バレエ・ダンス

正しいエクササイズの姿勢を自分のものにするには?原因と考え方をご紹介します。

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

エクササイズの内容を覚える時や、綺麗な姿勢を維持しようとしている時、スポーツのフォーム、バレエの振り付けなど、与えられて身体の動きをどれくらい自分で理解できていますか?イメージすることができているでしょうか?

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見て覚える

まず、一番簡単な身体を動かすの中には、「人の動作を見て、真似する」というのがあります。模写がスタートなんです。なので幼児科や初等科といった子供のレッスンの時には先生がほぼ前で見本を見せてくれます。これは言語や芸術(絵)などありとあらゆることを習得するときに必ずと取る通過点です。

初めての身体の動きは言葉や文字で説明するよりも、実際どんなのかを見せてもらった方がイメージが付きやすいですよね。なので初めてのエクササイズや、言葉で伝わっていないっと感じたときは私も見本を見せるようにしています。見て、「ああ、そういうことね!」となって動きの要点が分かるようになったら初級者から抜け出し始めていますよ!

 

イメージして動いていく

見て覚えるというのは初期段階です。次はどんどん自分で振りやエクササイズの流れを覚えるようにしていきましょう。動きを覚えたところから細かいところまで「これはどういうことだっけ?足首はどう指示を送ろうか」というところまで考えていくことができます。

ですからバレエの上級クラスになってくると見本の踊りがどんどんなくなっていきます。それは音のテンポは4拍子か3拍子。プリエやタンジュなどのやる事もだいたいわかっていることだからです。あとは自分でつなげていくときにスムーズにつながるように工夫してねっという事なんです。

また、先生の見本ばかりを当てにしていると、いざ自分一人でやろうと思ったときにできなくなってしまうことがあります。それはその場だけ見て動いているだけで、身体を意識して動いていないからです。また、先生をなぞっているだけで、先生の癖がうつってしまいます。身体の動かし方を覚えるっという動作はしていません。なのでピラティスなどのエクササイズもある程度イメージができてきたら、あまり見本をみずに、そのイメージ通りに身体を動かそうとしていくと、身体をしっかりコントロールできるようになっていきます。

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正しくできているか疑問を感じたら

あまり見本を見ないで、自分のイメージばかりに頼っていると「ちゃんとできているかな?」と不安になって鏡を見たくなったり、不安なため継続できなくなってしまうっというのもあると思います。そんな時はどうして正しくできているか疑問を感じているのかを考えてみましょう。

①どこが正しいのかを知らない

正しくできているか、不安になる理由がよくわからない。っという方はどこがよくて、どこが悪いのかっという基準が理解できていない時です。まず、その動作の正しいところとエラー動作との違いを先生にやってもらったり、説明してもらって頭で理解するようにしていきましょう。

②正しくできている感覚がない

正しくできている感覚がないっという事は、きっと間違ったことをしています。正しくできている時の感覚に身体が感じるところに調整してみましょう。

③自信がない

これもとっても多い回答です!「自信がないです」というお答えです。そんな方にはまず「できている自分をイメージしてみましょう」とお伝えしています。私たちはイメージに引っ張られて身体や感情を動かすことができます。正しい基準を意識して、「できてる、できてる」と思いながらやってみましょう。
子供を指導するときにはよく使うのですが、「できると思ってやらないと、本当にできることもできなくなっちゃうよ」と伝えます。そう、はじめから「私なんて」とか「どうせできない」とおもっていると本当にできなくなってしまうのです。大丈夫、正しい基準を意識して動いてみましょう!

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自分のイメージを出力しましょう!

ただただ身体を動かして運動不足を解消したいっというのであれば見様見真似でもいいかもしれません。しかし、ラジオ体操だって、順番を覚えて挑んだほうがしっかり運動することができますし、「間違えた!!」と慌てずに、スムーズにやりたい運動をすることができます。振りやエクササイズの順番を覚えるのって”気持ちよく動く”の最低条件なんです。

だから初めての動きや、知らない動作には不快感を感じる方も多いはずです。1回や2回ではラジオ体操の順番覚えきれないように、ピラティスやヨガ、バレエなど様々な身体を動かすことは身体が馴染むまで、きっと5~10回くらいはなれるための時間っと思っておきましょう。

順番や動作に慣れてきたら、腕や足を「伸ばす」時に”指すように” なのか ”ゴムみたいにビヨ~ン” なのかなど自分の身体の動かし方をイメージしていきましょう。自分で覚えた身体の使い方のみが、あなたの癖になっていき綺麗な姿勢への近道です。

 

 

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