コンディショニング

なんかイライラする!!は誰にでもある事です。仕組みを知る事で緩和しましょう!

 

こんにちは!
茨城県守谷市 Pilates & Conditioning Studio(ピラティス&コンディショニングスタジオ)のHanaeです。

 

なんかイライラする!!という事、ありますよね。イライラのほとんどは些細な「自分の思い通りにいかなかった」ということが火種です。イライラの火種を無くすことは無理そうなので、なった時に身体に起こる現象を紐解いて、対策を知り、イライラの感情をスパッと切り替えていく。そんな身体と考え方を身に付けてみましょう。

 

イライラは自分から湧き出している

イライラしている時に考えても良くないので、ちょっと冷静な時に考えていただきたいのですが、「なぜ人はイライラするのでしょう?」。

  • 会議が長引いて、話がまとまらない。
  • 急いでいるのに渋滞して進まない!
  • 保育園の時間が迫っているのに着替えてくれない。
  • 待ち合わせ時間に相手が来ないし、連絡もない!
  • 靴下は洗濯カゴへっと伝えているのにやってくれない!

いや~、ちょっとしたイライラの火種ってそこら中にありますよね。これらのすべては「自分の想定通りに物事が進んでいないとき」なのです。そしてこの時に「自分以外の誰かのせいで」と思ってしまうと自分でこの状況をコントロールすることができないっと感じてさらにイライラしてきてしまいます。 では、そのイライラしている状況を相手からアクションがあるのを待たずに、快適な状況にできないか、どうしたら自分にとって快適かを考えていくようにすると状況は同じでも、イライラの感覚は代わり、イライラし続けるよりもずっと建設的です。

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イライラは辞められない?

できることならイライラしたくない!そもそものイライラ自体に対して撲滅運動をしたいんだ!!っという方もいることでしょう。しかし、このイライラ自体は防ぐことができないのです。

なぜならこのイライラは自己防衛反応、つまり本能だからです。人間は不快な状態である事を嫌います。快適だと感じるところにいる方が長生きできる確率が高いからです。そして、むしろイライラすることで不安や不快を外に発散することによって自分を守ろうとしているのです。(人間の本能ってすごい)

しかし、いつまでも続くイライラは精神衛生上良くないですよね。なのでイライラを感じたときにどうして不安や不快を感じているのかを理解して、その場から回避したり、今後またその不快を感じないために行動を変えていく必要があります。冷静に自分を保護してあげましょう。

 

イライラを客観視してみましょう。

人によってイライラするポイントは違います。私が最初の「イライラは自分から湧き出している」のところであげた5つの中で共感できるイライラもあれば、そうは思わないっというイライラもあると思います。自分がイライラすることはどんなことでしょうか。

仕事の時は嫌だけど、プライベートなら嫌じゃないっという事もあります。いくつもコミュニティを持っているのであればそのコミュニティ事に考えてみるといいかもしれません。すると、自分のイライラポイントを見極めることができますし、自分を客観視する練習になります。自分のイライラポイントを見極めることができればイライラ自体に対しての撲滅運動もできるかもしれませんね。

事前に知っておくと、イライラポイントが来たときに「あぁ、私この状態不快になるんだよね」と早めに気づいて、対処も早くできますよ。

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イライラ緩和方法

1、呼吸
イライラしている時は交感神経が活発になり、呼吸は浅く、速くなります。その結果血行が悪くなり、胃腸の働きを低下させていくのです。ですから、呼吸を深く、ゆっくり行うのが一番簡単で、外出時でもできることです。よく「一息つく」と言いますよね。ちょっと焦り始めてしまったときはゆっくり呼吸をすることが昔から推奨されているのです。

また、緊張状態が続くことを「息つく暇がない」と言ったり、重苦しい雰囲気のことを「息苦しさを感じる」なんて言います。息に関する言い回しって多いですよね。それくらい気持ちや体の状態と呼吸は密接なのです。イライラするっと思ったときは呼吸に意識を向けてみましょう。

2、力を緩める
怒ったりしているとって歯を食いしばっていたり、肩や手に力が入ります。「怒りで震える」なんていいますよね。力み過ぎて震えることを指しているんです。ですから、緩める動作を行っていきます。一番分かりやすいのは掌を緩めることです。ぶらぶら~っと揺らしてみましょう。

これもスピーチなどで緊張している時に手を揺らして緊張をほぐすときにも使われていますよね。あとはスポーツ選手たちもリラックスするのに軽くジャンプしたりして身体を緩めています。力がグッとはいっていると本来の自分のパワーを発揮できないのです。大きく動けるような状況にいるのであれば軽くジャンプなどすると全身がほぐれておススメです。

3、アルコールは適量で
よくイライラ解消のためにアルコール(お酒)を飲む方がいらっしゃいます。お酒を飲むと血行がよくなり、暖かくなって、気分がよくなります。しかし、アルコールは取りすぎると脱水症状に近づき、自律神経が働きにくくなるのです。

適量をのんで気分よく一日を終わらせるのは楽しいですが、おとなですから、呑まれずに、適量をお勧めしますよ。

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ピラティスとイライラ緩和の関係

ピラティスは自分の動きをよく観察してもらいます。動きながらです。身体を動かすっという行為はいつもしていますが、爪先の向きや、膝の様子、股関節を使えているか・・・など自分の身体に意識を向けながら行うと難しく感じたり、「自分の思い通りに動いていない時」に出会う事もあります。そんな時もどうやったらできるようになるのかや、こっちかな?あっちかな?と「自分の思い通りに動かすためには」を考えていきます。

この思考の癖がイライラ緩和にも関係していきます。「この方法はだめなのか。じゃぁ、これはどう?」と正解は1つではないことを知りましょう。同じエクササイズでも体を動かすイメージは人によって様々です。快適に身体が動かせるのであればそのイメージはなんでも構いません。正解は1つではなく、あなたの中にあるものなのです。

また、何度か同じエクササイズに出くわしたり、体勢は違うけど自分が弱いトレーニングに当たる事があります。(わざと当ててる時もあるのですが)そんな時も「私これ苦手なんだけど、こうすればいいんだよね」と苦手からの克服方法までが取れるようになっていきます。苦手なエクササイズほど、だんだんその体勢にはいった瞬間に「先生、これ私苦手な奴でしょ?」とこぞって言い始めます。笑
そうやって向き合っていくことでだんだんとイライラしにくくなったり、しても緩和できるようになっていきます。

 

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