女性の身体について

心と体の変化に合わせて、日々の生活を変えていくことを考えましょう。

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

私たちの身体は1秒たりとも同じ状態のことはありません。身体の中にある億・兆を超える細胞たちがせわしなく働いています。 それを私たちは月日がたち比較したり、ちょっとした変化を感じた時に「変わった」と気が付きます。更年期もそんな身体と心の変化の1つです。身体調子を整えたり、上げるようにしておけば、その変化が訪れたときもある程度はリカバリーできるかもしれません。

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「変わった」という事実

一般的に更年期は45~55歳ごろに現れるっと言われています。個人差はありますが、女性の場合は閉経前後の10年くらいのことを指します。その時期になると昔に比べて無理が効かなくなってきた理、同じような生活をしていても肌荒れや太るようになり、体調にも変化が訪れます。なんとなく精神的にも不安になり、心身共に変化が表れます。

代表的な症状はほてりやのぼせなどのホットフラッシュや、むくみ、動機など分かりやすい症状です。ほかにも200~300を超える症状があるっと言われていますが、なんといっても戸惑うのは「今までの自分とは違う」という事です。

「今までとは違う」というと、最近天気も大きく変わってきました。梅雨といえばシトシトと降る雨の季節のイメージでしたが、ゲリラ豪雨が増え振る時はバケツをひっくり返したかのようです。そんな「今までとは違う」ということは自分の経験や法則から答えが見つからず、パニックになりやすいのです。

天気も身体も。すべての不調や現象をきれいになかったことにすることはできませんし、またいつ訪れるかは分かりません。それをコントロールすることは難しいでしょう。しかし、自分のできる範囲で対策を取ったり、柔らかく対抗したいっと考えるのがいいかもしれません。

 

更年期は避けられないけど・・・

「更年期障害」と呼ばれる心身の不調は、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減っていくことが原因で起こると言われています。ホルモンのバランスが崩れることでさまざまな不調を身体に起こします。

更年期障害は女性特有のものと思われがちですが、実は男性にも更年期は訪れます!!男性ホルモンの「テストステロン」が加齢とともに減少していくことで同じような症状がでると言われています。

年齢とともに性ホルモンのバランスに変化が表れるのは残念ながら誰にとっても避けることはできないことです。けれど更年期だと思っていて諦めてしまってはその不調を緩和することはできませんね。ホルモンのバランスが崩れても、他の器官をならべくバランスよく過ごすことで不調を緩和することができるのです。

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更年期症状を緩和しよう!

1、血行をよくしよう
更年期に起こる体調不良の多くは血行の悪化によって起こる臓器の機能低下によるものです。自律神経を整えるように生活をすることがおススメです。また、お風呂に入って血行を良くすることや、運動を行って血行を良くすることは一時的な効果しかないっと言われていますが、毎日少しづつでも取り入れていくことで習慣化され、血行促進の効果を生みます。

20代や30代の方もまだまだっとおもわず「いつか来るその日」に向けて、自分の健康を確認したり、いまから血行を良くすることを習慣化するのがおススメです。早めに取り入れることで身体の急激な変化が起こりにくくなるからです。

2、生活を見直しましょう
誰もが避けることができない更年期の変化。若い頃と同じ習慣をキープすることにいろいろと無理を重ねるよりも、食事や運動、仕事などをトータルに見直してみるのはいかがでしょう。若い頃から努力して培ってきた今の環境を手放すのは難しいことですが、無理のない方向に自分の生活を変化させていくことは老けでも、逃げでもありません。

私が好きな「西の魔女が死んだ」の小説の中では「ホッキョクグマが生きやすいからっと北極にいることを誰が悪いといいますか?」という言葉があります。あなたがあなたらしくいるために、誰もあなたの選択を非難することはできないはずです。

3、自分の変化を知ろう
更年期の時期は「今までの自分」とは変わっていきます。その変わる速度に自分の気持ちや身体がついて行けずにちぐはぐしてしまうのです。そしてそのズレに不安になります。「昔は頭が痛かったり1日寝れば治ったのに」とか、いつもの習慣やこれをやれば大丈夫みたいなお守りが効かなくなるのです。自分の認識にズレがあると、どんなにいいと言われていることをしていても自分に合っていないのでは意味がありませんね。

紙に書き出して日記にしたり、アプリなどでも体調管理できるのが増えてきましたからそういったので記録するのもおススメです。カレンダーに〇・△・×のような簡単に体調を示しておくのもいいかもしれません。

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ピラティスと更年期

更年期の不調はなんとなく気持ちも沈ませるっというものです。一人でのエクササイズではやる気が出なかったり、後回しにしてしまいがちです。予約をして、「動くぞ!!」と決めてしまうのも1つの手段です。私のスタジオでも「家から出るまでがしんどいんだけど、来てしまえば動いてスッキリする」というお声を多くいただきます。

ピラティスは体幹などにしっかり聞かせることができます。なんとなく運動をするのではなく、思い切ってしっかり身体を動かすことで気持ちにもハリを取り戻すしましょう。また、体幹から身体の繋がりを大切にしているピラティスは腕や足、背骨などを大きく動かしていきます。そのことで全身のコンディショニングを整えていくことができるのです。全身を動かすことで血行も全身良くなります。

めまいや立ち眩みなどを感じる時はマットで仰向けのままでエクササイズを続けることもできます。立ったり、座ったりと激しく動くことも、激しく動かずに筋肉に効かせていくことも、選択できるのです。症状に合わせてエクササイズを変えられるのがピラティスのいいところです。

 

身体の変化は名もなき今日も

身体の変化を一番感じるのが「更年期」や妊娠・出産の時だと思います。しかし、私たちの身体は名もなき今日も常に周りの環境や、食べた物や触れた物から刺激を受けて変化しています。日々のちいさな変化に敏感になりすぎると疲れてしまいますが、それを知りたい・見たい・感じたいっと思ったときにくみ取れるように練習しておくことは大切だと思います。

ピラティスは身体の内側の感覚を研ぎ澄ましていきます。お腹に力をいれるっと一言でいっても、いろんな使い方や感覚があります。例えば、便を我慢するためにお腹に力を入れるのと、出すためにお腹に力を入れるのだと使い方が違うと思いませんか? このように私たちはお腹の力の使い方にいろんな方法があるのです。これらを自分でコントロールしていくことで、今日はお腹使いやすいなっとか、なんかうまく使えなくて調子悪いかもを察知していくのです。ただ身体を、筋肉をトレーニングしているのではなく、自分の身体の変化について捉える力もトレーニングしていきます。日々の変化、名もなき今日にも、コツコツと。です。

 

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