ピラティス

筋肉は、つければいいわけじゃない。

こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioHanae(はなえ)です。

 

身体を鍛えるというと、「筋肉をつけること」を思い浮かべる人は多いと思います。

筋トレをしたり、電気刺激を使って筋肉に刺激を入れたり。もちろん、筋肉をつけることは大切です。

でも、筋肉はつければつけるほど身体がよくなるというものでもありません。

 

筋肉があっても、使えなければ意味がない

筋肉があっても、それをうまく使えなければ、身体にとってはただ重さが増えただけになってしまうこともあります。

大切なのは、

その筋肉を、

自分の身体がちゃんと扱えること。

必要なときには力を出せる。

必要以上に力まない。

身体の位置を感じながら、動きを調整できる。

バランスを崩したら立て直せる。

そして、動いたあとはきちんと休める。

身体には筋力だけではなく、柔軟性やバランス、感覚、神経系によるコントロールなど、いろいろな能力があります。

どれかひとつだけが突出していればいいわけではありません。

 

エンジンだけ大きくしても、うまく走れない

たとえば、車のエンジンだけをどんどん大きくしていくようなもの。

エンジンが強くても、ハンドルやブレーキがうまく扱えなければ、安心して走ることはできません。

反対に、
どれだけ操作が上手でも、必要なだけ前に進む力がなければ困ります。

身体も同じです。

筋肉という「力を出すもの」と、その力を適切に使う「管理する力」。

どちらも必要です。

 

目指したいのは、身体の「トータルパワー」

だから目指したいのは、ひとつの能力だけを高めることではなく、身体全体の「トータルパワー」を高めること。

筋力もある。
動ける範囲もある。
自分の身体を感じられる。
そして、それらを状況に合わせて使える。

ピラティスで大切にしているのも、ただ筋肉を鍛えることだけではありません。

自分の身体が今どうなっているのかを感じ、必要なところを動かし、必要のない力は抜いていく。

そうやって、
自分の身体を自分で扱える力を育てていきます。

 

「もっと鍛えなきゃ」の前に

「もっと筋肉をつけなきゃ」
「もっと鍛えなきゃ」

そう思ったときこそ、一度考えてみてください。

今の身体に本当に足りないのは、筋肉でしょうか。

それとも、
今ある力をうまく使う能力でしょうか。

優れた身体とは、何かひとつがすごい身体ではなく、いろいろな力を、必要なときに使える身体。

私は、そんな身体を一緒に育てていきたいと思っています。