女性の身体について

身体は思っているよりアナログです

こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioHanae(はなえ)です。

 

前回のブログで、
私たちはずっとホルモンとともに生きている、という話を書きました。

では、そのホルモン。

実際、身体の中でどんなふうに働いているのでしょう?

 

ホルモンは、身体のいろいろなところで働いている

ホルモンというと、女性ホルモンや男性ホルモン、更年期などを思い浮かべる方も多いかもしれません。でも実際には、それだけではありません。

たとえば、

緊張したときにはアドレナリン。

ストレスを感じたときにはコルチゾール。

嬉しい、楽しい、安心する。
人と触れ合う。

そんなときにも、
ドーパミンやオキシトシンなど、
身体の中ではさまざまな物質が働いています。

眠ることも。
食べることも。
身体を動かすことも。

私たちが毎日当たり前にしていることの裏側で、身体はずっと働いています。

 

 

「もう終わったのに、まだイライラする」

たとえば、
ものすごく腹が立つことがあったとします。

怒る。

それ自体は悪いことではありません。

悲しかったら泣く。
腹が立ったら怒る。
怖かったら怖いと感じる。

まずは、その感情をちゃんと感じたらいい。

 

でも面白いのは、ここからです。

その出来事自体はもう終わっているのに、

なんだかまだイライラする。

胸がザワザワする。

身体に力が入っている。

頭の中でも何度も思い出してしまう。

「もう終わったことなのに、なんで?」

と思うかもしれません。

でも身体からすると、そんなに一瞬では切り替わらないんですよね。

 

身体には「時差」がある

何かを感じたとき、脳や身体ではさまざまな反応が起こります。

ホルモンなどの物質が分泌され、心拍や呼吸、筋肉などにも変化が起こる。

そして、出来事が終わったからといって、

「はい、終了!」

と、その瞬間に全部が元通りになるわけではありません。

分泌されるまでにも時間がある。

作用するまでにも時間がある。

そして、その影響が落ち着くまでにも時間がある。

私たちの身体って、思っている以上にアナログです。

 

「あ、まださっきのこと引きずってるのね」

そんな身体の仕組みを少し知っていると、

イライラが残っているときにも、

「あ、私まだ怒ってる!」

と、さらに自分を責めたり、

「早く気持ちを切り替えなきゃ」

と無理やり感情を押さえ込んだりするのではなく、

「あー、まだ身体はさっきのこと引きずってるのね」

くらいに思えるかもしれません。

怒らないようにすることでも、泣かないようにすることでもありません。感情そのものを完全にコントロールする必要もない。

 

まず感じる。

そして、

「今、私はこうなっているんだな」

と気づく。

 

自分を知ると、少し待てる

これは身体を動かしているときも同じです。

思うように動かない。

身体に力が入る。

呼吸が止まる。

それを「ダメ」と判断する前に、

「あ、今こうなってる」

と気づいてみる。

 

すぐに変えようとしなくても、
まず自分に起きていることを知る。

そうすると、身体が変化するのを少し待てるようになります。

身体も、心も、スイッチのようにON・OFFできるものではありません。

反応するまでにも時間があって、元に戻っていくまでにも時間がある。

私たちの身体は、思っている以上にアナログ。

だからこそ、
思い通りにしようとするよりも、

今、自分に何が起きているのかを知る。

そして少し待ってみる。

そんな身体との付き合い方も、
大切なんじゃないかなと思います。