こんにちは! 茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning StudioのHanae(はなえ)です。
「筋肉は第二の心臓。」一度は聞いたことがある方も多いと思います。
でも、「どうして心臓なの?」そこまで考えたことはありますか?
実は筋肉には、血液を心臓へ戻す大切な役割があります。
血液は行きっぱなしじゃない
心臓は勢いよく血液を送り出してくれます。でも、送り出しただけでは循環は完成しません。
全身を巡った血液は、また心臓へ戻らなければいけないんです。
ここで活躍するのが静脈。静脈は動脈のような強い圧力がありません。
そのため、血液は筋肉の力を借りながら少しずつ心臓へ戻っていきます。
筋肉がポンプになる
身体を動かすと、筋肉は縮んだり伸びたりします。
すると筋肉の間を通る静脈が優しく押され、血液が心臓へ送り返されます。
さらに静脈には逆流を防ぐ弁があるので、一方向へ少しずつ血液を押し上げてくれる仕組みになっています。
だから筋肉は「第二の心臓」と呼ばれているんですね。
動かないと巡りにくくなる
デスクワークや長時間座りっぱなし。立ち仕事で同じ姿勢。こんな日は足がむくみませんか?
これは筋肉のポンプがあまり働いていない状態。
血液やリンパ液が戻りにくくなっているからです。
だからこそ、「少し歩く」「ふくらはぎを動かす」それだけでも身体は変わってきます。
ピラティスは全身のポンプを動かす
ピラティスは、ジャンプしたり走ったりする運動ではありません。
でも、足先から体幹、肩周りまで、全身の筋肉をバランスよく使います。
インナーマッスルもアウターマッスルも、一つひとつ目覚めるように働くことで、身体中のポンプが動き始めます。
だからレッスン後は、
「足が軽い!」
「身体がスッキリする!」
そんな感覚につながる方が多いんです。
まとめ
私たちは、心臓だけで血液を巡らせているわけではありません。筋肉も、毎日頑張って血液を運ぶお手伝いをしてくれています。
だから私は、筋肉を鍛えるというより、 “筋肉が本来の仕事をしやすい身体に戻してあげる”そんなイメージでレッスンをしています。
身体を動かすことは、見た目を変えるためだけではありません。
身体の中で毎日頑張っている仕組みを助けることにもつながるのです。
心臓は一生休まず働き続けてくれます。
だからこそ、その心臓を支えている筋肉たちも、時には動かし、時にはほぐし、本来の働きを取り戻してあげることが大切です。
ピラティスは、筋肉をいじめる時間ではなく、筋肉が働きやすい環境を整える時間だと私は考えています。

IROHA Pilates & Conditioning Studio主宰 一ノ瀬 華恵