ピラティス

卵の中身はゆで卵?生卵?の見分け方!! 目に見えない体幹

 

こんにちは!
茨城県守谷市IROHA Pilates & Conditioning Studio(イロハ ピラティス&コンディショニングスタジオ)Hanaeです。

 

 

今回は台所にある卵から思いついたお話です。ポンっとおいた卵が2つ。1つはゆで卵で、もう1つは生卵。さてさて、どっちをどっちに置いたっけ?!1/2の確立で当てに行く? いえいえ、これは割る前に分かる方法があるんですよ。

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目の前の卵はゆで卵?生卵?

さて、目の前の卵がゆで卵か生卵か、見分ける方法があるのをご存知ですか?

卵を床(まな板)の上において、卵を回します!!

➡ゆで卵なら くるくるよく回る!

➡生卵なら ぐらぐらしてあまり回転しない

是非、日頃のお台所事情でご活用いただければ幸いです。(どっちか分からなくなるなんて私くらいでしょうかね)

きっと私はまたゆで卵と生卵をキッチンにふと置いてしまう日が来ることでしょう。その時に再度ググる(Googleで調べる)ことがないように、生卵とゆで卵の見分け方を忘れたくないっと思いました。では、なんでゆで卵と生卵で回転に差がでるのかを調べたのです。

なぜゆで卵だと回り、生卵だとぐらぐらするかというと。ゆで卵は中身が固まっていて安定しているから回りやすくなり、生卵は黄身が中で揺れるので軸が安定しなくてぐらぐらとしてしまうんだそうです。

これって人も同じだと思いませんか?見た目だけではその人に体幹があるかは分かりませんよね。でも片足立ちをさせてみたり、ターンできる?って聞いてみたりしたら・・・わかりますね。姿勢が安定している人は体幹がある人。転倒しちゃったり、ぐらぐらしちゃう人は生卵のように中身が安定していない体幹のない人。と分類できます。

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目に見えない体幹

卵だって人だって、中身を覗くまでは、中身がどうなっているか分かりにくいです。中身が安定してるか、不安定かは外見には見えてこないのです。それがインナーマッスルであり、体幹なのです。

体幹の役割は内臓を支えることや姿勢の保持など様々ですが、お腹周りのシルエット(外見)を良くするのには無関係の事があります。もちろん、体幹が安定すると人は姿勢がよくなるので縦方向に伸びていき見た目が細くなる事もありますが、シックスパックのような筋肉の凹凸や、くびれをつくるような引締めはアウターマッスルの役割です。また、体幹(インナーマッスル)の筋力がある状態で、お腹の外側周りに脂肪を付けることもできるので、太っていたら体幹がないっというわけでもありません。独楽などで考えると小さくて細い独楽の方が早く回ります。大きくて重たい独楽は回らないのではなく、安定して回る事ができます。”軽い”とか”小さい””細い”は軸(体幹)の有無には関係ないのです。

ですから、見た目にだまされてはいけません。見た目で人を判断してはいけないのです。 ついつい見えることに意識がいくので、結果が目に見えるアウターマッスルのトレーニングの方が楽しく感じたり、体幹トレーニングをちょこちょこやっていても上達を感じられずに挫折してしまう人が多いのも事実です。

ぶれない重心の筋肉をつけよう

ではなぜ体幹トレーニングって必要なんでしたっけ。体幹トレーニングはボディメイク向きでもないし、日常生活でターンをしたりして体幹の有無を自慢するタイミングもありませんし、体幹トレーニングは地味なエクササイズが多くて達成感も感じにくいのに、どうして「体幹トレーニングは大切です!」と言われるのでしょう?

考えてみましたか? きっとあなたも何となく知っているはずです。一言や明確に文章にするのは難しくても、体幹がある身体の方が、腰や肩を痛めにくいし、怪我をするリスクが減る事や、姿勢がよくなる事を。そして姿勢がよくなるっという基本が身体の健康の土台である事をです。

腹筋運動が100回できることよりも、重たい荷物を持ってもぐらぐらすることのない体の方が日常生活には必要です。

開脚ができたり、前屈で手が床につくような柔軟性よりも、痒い背中に手が届く身体の方が日常生活には必要です。

それらを叶えてくれるのが、体幹のトレーニングであり、ピラティスなのです。(*^^*)

 

 

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