女性の身体について

生理前に訪れる体調不良に悩んでいませんか?その原因は月経前症候群(PMS)かも。

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

PMSという言葉を聞いたことがあるでしょうか?ローマ字が3つとか4つ並んだ略字を覚えるのが私は苦手なのもあり、「月経前症候群」という日本語の方が分かりやすくて伝わりやすいと思っています。

月経前症候群(PMS)とは?

月経前症候群(PMS)っと言われるととってもわかりやすくなるっと思うのですが、生理前(1週間から3日前くらい)に訪れる体調不良や身体の違和感など、私たち女性を悩ませているあの期間の症状のことです。特徴としては、生理が始まると症状が消えてしまうことです。(この後生理中の苦しみがまた始まったりね・・・)

月経前症候群(PMS)は軽い症状の方もいれば、毎回鎮痛剤などに頼ってしのいでいたり、誰にも相談できずに悩んでいる方もいるかもしれません。または、自分の身体の記録をつけていないと「なんとなく体調悪い」というだけでそれが生理周期に重なっていることに気が付いていない方もいるかもしれません。

月経前症候群(PMS)の症状として分かっていているだけでも200種類くらいあるっと言われています。多くの女性が感じているのは眠気がくる、食欲旺盛になる、イライラしてしまう、不安になって悲しくなる、便秘や下痢になるなどでしょうか。

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月経前症候群(PMS)との第一歩

月経前症候群(PMS)の症状を和らげる第一歩は「自分だけではないんだ」とか「医学的に症状として認められているんだ」と知ることです。生理痛の痛みについてはよく知られていますが、生理前の身体の不調についてや、月経前症候群(PMS)という名前が知られてきたのも最近のことです。そのため、「他の人はなっていないのに、自分だけ?」とか「自分が異常なのでは?」と自分を責めてしまい、症状が悪化することがあるのです。

また、自分はそんなことないなっと思っている方も記録をつけるのをおススメします。そんな細かく書かなくても大丈夫です。生理になった日を書くのと、毎日の体調で「眠いかも」とか「無性にポテチが食べたくて辞められなかった」とか、「なんとなく、だるいかな?」なんて日を記録してみましょう。もしかしたら、月経前にそういった症状が増えているかもしれません。

そう、まずは自分の心と身体に関心を持って、客観的に見ていくことが大切です。1週間前の夕飯が思い出せないように、私たちは1週間前の軽い身体のだるさや倦怠感は覚えておくことができません。なので周期的なものなのかどうかを計れていないのです。すべての体調不良が月経前症候群(PMS)のせいとは言えませんが、もし常にだるさや倦怠感はなく、波がある場合は月経前症候群(PMS)の可能性があります。

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月経前症候群(PMS)と運動

当スタジオはピラティススタジオですから、月経前症候群(PMS)と運動の関係についても述べていきましょう!

まず、月経前症候群(PMS)とは女性ホルモンバランスの乱れから来ているっと言われています。そして、自律神経が乱れているとホルモンバランスを崩しやすいと言われています。自律神経とは交感神経とか、副交感神経という2つに分かれています。交感神経は集中したり、興奮している際に優位になり、副交感神経はリラックスしている時に優位になります。どちらが一方だけが良いという訳ではなくて、日中にはしっかり交感神経が働いて凛とした姿で動き、夜になったら副交感神経が優位になってリラックスして過ごして寝れるっというリズムがあるといいのです。

夜にしっかり副交感神経が優位になってぐっすり眠るためにも良い疲労感がある事が大切です。それが「運動」です!日常生活では仕事や家事に集中するので頭を使っての疲労感の方が増えてきましたね。でも身体は使われていない事が多く身体は活性化していないのです。そこで少しでも身体を動かすと身体にも程よい疲労感を感じることができます。特にピラティスをすると身体の動きにかなり集中していただくので交感神経が優位になります。すると私たちの身体にはホメオスタシス(恒常性)といって、内部環境を一定の状態に保とうとするので、ピラティスをした後は副交感神経が優位になりやすくなり頭も身体もリラックスしやすくなり、深い眠りにつきやすくなります。

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月経前症候群(PMS)と私

月経前症候群(PMS)は20代や30代の若い女性にも多くみられています。ついつい女性の身体っとなると更年期の方が大きく取り上げられているように感じていて、私としてはこういった婦人科などにもあまり行かず(行きにくく)、月経との付き合いが浅い女性たちの身体の変化についても、もっと理解が深まればいいなっと思っています。

そして、子供を産む・産まないは個人の選択となっていますが、私たち女性の身体は月経が終わるまでは子供を宿すことを前提に動いているっという事を10代や20代などのまだ若くて、結婚などを現実として考えていない女性にも深く浸透してほしいと思っています。結婚しましょう・子供が欲しいですっとなった時に、自分の身体の周期を知っておくことは大切です。

私自身は月経前症候群(PMS)はあまりない方だと思います。でも食べたいという衝動をに駆られてしまって抑えられないことに自分を責めた経験があります。だるかったり、眠かったりということもあります。ここで注意してほしいのは症状が軽いならいいじゃないかっという訳でもないと思うのです。 軽いと「え~生理ってことであまえてるんじゃないの?」とか「若いのに、体力ないね」とか。そういう風にとらえるのは違うと感じています。若くても、症状が軽くても、症状として出ているのであればいつもの自分の力が発揮できなくて悲しいっという気持ちを抱きます。

あなたは月経前症候群(PMS)についてどう思いますか?

自分毎として、あなたの身体はどうですか?

身近な友達は困っていないでしょうか?

難しく考えすぎずに、でも関心をもってくださったらうれしいです。

 

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