交感神経に切り替えました!!」なんて都合のいい様には動かないのです。もっと緩やかに自律神経のリズムは変化していくものなのです。寝る時間の3時間くらい前を目安におやすみモードに入っていくことが自律神経を味方につけて睡眠の質を上げることになります。
また、自律神経自体のパワーは年齢を重ねるごとに下がっていきます。これは仕方がないことです。無知で思いやりのない体の使い方をしていても身体のポテンシャルが高く引き出しやすかった子供の頃に比べたら、年齢を重ねるごとに知識で身体のポイントを引きだし、対応していくことが必要になってくるのです。
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睡眠の質を下げるエトセトラ
私たちの身体の機能は江戸の頃の人たちと代わりありません。昔より背は伸びましたし、顔つきも変わりましたが、目の仕組みや身体自体の仕組みは変わっていないのです。現代の便利な社会になるために身体のことを置き去りにしてきてしまったのです。便利なものは手放せませんが、自分でコントロールするようにしましょう。
1、夕飯の時間が遅い
夜遅い時間に夕飯を食べていませんか? 食事をとるっという行為は交感神経を優位にします。せめて寝る前の3時間前にご飯を食べる日を週に〇回つくるっと決めたりするのがおススメです。お仕事上毎日というのがむりでも、夕方に早めの夕飯を食べてしまいましょう。
2、お風呂には入らずシャワーだけ
湯銭につかるっというのは日本人特有の文化ですが、とてもいい文化です。暖かいお湯にはいり身綺麗にするとリラックスできますよんね。疲れている日こそ、3分だけでも湯銭につかり、ぼーっとする時間を作ってみましょう。気持ちがほぐれ、身体もほぐれます。
3、寝る直前までパソコンか携帯を見ている
ブルーライトを浴びるのが身体への刺激になります。昔は画面のように煌々と光るものはなかったのです。ですから目にとってもはとても強い刺激になります。刺激を受けると交感神経が優位になってしまうのです。せめて寝室にはいったら携帯やパソコンはみないようにしましょう。
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睡眠の質を高めるエトセトラ
【日中にできること】
日中にできることは身体を動かすことです!!夜に副交感神経優位になるように、日中はしっかり動いて交感神経を活発にさせましょう。また、眠りを誘う働きを持つホルモン「メラトニン」のもとになるのが「セロトニン」と言います。セロトニンは太陽を浴びたり、一定のリズムで身体を動かすことなどによって分泌されます。
歩いたりするのももちろん一定のリズムを刻めるのですが、歩くのってそこまで運動量はありません。そして、意外と立ち止まってしまったり一定とは言い難いです。そこで、やはりおススメなのがピラティスです。
ピラティスは呼吸に合わせて動いていくのでリズムが一定です。自分の呼吸のリズムに合わせるので無理なく動かしていくことができます。そして、筋肉を鍛えることも、ストレッチすることもできるので、血行が良くなりやすく、適度な筋肉をつけることができます。セロトニンを分泌させながら綺麗な姿勢や健康的な体力まで得ることができます。
【夜間にできること】
眠りにつくまでの3時間を意識してみましょう。携帯やパソコンを並べくみないようにしていきたいですが、初めは難しく感じたら週末だけなど区切りをつけるといいと思います。また、お風呂に入る事もおススメです。
また、呼吸や軽いストレッチをするのもいいです。ゆっくりとした呼吸は身体も心も落ち着かせ、副交感神経を優位にしてくれます。また、激しいエクササイズではなく、身体を緩めるストレッチやほぐしをするのもいいです。寝返りも打ちやすくなり、血行も良くなります。
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ピラティスと睡眠の質
睡眠の質を上げるために日中にできることでも紹介しましたが、ピラティスは呼吸を意識しながら動いていくので一定のリズムが生まれ、呼吸が整います。それによって次第に集中の渦へと導いてくれるのです。
また、仕事や家事の頭の疲れではなく、身体自体の疲れがあると寝つきも良くなります。一日たくさん遊んだ日は疲れますよね。そしてバタンキューで寝ているはずです。私たちは「疲れたくないな」と思いつつも、適度な疲れ・身体の使用感は心地がいいものです。急に走ったり、アクロバティックな事は無理かもしれませんが、マシンピラティスならマシンの補助を受けながらエクササイズすることができます。
また、私自身がピラティスによって生活の質が変わったっと感じている一人です。頭と目だけを酷使した偏った生活から、全身を均等に緩め、鍛えていく運動をしていきましょう。滞る場所がなくなり、すんなり睡眠へと入っていけますよ!
*お知らせ*
★守谷整体院にて、グループレッスンを開催しております。
次回は7月18日予定です。守谷ピラティスグループレッスン詳細
★オンラインレッスンのご案内もしております。
Pilates & Conditioning Studio Hanae
IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵