女性の身体について

私たちは、ずっとホルモンと生きている。

こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioHanae(はなえ)です。

 

出産したとき、

「私、ホルモンに支配されてる……」

と、ちょっと怖くなったことがあります。笑

悲しいわけでもないのに、
なぜか涙が出る。

急に不安になる。

いつもなら気にならないことが、
ものすごく気になる。

頭では分かっているのに、
気持ちがついてこない。

ホルモンは、本来、身体を正常に働かせたり私たちを守ったりするために分泌されているもの。

それなのに、その変化に自分自身が翻弄されてしまうことがあります。

 

知っていても、翻弄される

一人目を出産したときも、
産後にホルモンバランスが大きく変化することは
本を読んで知っていました。

知っていた。

……けれど、だいぶ翻弄されました。笑

そして二人目。

同じように涙は出るし、
不安にもなりました。

でも、一人目のときとは少し違いました。

「あ、今こういう時期なんだな」

「これはずっと続くものじゃないな」

と、そんな自分を少し離れたところから見ている自分がいました。

ホルモンの変化を止められるようになったわけではありません。

不安にならなくなったわけでも、涙が出なくなったわけでもない。

ただ、自分に何が起きているのかを知っている。

それだけで、その中にいる自分との付き合い方が少し変わったように思います。

 

これって、身体も同じです

身体が痛いとき。

なんとなく不調なとき。

不安なとき。

イライラするとき。

その瞬間は、その感覚に全部持っていかれてしまうことがあります。

でも、

「私はこういうときに、ここが痛くなりやすい」

「疲れてくると、呼吸が浅くなるな」

「最近あまり身体を動かしていなかったな」

と、自分のことを少し知っていると、次に同じことが起きたとき、前とは少し違う対応ができることがあります。

 

ピラティスは、自分を知る練習でもある

ピラティスで身体を動かしていると、

「私はここに力が入りやすいんだ」

「こんなに呼吸を止めていたんだ」

「自分では真っ直ぐだと思っていたけど、違ったんだ」

そんな発見がたくさんあります。

 

もちろん、一度分かったからといって身体を完全にコントロールできるわけではありません。

でも何度も自分の身体を観察していると、「あ、またこれだ」と気づけることが増えていきます。

そして次に出会ったときには、
前より少し落ち着いて対応できる。

私は、ピラティスには
そんな役割もあると思っています。

 

私たちは、ずっとホルモンと生きていく

出産だけではありません。

女性には月経があり、
年齢を重ねれば更年期もあります。

もちろん男性の身体でも、
さまざまなホルモンが働いています。

私たちは生きている限り、
ずっとホルモンとともに生きていきます。

ホルモンだけではなく、
身体も、心も、
すべて思い通りに管理したり、
完全に制御したりすることはできません。

でも、

知ることはできる。

「今、自分にはこんなことが起きているんだな」と理解して、
そのときの自分を受け入れながら、
どう付き合っていくかを考えることはできます。

身体を整えることは、
身体を思い通りにすることではなくて。

自分の身体を知って、うまく付き合っていけるようになること。

ピラティスを通して、
そんな練習もしてもらえたらと思っています。