こんにちは！
茨城県守谷市　Pilates & Conditioning Studio(ピラティス＆コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

「今日はラーメンが食べたい」とか「あのお菓子を目の前にするとやみつきになっちゃう！！」と私たちは日々感情に揺さぶられていますよね。でも、それは脳で作り出している感情です。生活習慣を見直そうっと思ったときに、直観的な判断や、感情に負けて押し流されてしまう原因を知っておくと、対策を講じることができますから、脳について理解を深めていきましょう！

『こだわり』を生む前頭連合野

食欲や生活習慣には『こだわり』がありますよね。物事がこうなっていると気持ちがいいからしていることや、「今日はラーメンが食べたい」というような特定の食べ物を食べたくなります。　より美味しいものを求めたり、より効率的な作業を務めることなどにもつながる『こだわり』という感覚、あなたにもあるのではないでしょうか？

このような『こだわり』を生むのが脳の中、大脳と呼ばれる箇所の前方に「前頭連合野」という場所があります。前頭連合野は理性的に行動したり、物事を分析したり、作業の手順を考えたりと人の精神的、知的な活動を担う場所です。

この前頭連合野は食欲や生活習慣に与える影響はとても大きいのです。何を食べたいのかや、好き嫌い、美味しいまずいを判断するところだからです。時には人や雑誌などからの情報をもとに経験や学習をして総合的な情報を記憶しているっと言われています。さらに、多少「おいしくない」とか「面倒くさい」と感じるような場合も、「健康のために食べよう・やろう」と体の欲求に逆らって理性的にコントロールしようとするのも役割です。

脳にこんな役割があるのをご存知でしたでしょうか？　感情に流されそうになったり、計画や理性から外れた行動をしようとしてしまったときに「私の前頭連合野、頑張れー発動しろ～！」と心の中で唱えるのもよしです。

『やみつき』を生むドーパミン

食べているとついつい手が伸びてしまうことや、やめられない事がありますよね。「食べ物をもっと欲しい」と欲求させるのは脳内物質にドーパミンというのがあります。　食べ物を食べて「美味しい」と上記で話していた前頭連合野に伝わると脳の中の機能を通って「もっと食べたい」と欲求する気持ちを起こす脳の回路が活発になる仕組みになっているのです。　まずいものは腐っていたり、毒が含まれている可能性があるっということなので、美味しいものでお腹を満たしたいっという本能なのですね。

『やみつき』になる食べ物には特徴があります。それはスナック菓子のように一口あたりの噛む時間が短くて済むものです。食べ物が口の中からなくなると、”美味しい” と感じられなくなるのでドーパミンが働いてもっと食べたくなり、私たちは再び手をスナック菓子に伸ばし、口に運んでしまうのです。。。

ここで注目なのが、食べ物が口の中からなくなると、”美味しい” と感じられなくなるのでドーパミンが働くっという事です。なので、噛んでいる間、口の中になにかある状態だと、別の物質の動きに押されてドーパミンの働きが弱くなるのです。ということは、一口含んだらゆっくり食べるようにすると『やみつき』から解放されやすくなるっという事です。

よく「よく噛んで食べましょう！」というのはここに繋がっているのです。どうしてよく噛むのかを知らないと、ついついいつも通りに食べてしまいます。食べるか、食べないかではなく、食べてもいいけど、ゆっくりよく噛んでを意識すると『やみつき』から解放されて気持ちよく食べることができます。

脳の作りを知って理論的に！

私たちは自分の身体の成り立ちを意外と知らないものです。ちょっと難しく感じるかもしれませんが、自分の身体の仕組みをすると行動の理由を知る事ができるので「自分の決意が足りないんだ」とか「自分の自制心のなさが・・・」と自分を否定することなく生活習慣を変えていくことができます。

私たちの身体はすべてのことがまだ発見、分析されていません。でも分かっていることも増えているのです。少しずつ自分の身体や脳、仕組みを理解していきましょう。そうすることが無理なく、健康に近づいていく理論です！

 

＊お知らせ＊

★当スタジオではあなたらしい理想の体へのサポートをしています。
３・４月お得なキャンペーン実施中です。
それゆけ新生活！３・４月のご新規様キャンペーン２０２０詳細はこちら

⇒お問い合わせはこちら
⇒予約状況はこちら

⇒HANAEの想い
⇒料金・メニュー表

 

★守谷整体院にて、グループレッスンを開催しております。
次回は３月２８日です。守谷ピラティスグループレッスン２０２０年３月

 

Pilates & Conditioning Studio Hanae